見出し画像

コテコテの骨格ストレート以外ありえないと思っていたのに骨格12分類を受診した話

こんにちは。イメコン沼にハマり出して約半年になりますぺんぎんです。

3タイプ骨格診断の触診で「身体の全てのパーツでストレートの要素が強い」と言われるほどには典型的なストレート(だったはず)の私ですが、訳あって骨格12分類を受診したのでレポにまとめました。

結論から言うととてもおすすめで、ぜひ布教したいという気持ちで書いております!ただ、内容はあくまで私の診断過程&結果が中心です。長々と(6000字)自分語りするようで少し恥ずかしいですが、こんなケースもあるんだと思って読んでいただければ幸いです。

サロンはこちらです。

受診したのは骨格診断PLUS(骨格12分類+顔診断+ボディバランス診断)。山崎先生に診ていただきました。
興味のある方はぜひ下のページから資格を持ったアナリストさんを探してください。

1. これまでの診断歴と疑問点など

イメコン沼の住人として、これまで色々な診断を受けてきました。

パーソナルカラー4分割:ブルベ夏。
パーソナルカラー16分割:1stブライトサマー 、2ndクリアウィンター。
3タイプ骨格診断ストレート。「身体の全てのパーツでストレートの要素が強い (by アナリストさん)。」
顔タイプ診断キュート。「顔に直線要素がほとんど無い(?)(by アナリストさん)。」
パーソナルデザイン(PD)診断:キュートボーイッシュ。

これらの結果を踏まえて、気になっていたのが下の2つの点。

① 顔に直線要素がほとんど無い(?)はずなのに
顔に直線要素がほとんど無い(?)はずの私でしたが、顔タイプキュートに合いそうな甘い雰囲気が全く合いませんでした(周囲にもそう言われた)。
でも顔に曲線多めなのは自覚がありました。だからこの似合わなさは顔タイプ以外の要因?骨格とか?ではないかと思いつつもはっきりとはわからず。

② 骨格ストレートを活かしきれていない?
3タイプ骨格診断の触診を受けた際、「身体の全てのパーツでストレートの要素が強い」と言われるほどには典型的なストレートらしい私。ストレートを意識して下のようなコーデを組むことが多かったです。

通学・通勤のイラスト(私服・女性) by いらすとや

突然のいらすとやですみません(でも結構あってる)。シャツにカーディガン(or ジャケット etc.)、広がり過ぎずぴっちりし過ぎないボトムス。ジャストウエスト。あとはシャツワンピなど。これにPDキュートらしいアクセントを加え、顔タイプを考慮して曲線要素の中でも甘さ控えめなもの(チェック柄など)を取り入れていました。

ただこれでスタイルが良く見えるかと言われるかと微妙で。完全に似合わないフレアスカートを着たときのような事故感はないけれど特に格好良くもない状態で、マンネリも感じていました。けれども診断結果に疑問を抱くことなく(触診で全く迷われなかったので)もっと骨格ストレートについて勉強しなきゃなあと思っていました

顔立ちと骨格を両方みてもらえる診断がある?

そんななかでTwitterでふと目にしたのが「骨格12分類」と「骨格診断PLUS」。私は分かりやすいストレートタイプだからこれ以上細かく診断する必要は無いでしょと思いながら調べていると、とあるサロンのホームページに次のような説明が。

COLOR&STYLE1116では骨格12分類だけにとどまらず、様々な角度から総合的に診断を行っております。そのため、診断も3つのステップを踏んで進めていきます。
①オリジナルチェックシートを用い、触診により身体のラインをチェック。素材診断・アイテム診断により質感を確認し骨格タイプを決定します。
②顔診断により骨格診断から得られたイメージを更に調整、得意なファッションイメージに着地させます。
③ボディバランス診断(身体のバランスチェック)の結果、必要な個所に対して錯覚手法を用い修正し個別の「似合う」までを導きます。

https://www.color-style1116.com/original_method

私が驚いたのは②です。顔と骨格を両方みて総合的に判断!?それは今の私に一番必要なものでは?ついでに骨格についても情報収集しよう!

これがCOLOR&STYLE1116さんを受診するきっかけでした。

2. 診断当日!

