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亀さん的生き方も悪くない

私は昔から要領が悪くてがっかりすることがあったり、人が簡単にコマを勧めていけることが数倍の時間を必要とすることが多い。

なぜこんなに自分は生き方も何もかも鈍いし、後からきた人に追い越されてマウント取られて泣く機会が多いのかと思う。

こんな自分を大嫌いになることはしばしばある。

それでも、ある日突然いいことに変わることもあって、「亀の如くゆっくりでもいいんだ」と気付かされる。

私は、今資格取得などで書道やFP2級試験などの勉強をしている。

しかし、書道は冬の競書大会から昇級なし。FP2級試験もあと学科が合格できれば完全合格なのに、合格できない。

他にも日本手話を勉強していて技能試験があるけれど、今年は受験するのが難しい。前年度に受験できなかった人が最優先になるからだ。私は該当者ではないので、来年までお預け状態になる。

簿記だけがCBT方式で受験できるので、受験チャンスはあるけれど、家族の体調や自分の持病のことを考えれば、もうツムツムランド状態。

1人でいろいろと資格取得をするのに限界があるってことだ。

正直に言えば、疲れてきて体調不良を起こしているから、どこかで何かを削ぎ落とす必要はある。

削ぎ落として見捨てるのも、今までの頑張りを否定してしまうし、もったいない。

だから、亀さんのごとくゆっくりマイペースで、歩くようにした。

私が苦戦しているのを高みの見物で楽しんでいる人がいるってのは知っている。でも、そういうことしか自分の権威欲を満たせないんだなぁと憐れみの目で見る。

ダメだったら、途中でやめて、仕切り直してもいいのだし、いろんな道はあるよ。だから、ゆっくり亀さんとして歩きながら、周りの景色を見て、人生を歩けばいい。

自分の人生は自分でしか描けない。だから、周りのことは気にしないでおこう。


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