夏っぽい野菜でごはんを作る
随分noteから離れていた。個人でブログを運営していると、ほかにアウトプットすることがなくなるからだと思う。
「とにかくなにかを書きたい欲求」が満たされているってことかな。読者側としては毎日楽しませてもらっています。
私は料理はあまり好きではないし得意でもないけど食べることだけは猛烈に好き。
太りやすい体質に加えてフリウェルLDという低用量ピルを服用中なので、ダイエットと美容のために夜は白ごはんをやめてオートミールに置き換えた。
夏の野菜といえばたくさんあるが、ゴーヤに一番夏っぽさを感じる。この間実家へ行ったときに2本持ち帰ったが、うちでは私しか食べないので下処理をして冷凍保存した。
私の母は高知県出身で、春になると「いたどり」という野草を採りに行くか、どこかから大量にもらってくる。アクが強い野草なので、とにかく下処理に手間がかかる。
それに比べるとゴーヤは縦に割り、中のタネとワタを取り出して薄切りにすれば良いので楽だと思う。
薄切りにしたゴーヤは塩もみをして10分ほど置き、みどり色の水分を流水で洗い流しぎゅっと絞ってから保存袋へ。
後日、母が良く作っていた「ゴーヤと玉ねぎのツナマヨネーズ和えサラダ」が食べたくなったので作ってみた。
まず薄切りにし塩もみして辛みをとった玉ねぎを用意する…のが面倒だったので、スーパーでそのまま使える玉ねぎサラダを買ってきた。
淡路島産なので特に美味しい。そもそも玉ねぎは多少高くても淡路島産にすると決めている。関西で暮らしていると大抵のスーパーで販売されている印象だ。
冷凍ゴーヤはお湯を沸かして必要な分だけサッと茹で水にさらしてクッキングペーパーで優しく水けを拭き取った。
ボウルにゴーヤ・玉ねぎサラダ・ツナ缶を入れ、黒こしょう・マヨネーズを適当に加えて混ぜる。マヨネーズの入れすぎには注意。
あっという間に美味しいサラダのできあがり。ゴーヤは苦味も食感もちょうど良い具合に残っていてお酒のあてにめちゃめちゃ合う。おにぎりの具にも入れたいツナマヨ味。
家族に嫌いな人がいるとなかなかふだんの食事づくりでは出せないゴーヤ。冷凍したら自分ひとりのために料理して夏を感じよう。
同じく母にもらった「焼きなすの煮浸し」が美味しかったので、電話で作り方を聞いてさっそく作った。
スーパー玉出で買った6本198円の京都府産の千両なす。旬は安い。
なすはたて半分か3等分くらいにしてフライパンで3分以上焼き、いったん取り出しておく。
同じフライパンに、めんつゆストレート100ml・お酢20ml(なすの量によってこの割合で配合する)・トウバンジャン適量・鷹の爪を1本入れて煮立たせる。
取り出しておいたなすを戻して少しだけくつくつ煮る。火を消してしばらくそのまま放置。
粗熱が取れたらジップロックコンテナに移し替えて冷蔵庫で冷やす。3日間は食べられる。
スーパーのお惣菜のなすの煮浸しはちょこっとの量でも198円するので、材料費や光熱費を考慮しても280円くらいでこの量が作れるのは自炊の良さだと思った。
そうめんを食べるときの具にすると美味しい。
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