診断は次のような流れで進みました。
診断内容の説明を受ける → 触診 → 試着 → 診断結果の解説

当日1. 診断内容の説明を受ける

最初に先生から説明を受けます。骨格12分類についての説明が中心でした。
骨格12分類についての説明はぜひ公式HPなどを読んでいただきたいですが、私が理解した範囲で説明します。

※ 私自身は何の資格もなく、説明の正しさについては保証できません。

人間の身体の「質感」は大きく3種類に分けられます。

筋肉感(ストレート的)
骨感(ナチュラル的)
筋肉感も骨感もない(ウェーブ的)

これらの質感はファッションのテイストに大きく影響します。例えばストレートによくみられる筋肉のハリ感は「仕事ができそう」「健康的」「リッチ」などの印象につながるので、ファッションのテイストもそれと調和させると好感度が上がります。質感は似合う素材にも影響します。

質感はそのまま身体のラインと結びつけられてきました。例えば「筋肉感がある人の身体のラインにはメリハリがある(だからメリハリを活かした着こなしが大事)」など。しかしそれは必ずしも正しくなく、実際には筋肉感のあるストレートの人でもそこまでメリハリラインではなかったりします。

そこで骨格12分類では、質感とラインの2つの観点から骨格を分類し、診断します。

そして骨格診断PLUSでは顔診断も同時に行い、顔立ちの影響も加味して得意なファッションイメージを導きます!

ざっくりこのような内容だったと思います。

当日2. 診断編

確定までの流れを書き出したら長くなりました(これでも省略有り)。ざっくりとした流れは

触診 → ストレート説が濃厚に →
試着 → ラフストレートっぽいのにラフストレートのアイテムの一部が全然合わない →
試行錯誤 → リッチナチュラルを試す → リッチナチュラルで確定!

でした。詳細は以下です(長かったら飛ばしてください)。

① 触診 → ストレート説が濃厚に
まずは触診から。体を触ってもらうと
・手は小さいし、ストレートの肉感がある。
・骨が人より大きい部分もある(肩や腰など)。しかしそれを筋肉がしっかり覆っている。全身でハリ感が強い。

この時点で
・ストレートの要素が強い。
・ナチュラル要素がわずかにある(骨が大きい)。

足のサイズを訊かれました。私は身長159 cmに対して22.5 cm。「小さい!」というリアクションをもらう。ストレート説が濃厚になりました。

② 試着 → ラフストレートっぽいのにラフストレートのアイテムの一部が全然合わない
試着の前に特別なシート?のようなものも使いつつ顔の様子をチェックしてもらいました。この時にボディバランス(身体のバランス)も測ってもらった気がします(記憶が曖昧)。

本格的に着替える前に、コーデに関する希望を訊かれました。とりあえず
・デート向きのコーデ(苦手意識あり)
・カジュアルで活動しやすいコーデ
の2つのゴールを設定しました。

ザ・ストレート向きのシンプルなVネックニットよりポンチョっぽい変形ニットのほうが良さそう!という話に。これはザ・ストレート以外のフラグ?と思いつつ変形ニットと膝丈タイトスカートに着替え。

その状態で、ボディバランスに合わせた丈感などのアドバイスをいただきました。デート向きのコーデとして一度写真撮影。

次にカジュアルで活動しやすいコーデを探します。

トップスをゆったりしたリブニットに、ボトムスをデニムの膝丈タイトスカートに変更しました。カジュアルな雰囲気とはやっぱり相性がいい

「ラフストレートであることの確認をしましょう」と先生。ラフストレートのシワ感のあるジャケット(=形はストレート、質感はナチュラル寄り?)を試着します。これで結論が出るはずでした。

しかし、そのジャケットが微妙。ラフストレート説が怪しくなってしまいました。

③ 診断確定へ
ジャケットが合わなかった原因を探るため、さらに色々なアイテムを試しました(詳細割愛)。

ゆったりしたリブニットが似合うのにラフストレートではない、ということでリッチナチュラル(ナチュラルにしては質感ストレート寄り)を試すことになりました
・やたら目立つファー付きのジャケット。びっくりしましたが羽織ってみると似合いました。
・ボトムスを変更。

このときの写真がこちら。ボトムスもかなり変わっています。

このコーデのポイントは、素材を綺麗めに設定し、デザインで自由な雰囲気を出しているところのようです。

個性的な柄のスカートなど、リッチナチュラルのアイテムをさらにいくつか試して診断確定です。
リッチナチュラルでした!

この後、資料を見ながら丁寧な解説をしていただきました。個別のアドバイスシートもいただきました。

当日3. 診断結果のまとめ

診断結果とアドバイス(一部)をまとめます!
※ 診断結果はパーソナライズされているので、人により具体的なアドバイスは異なります。
※ これも長かったら適当に読み飛ばしてください。

〜骨格12分類〜
診断結果:
メリハリリッチナチュラル。大枠としてはリッチナチュラルで、でも服選びの際には身体のハリも意識したほうがよいので「メリハリリッチナチュラル」になりました。触診ではわずかにあるだけだったナチュラル要素の影響が前面に出るようです。

…リッチナチュラルとは?と言われそうなので少し説明します(あくまで今の私なりの解釈です)

