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ついでの弁当

家事手伝い要員(浪人生&留年生)だった息子2人が進級と前進により離職(?)。
娘は部活に受験に集中したい、させてやりたいから家事免除枠。

「家事は皆で分担するのが当然」のひとり親家庭の我が家で、ここ数年では久しぶりのニヤワンオペ家事主婦状態に突入のこの4月から。

実は私自身も超多忙で、立ち止まる暇も無く、でも、だからこそ、こども達の食べ物だけはチャントして元気と健康を維持してやりたい!と、
わりと最近、弁当だけは持たせる努力中。
(つまり、昨年度は弁当づくりに家事手伝い要員達も参加していた。私も半分くらいはやってたけど。)

親ならば、誰でもやってる、当たり前のこと。
中身もオカズも、有り合わせ&スーパーの惣菜&昨日の残り&秒速炒め合わせ、で「超適当」。
電子レンジを持ってないし、冷凍食品は美味しくないから入れた事がない。
大胆な性格だから、チマチマ一口のモノは好まない。一品ど〜んと入れるのが基本。
色気なし。ボリュームのみ。

それがかえって好評で、なぜか「娘の友達に人気のメニュー」とか、「美味しかった」の感想が届く。ナポリタンスパゲッティが大好評だったのはびっくり。ご飯炊くのを忘れて苦肉の策だったのに。

で。少しずつ、いろいろ余るので、自分自身にも適当に「有り合わせとあまりモノ弁当の、更に残りモノ弁当」を…節約にもなるし…詰め込んでいる。

で。それは、つまり、私の健康維持にも役立っているはずで。
飽きない程度に工夫することも、
ほんの少しの毎日の早起きも、
お昼時の同じ頃に、家族を思いながら同じモノを別の場所で食べる事も。
夜に今日の弁当の感想を聞いて笑い合うこどもとの会話も。

なんだか、かえって、ありがとう、なのかも?
結局は自分のためになってる気がする。
子育ても、誰かのためにすることも。

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