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【プラモデル制作記】日本海軍局地戦闘機「雷電」

 今回のプラモデルは新たに作ったものではなく、以前に組み立てたキットをリペイントしたものになります。

 キットはハセガワの1/72「雷電」。引っ越したばっかりで作業スペースが無かったため、何も塗らずそのまんま組み立ててデカールだけを貼っていました。
 これを何とかかっこよく出来ないものかと思い、デカールを全て剥がした上で、水性ホビーカラー中心の筆塗り銀塗装に挑戦することにしたのです。
 ちなみに使用したのはタミヤ「モデリングブラシPROII 面相筆 細」と「モデリングブラシHGII 平筆 小」です。

デカールを全部剥がした状態

 まずデカールを全て剥がしてプロペラ、風防を外しました。
 機体前部には反射よけのためクレオスの12番「つや消しブラック」を、機体内部はタミヤのXF-71「コックピット色」を塗ります。フラップなどの可動部にもつや消しブラック、主翼前縁には敵味方識別帯で24番「黄橙色」を塗っています。

 続いて2番「ブラック」を全面に塗っていきます。

 乾いたら銀を塗っていきます。
 まず主翼と水平尾翼は8番シルバーで塗装。筆を使ってこんな風に塗ったことがないので新鮮な感じです。

 そして「スーパーファインシルバー」で中央部を塗っていきます。スーパーファインシルバーは筆塗りだと筆目が目立ちそうな感じですが、大戦機ならむしろそれが良い雰囲気になると思いました。

 タミヤのエナメル塗料X-11「クロムシルバー」で塗装していた風防を接着し、余っていたデカールを貼り付けて完成です。翼端や機銃といった細かいところはガンダムマーカーを使いました。

プロペラも筆塗りです

 日本海軍機というと緑色のイメージがありますが、銀塗装も良いものです。

 ハセガワの1/72はこういう風にサクッと作って塗装で遊べるキットが多いのが良いですよね。次の「雷電」は電光マークが描かれた分隊長機を作りたいですね。




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