まず「生地の質感は、ナチュラルにしては綺麗め」
ストレートほどつるんとしなくて良いが、ザ・ナチュラルほどのラフ感はいらない。中間ぐらい。スエードや、ダメージの少ない綺麗なデニムなどが良いようです。

そして「デザインと着こなしは、ナチュラルを意識」
面白いデザインや着崩しが得意で普通のものは平凡になってしまう。ただ私の場合身体にメリハリを感じる部分もあるので、全身ダボダボにしないで緩急をつける。

リッチナチュラルの例としてよく挙げられる有名人は女優の中谷美紀さん。こちらの記事が参考になります。

〜ボディバランス診断〜
診断結果:
体に対して頭部が小さい。太ももに外向きのハリ有。
頭部が小さいので、間延びすると体が大きく見えやすい。

アドバイスはいかに体を大きく見せない(間延びさせない)かが中心に。
・上半身に何かポイントがあると間延びが軽減される
・ウエストはジャスト〜若干上め。
衣類の面積が大きいと間延びにつながる。スカート丈を長くするときは、トップスの丈を短くするなどの工夫を。

太字にした部分はPDキュートのアドバイスとも共通する部分があるかも。

〜顔診断〜
・顔の質感はストレートっぽいハリ艶顔。
・パーツの形も配置も童顔。
・甘め寄り。眉を入れるとボーイッシュな印象が強くなるのでボーイッシュな印象は眉が原因かも。

童顔と甘さに関しては顔タイプ診断とほぼ同じ結果になりました。やはり甘め子供顔なのは間違いないようです。

〜総合診断〜 
得意なファッションスタイルとしての着地点は「モード・スタイリッシュ」

私の場合、顔の子供っぽい甘さはこのようなファッションの邪魔にはならず「コーヒーに砂糖が入っている」イメージでOKとのことでした。身体つきの影響が強いので基本はそちらに合わせて、顔はアクセントとして活かせば大丈夫ということだと解釈しています。顔に合わせてファッションも甘めにしないと変じゃないかな?と不安だった部分もあったので安心しました。
モード系がおすすめになったのは、「筋肉のハリからもたらされるリッチ感との調和」「着崩し・変わった柄や形」などの条件が満たしやすいからだと思われます。(割愛しましたが今回診断中に「ブルベ夏ではなく冬では?」という疑惑が浮上したため、そこも考慮に入っていると思います。)

3. 診断を受けて

感想1. ナチュラルの衝撃(丁寧に診ていただいてよかった!)

私は手足の小ささや筋肉のハリなどストレートの特徴が強いため、ストレート以外の結果が出るとは思ってもいませんでした。

(↑診断前、順調にフラグを建てていた際のツイートです。)

でも、骨格ナチュラル的な要素があるというのは本当に正しいと日々実感しています。どうせ骨格ストレートだからという理由で避けてきた着崩しやオーバーサイズを少し取り入れるだけで、コーディネートが見違えるようになりました。まだモード系にはあまりトライできていませんが。

これは触診では結論が出しにくい部分をしっかり試着で補完していただいたからこそだと思います。じっくり向き合っていただいて感謝です。

そして、今までのイメコン系の診断で一番ビフォーアフターの差を感じました。骨格診断はどうしても「着痩せ」「手足を長く見せる」というダイエットの補助のようなイメージが強いです。でもシルエットやアイテムのバランスは全体的な好感度を上げるためにも大事なんだ!という当たり前の(?)ことに気づかされました。

感想2. 骨格をスタート地点にしてファッションのテイストまで導くのは新鮮

イメコン系の診断では、「骨格診断はスタイルアップのためのもの。ファッションのテイストは顔タイプ診断やパーソナルデザインで決める。」という考えが主流のような気もします。そんな中で、骨格診断をスタート地点にして得意なファッションテイストまで導く骨格診断PLUSは新鮮でした。個人的には、身体の形や質感がファッションのテイストに強く影響していそうな人にもハマる診断だと思いました(もちろん顔立ちも考慮されます)。

感想3. 色々着せかえてもらってコメントを貰うのが楽しい(イメコンオタク)

試着が診断の要になるので、とにかく色々な服を着せてもらえます。そして率直なコメントが貰えます。イメコンが好きな人はこれだけでも嬉しいかもしれないです(ただ試着は結構慌ただしいのでコメントを拾うには集中力?が要ります)。
診断して終わりではなく、試着してきちんと検証してくれるので安心感があります。

感想4. 新たな可能性?

今回の診断で提案してもらった「モード・スタイリッシュ系」は、今まで全く視野に入れていなかったテイストなので正直驚いています。PD診断の結果(キュートボーイッシュ)とは少し違うけれど、具体的なアドバイスなどは共通する部分も多かったので、どちらが間違いということはなく可能性を広げてもらったと解釈しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。骨格診断PLUS、興味のある方はぜひ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?