「内装デザインにも新たな波」／掲載されました。
今週18日に金沢駅前のFORUSでオープン予定の「MIHON-ICHI」。
この店舗について、先日「商業施設ニュース」さんに取り上げていただきました。
正直、店舗を日常的に手掛けているインテリアデザイナーの方々にとっては取るに足らないデザインかもしれません。特筆すべき何があるのか、一見して分からないと思います。
しかし、今回私が社会に伝えたかったことは、「展示会業界の視点で店舗を作ってみる、という新しい視点とその可能性について」です。
先日のJAPANSHOPやギフトショーなど、展示会に行かれたことがある方は多いと思います。しかし、その背景、ブースがどんな流れで作られて、どんな職人がいて、といったことは意外に知られていません。それは、建築・インテリアの世界と展示会業界の間には山や谷があって、それぞれの行き来があまりないことが原因です。
ですが、展示会業界の状況を詳しく知るにつれ、この「技術」を商業施設などに導入すれば、実は革命的なことが起こるのではないか、と感じるのです。
ですので、まだまだ模索を始めたばかりの物件なので、正直なところ大きく自慢できるデザイン作品ではありません。しかし、その在り方に挑戦してみた、試してみた第1歩として、価値あるものにできればいいと思います。そして、この物件をきっかけに、多くの方々が、考え始めるきっかけになればいいと思います。
キーワードは、以下の３つ。
展示会技術
ビジネス空間デザイン
POP-UP以上、実店舗未満
まだまだ課題だらけの1店舗目ですが、多くの方の目に留まっていただければと思います。
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