2014年11月、アメリカ・ニューヨーク2日目、3日目の日記
2日目についてはさらりと書いてましたがすごく楽しいお散歩時間でした。ロックフェラーセンターの最上階ではカップルのキス写真を撮ってくれますので、よかったらぜひ。そして3日目に行ったブルックリンという場所は刺激にあふれていました。今写真を見返すだけでおもいだすことがたくさん。この刺激を少しずつ今からの店作りに取り入れていきたいと思っています。
1日中、ブルックリンー「絶対また来るからな!」
ALL DAY IN BROOKLYN – ” I’LL BE BACK AGAIN!!! “
ニューヨークに来て初めて青空見た気がするなーと考えるJFK空港。あんまり晴れなかったけど気持ちはピーカン日本晴れ。チャラリーマンのロッペーです!
ボンジョ——————————————————ルノ————————————————————————————————————————!!!!
ニューヨーク2日目は完全防備、ホッカイロ in my shoes,in my muffler.ホッカイロは英語でHot Pack。アメリカでもじわじわ人気出ているようです。
まず行ったのはセントラルパーク、そしてユニオンスクウェアのグリーンマーケット、さらに廃線になった電車の高架をおしゃれに改装した公園「ハイライン」、夜は五番街のユニクロ、ロックフェラーセンターの最上階とマンハッタン観光っぽい観光。いやー、歩いた歩いた。
そして翌日は久しぶりにあうイオナそして彼氏のカルロスが、彼らのお気に入りスポット「ブルックリン」を案内してくれました。
まずは大人気のカフェでブランチ。出た!パンケーキ!あまり好きではないのですが、ココのはほんま旨かった!パンケーキに謝りたい!うまいです!今まですんませんでした!一緒に頼んだサラダも最高!ずーっと満席、みんな楽しそう、気になる料理がいっぱい、スタッフの女の子かわいい。そりゃ人気出ますわ。
Five Leaves ※予約は出来ないそうです。僕らは10時過ぎにお店行ったらはいれました。
そのあと向かったのはBrooklyn Kitchenという食品と調理器具を売っているお店。でかいキッチンがあってそこで有名シェフによる料理教室も開かれています。
そこからバスで移動。土日だけやってるBrooklyn Fleaというフリーマーケット。アンティークやら古着やら売ってて、フードもめっちゃ充実してるというステキなイベント。ここで食べたDough.っていう名前のドーナツ屋さん。うまかった。
そこから地下鉄で移動。14年の歳月をかけて1883年に完成した世界最古の鋼鉄ワイヤー吊り橋、ブルックリンとマンハッタンを結んでいるブルックリンブリッジを歩いて渡ります。徒歩と自転車が通れる道が真ん中にあり、その両側を自動車が通るという変わったデザイン。ゴルフカートみたいなパトカーが何台か止まってました。橋の向こうのマンハッタン側ではブレイクダンスのダンサー8人くらいでパフォーマンス。どんな筋肉してるねんという動き。すげえ!ちっちゃくてぽっちゃりしたマイケルジャクソンもかわいい。
またブルックリンに折り返し、ここからブルックリン散歩スタート。ホテルとかブルワリー、ボウリング場、カフェ、和食屋さん。昔の倉庫みたいな建物をうまくつかってオシャレな空間に生まれ変わらせているところがあったり、とにかく外壁はほとんどレンガやコンクリート。塗り直したりもしてますが経年変化でしか出せない味わいがちゃんと残っていて、でも中に入るとまったく古くなくかっこいい。ポスターやペインティングをうまく使って全体の雰囲気を壊さずに町を作り上げているのを感じました。
そしてお腹ぺこぺこの状態でたどり着いたのは、イオナが予約取ってくれたお店「ピータールーガーステーキハウス」お店に一歩入るとウエイティングバーが満員電車状態。その中をでっかい皿を持ったウエイターが「Hot!Hot!Hooooooooooot!!!!!」って叫びながら通って行く!予約帳はA1サイズの厚紙に手書き。ざっと見ただけで50テーブルくらいある枠をお昼のオープンから夜の閉店まで管理。席に着いたら、おじさんウエイターがテーブルに手をついて「さ、今日は何にする?」ってにこやかに聞いてくる。注文したら2分で前菜、10分でステーキのスピード感。隣のテーブルは小さな女の子3人とご両親。おじさん2人がダミ声でハッピーバースデー。ステーキは基本、Tボーンステーキ(サーロインとフィレとその間の骨)2人前、3人前、4人前のどれかを選ぶからオーダーに関係なくガンガン焼いてる感じ。ちゃんとゆっくり火入れした美味しい熟成肉のステーキが出てきました。フライドポテトもクリームスピナッチもステーキも持てないくらいチンチン熱々の皿で出てくる。めちゃめちゃ楽しく食事して、ハイテンションなおじさんウエイターと写真とってお店出たら一時間しか経ってない。めちゃ勉強になりました。
ここでイオナとカルロスはお別れ。最後も遠回りしてまで送ってくれたすっかり大人になったイオナ、そして柔らかな雰囲気と茶目っ気を併せ持つカルロス。一日だけやったけどほんま楽しかったよ。ありがとね。
11月30日、今日の誓い。
絶対またブルックリン来る!負けない町を鹿児島に作るために!よっしゃーーーーーーーーーーーーー!!!!!
特にピータールーガーステーキハウスというお店は、ものすごいエネルギーに溢れたお店でした。高速で回るオペレーションの中でおじさんウエイターたちが楽しそうに行ったり来たり。食べてほしいものとサイズがちゃんとお客さんに伝わるメニュー構成、焼き加減を間違わないように工夫されたオペレーション、スタッフへの負担を減らすことと仕事する楽しさとのバランス、余裕の出たスタッフが周りのお客さんを楽しく巻き込んでいく感じ。こういうお店を作りたいというひとつのお手本にさせていただいてます。
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子育てしてる大人たちが心からリフレッシュできる飲食店を作っていきたいと思っています。応援してくれたらとってもうれしいです。