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2014年11月、新婚旅行世界一周3日目の日記

ナパバレーのモーテルに泊まって翌日もワイナリー巡り。今でも愛読している『料理通信』にも特集されていたワイナリーへ。雨の中で駐車場もめっちゃぬかるんでたけど建物からグラス、セラーに、出してくれたチーズのプレートまでめちゃ勉強になった。そういえばまだペンギン酒店でここのワインは扱ってないなー。

ナパバレー2日目 ー ワイン好きに悪い人はいない。
NAPA DAY 2 – ALL WINE LOVERS ARE NICE GUYS & SWEET HEARTS.

和服がなんかええ感じと嫁にほめられ、調子に乗って連日着用。ヨイショに弱いロッペーです!

ボンジョ——————————————————ルノ————————————————————————————————————————!!!!!

ゆっくり眠って起きたら「大雨!!」

朝ご飯食べて、身支度整えて、外見たら「お、小雨」

昨日の反省を生かして今日は早めの出発。目指すところは「スクライブワイナリー Scribe Winery」

以前に料理通信という雑誌で特集されていたまだ若い兄弟ふたりでやっているワイナリー。※特集はこちら。

道路沿いに出ている看板。でもそこには畑の間を通る細いあぜ道があるだけ。「ほんまにこっちでええんか?」とリトルロッペーに聞きながらごとごと進んでいくと小高い丘の上に小さな家がありました。家の前でたき火を囲んでみんながワイン飲んでる!なんかみんなオシャレやなーと思いながら見てると「予約の人?」と聞かれ、中へ入るとオシャレな音楽かかってるという。

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テーブルに座ってまずは辛口の白ワイン、リースリングから。キュッとしたすっぱさがあるきれいなワイン。体感5秒で一杯なくなる感じ。その後はシャルドネ二種類。果汁のみで発酵したものとぶどうの皮と果汁を一緒に発酵して2ヶ月置いたもの。皮と一緒に発酵したものは香りが甘い!その後はピノノワール二種類。6ヶ月だけオーク樽で熟成して濾過をせずに瓶詰めした濁り系。そして出来たばかりの新酒!「私も大好きなピノ」とLeahさん(かわいい!)も言うだけあってほんと優しいうすうま系。嫁もぐいぐい飲んでます。だいじょうぶ??

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一緒に出してくれたおつまみはチーズ、ナッツ、クラッカー、ラディッシュ。そして皮付きの種無し柿スライス。これがめっちゃワインに合う!試飲したあと雨が一瞬上がったので庭のたき火に当たりにいったら一人の男の子が話しかけてくれました。Rhysくん、ナパバレーのレストランでウエイターをやっている男の子、自分のお店のメニューをめっちゃ熱く語ってくるから食べたくなっちゃいましてその場で彼に電話で予約してもらいました。

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で、夜は二人で着物に着替えてRhysくんのお店「マスターズグリル Mustard’s Grill」へ。

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行く前にチェックしたナパバレーのパンフレットの「伝説のシェフたちのお店」という記事に載っていたのでちょっとビビりながら行ったのですが、めっちゃカジュアル。ジーパンはいた妙齢の女性パトリシアさんが担当ウエイター。Rhysくんがすすめてくれた「イカのフリット」と「モンゴル風ポークチョップ」をオーダー。ワインはナパバレーのシラー。パトリシアさんも「いいチョイス」とニッコリ。パクチーの効いた絶品コールスローにフリットがたっぷり。自家製マスタードソースをかけた厚切りのポークチョップ(マンゴージュースとスパイスでマリネ!)にとろとろマッシュポテト、赤キャベツのピクルス。2皿だけなのにおなかいっぱい。いやー、美味しかった。

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11月19日、今日のまとめ。

ワインが好きな人に悪い人はいない。美味しいワインもおいしい料理も美味しいお店も、絶対親切に教えてくれる。

基本的に飲酒運転はダメです。絶対ダメ。ダメなんですけど、じゃあどうやってナパのワイナリー巡るの?って聞いたら、「ナパには飲酒運転を取り締まるおまわりさんが、なぜかいないんだよね」とのことでした。信じるか信じないかはあなた次第です。でも飲酒運転はダメですよ。

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振り返りnote

子育てしてる大人たちが心からリフレッシュできる飲食店を作っていきたいと思っています。応援してくれたらとってもうれしいです。