見出し画像

再開される「リアル展示会」における「オンライン商談」の準備の必要性について

7月末から大阪で展示会が再開される予定です。関西ホテル・レストランショー(関西ホテレス)は、6月3日に大阪観光局により公表された展示会開催ガイドラインに則った検証展示会。実質コロナによる展示会中止の状況以来久々の再開になります。

当社もこの展示会に参加されるお客様のブースを検討中です。その中で、今回は「オンライン商談」について記載してみましょう。

コロナ状況下での展示会準備では、出展者の方は「自社内」のオンライン商談環境(ZOOM環境)を整えることも大切です。

先日、この関西ホテレスに出展する出展者との打合せのために打合せに行ってきました。そこでは、ブースの詳細の検討はもちろんのこと、コロナ状況下での展示会であることを意識して、オンライン商談の環境を整えることも目的に訪問しています。

7月末に開催される関西ホテレスは、展示会業界にとって久々の展示会再開になります。コロナ状況下ですので、ブースにもそれなりの対策が求められます。また、来場者減が予想され、密になってはいけない、という条件がありますので、その中で出展の成果を出すことを考えると、「何を出展し、何を、どのような言い方で伝えるのか」ということは、かなり重要になってきます。今回は、改めて、その辺りを話し合ってきました。コロナ状況下での展示会では、これまでのように「できる限り多くの出展者を集めて、多くの名刺交換を行う」という手法が使えなくなるため、少人数での接客でもしっかりと成果を出すことが求められます。そうすると、ターゲットの具体化や出展のテーマ設定、そして事前の告知、と言ったことが成果を出す上で重要なことになってきます。

さて、今回の出展者様との打合せ。オンライン商談については、まずブース内にZOOM環境を整備する予定でいます。これは、会場内での接触を少なくすることを目的としています。会場にももちろんスタッフの方はいますが、できることなら、人数を少なくしたい。でも、詳しい商談ができる人が社内にもいるので、折角なので、社内とZOOMでつないで話してくれれば「密を避ける」という目的にも合致する。その観点から、今回は出展者様の会社にも完璧なZOOM環境を整えるべく、今回の打合せではこちらからお勧めのWEBカメラとマイク・スピーカーを持参しセッティングをしてきました。
関西ホテレスの会場からオンラインで会話をしたとき、また「展示会終了後」に見込み客とZOOMでの打合せになった時に出展者側が「完ぺきなオンライン商談環境」だと、その分受注に繋がる確率も高くなると思うのです。

このように、今後展示会に出展される出展者の方は、自社内のZOOM環境(オンライン商談環境)を整えておくことも「事前準備」として重要となります。

さて、そんな出展者様に設定したオンライン環境。今回は、先方様の会議室に複数人で参加できるように、スピーカーとマイクが一体となっているものを机の上に設置。WEBカメラはロジクールのものをPCの上部に取り付け、目線の高さが合うように(←これ重要)、設置してきました。

今回のオンライン商談で設定したのは下記機材です。(もちろんこれでなくても同等のものでOK)

これらを設置すれば、あとは、顔が暗くならないように照明を手前に設定すれば完璧です。背景は良いに越したことはありませんが、大きな問題がなければ(見せてはいけないものを見せてしまってる、とか・・)そのままでもよいのでは、と個人的には思っています。

それなりの大きさを持つ企業が出展される場合、既に最適なオンライン商談環境が作られていることと思いますが、中小企業で日頃あまりZOOM等での商談をしない出展者の方。ZOOM商談を時々するけど、自分のノートPCで行う程度という方。地方からの出展者様の場合等、日頃はZOOMは必要ないという方。展示会に出展して、来場者の方々と繋がった後は必ず「オンライン商談」が発生してくるはずです。その際に、対応できることはもちろん、完璧でストレスのない商談ができるよう事前に環境を整えておきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?