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青白コナン解説~再現性の鬼~

割引あり

こんにちは、どんかファミリー探偵団です
今回はチームで注目し、調整を繰り返しているデッキである青白コナンの解説をしていきたいと思います
現状のデッキリストはこちらになります

デッキ開発までの経緯

前回の無限黄安室での解説でも話しましたが、最初にネットで話題となったのは青赤コナンでした
そこで、青色の研究を進めていくと、"赤を混ぜたら強い"のではなく、中盤の強いカードがないため"他の色を混ぜなくてはいけない"であることがわかりました
現状の青のカードプールは高レベル帯のカードは除去カード、中盤のレベル帯のカードは多面展開となっており、両刀するにはデッキのスロットを埋めてしまうため、中盤を支えてくれる1枚で完結するカードが必要なため、他の色と組み合わせる必然性があります
ではどの色と組み合わせるのが強いのでしょうか
赤と組み合わせる強みは除去の追加と証拠集めの加速かつミスリードの追加だと考えました

他のキャラと一緒にスリープさせることでレベル7以下をリムーブすることができるキャラです
これによってレベル7以下に対してレベル8を使用せずに除去を行うことができます

ミスリードによって相手の攻撃を牽制しながら、こちらのアクション[事件]が通れば証拠を稼ぐことができる強力なキャラです
攻撃と防御を同時に行うことができます

以上の2枚が青赤コナンに主に採用される強力なカードになります
このデッキが話題になる中、それに勝てると話題になったのがデッキ構築難易度マックスのアグロ少年怪盗団でした
構築難易度が高くて実際のところは試せていませんが、攻撃的なデッキの対策が必要な可能性があると考えました
また、赤の難点として、手札消費をそれなりにすることと、赤のカードをサーチできるのがシャッフルロマンスだけなので、安定感にかけそうということを踏まえ、他の色と組み合わせを考えました

そこで真っ先に思いついたのが、白の中森青子の存在でした

ミスリードを持っており、相手の最初の推理かアクションはAPLPともに0にすることができる防御力の高い1枚だと思います
少年探偵団の研究をしている際に、白キッドの中森青子を超えることができず負ける展開を経験していたため、攻めに特化しているタイプのデッキに対しては非常に有効な1枚であることは疑いようがありませんでした

もう1枚赤との差別化ができる1枚を見つけました

デッキの上からカードを1枚手札に加えることができるシステムキャラ(場に残れば毎ターン何かしらの働きをしてくれるキャラ)です
場に残れば1枚で2枚サーチしてくれることも多く、相手に処理要求をすることができるキャラです
また、ヒラメキもスリープであるため、非常に強力な1枚になっています
中盤以外にも後半のおけるタイミングに置くことで次の動きの確保もすることができます

この2枚が見つかったことで、青赤コナンの除去と証拠のかさ増しに対して、防御力と安定感の向上という差別化が明確にできるため、青白コナンを研究することにしました

デッキコンセプト

青色の他のデッキに対する強みとして除去カードの枚数の多さがあります

ネクストヒントで使用したカードのレベルに依存はしますが、相手の場のキャラを除去することができます
また、システムキャラでもあるため、相手に除去を強要できるカードになります

スリープ状態のキャラ限定になりますが、AP7000で突撃ができるキャラになります
手札コストは相手をリムーブできれば1枚ドローできるので、実質ノーコストです

この強力な除去カードの存在から他の色のデッキよりも除去カードを多く採用しておくことができるという利点があります

また、サブタイトルにもつけましたが再現性とは「同じ試合展開をどれくらいの割合でできるか」ということになります
上記で上げた除去カードを白の鈴木園子やシャッフルロマンス、レベル1と4の共通のサーチカードをフルに搭載して、手札に集め、相手の盤面を処理しながら確実に相手を詰めていくというのがこのデッキのコンセプトになります
デッキ40枚のうち約3分の1弱の12枚がサーチカードであるため、他のデッキよりも高い再現性を持っているのが最大の強みになります

有料部分では各カードの採用理由と、採用を見送ったカードの解説、基本的なデッキの使い方について解説しています
どんかファミリー探偵団がどのような記事を書いているのかは「名探偵コナンTCGの基本的な思考を各色の特徴」の記事を読んでいただけたらと思います
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