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【プラモデル制作記】架空軽巡洋艦「黒部」 その4(完成)

 架空軽巡洋艦「黒部」、完成です!!

 フジミ「鬼怒」とタミヤ「大和」のミキシングビルドということで、5500トン型軽巡の船体に15.5cm3連装砲2基と12.7cm高角砲5基、さらに水偵2機を積んだわけわからんものが出来上がりました。水上発射管も備え、魚雷戦にも対応しています。
 

 13号電探も前後2箇所に配置し、22号電探も艦橋上部に置きました。射撃指揮装置と組み合わせて対艦戦闘で力を発揮するはずです。たぶん。


 設定としては、旧式化していた5500トン型を活用し、大和型の改修や信濃の空母化に伴って余った武装を載せた改造軽巡洋艦です。
 ガダルカナル島の戦訓を踏まえ、陸戦部隊の輸送と上陸を支援するため、強力な砲を備えた艦として計画されました。
 喫水の浅いところにも接近できる艦艇が求められたものの、新規設計と建造の余裕がないため既存艦の改造になります。
 しかし戦局の悪化から、喪失艦艇の代替として、あれもこれもと載せているうちに、位置づけが中途半端なものになってしまいました。
 レイテ増援の多号作戦あたりで沈んでそうな感じがしますね……

 初のミキシングビルドでしたが楽しかったです。ぜひ皆さんもやってみましょう。


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