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宝塚ウルルン久しぶり体験記<その3>

どうも、ペンペンです。

仕事や体調の関係でなかなか続きがかけなくて失礼しております。

さてさて、大劇場に入ったところまで書いたので、
その続きということになります。

宝塚歌劇は基本2部構成で上演されます。
第1部はお芝居もしくは日舞。第2部はショーになりますが、
第1部が日舞のショーの場合は、第2部は洋物のお芝居と最後にダンスショーになります。

「ベルサイユのばら」「エリザベート」など長編作品は第1部と第2部で
お芝居をして第2部の最後にダンスショーとなります。

今回鑑賞したのは星組の「ベルリン、我が愛」と「ブーケドタカラヅカ」の
お芝居とショーの構成の公演でした。

私がヅカファンになった時は、お芝居の方は「これぞタカラヅカ!」と
いう作品が多かったのですが、座付き脚本家が代替わりしている影響で
今風の作品の上映や、過去の作品を新たに解釈するという作品が
多い傾向かとみています。

第1部の開演前はこんな感じ!
2階席からはこういう風です。座席も新調された時に前の人と重ならないようにと配慮されています。

上演が始まれば、撮影禁止になりますので、お芝居の写真はなしですが、
文化庁芸術祭参加公演ということで、第二次対戦中のドイツ・ベルリンで
楽しい映画を作る夢を持った青年としがない端役でしかなかった娘が
見出されて女優になるけれども、政治的な問題でピンチに陥るけれども、
新しい世界に旅立つというストーリーです。

近代的な作品でちょっと苦手な分野の内容だったので、初めて宝塚歌劇を
観る人にはしんどい作品だったかなぁというのが、正直な感想です。



第2部は、ダンスと歌のオンパレードのショーになりまして、
過去の宝塚歌劇の作品で歌われた名曲のメドレーを最新版に構成し直した
作品でした。

昔、このショーの構成をされた作家さんのお芝居は観たことがありますが、
今回はショーを構成したとのことで、かなり成長されているだろうなぁと
思っていると、期待を裏切らない作品でした。

その前に、第2部上演前に30分休憩がありまして、
昔の大劇場なら、座席で食事を取ることは許されていたのですが、
新劇場に変わってからは座席でいろいろと食べることや飲むことは
禁止になっています。

トイレはやはり女性が多いので、劇場内のトイレは混んでしまうことは
知っていたから、一度劇場を出て外の売店近くのトイレに行きました。
それから、軽くジェラートを買って食べました。
さすが、「すみれ色の宝塚」というだけに、すみれ色のジェラートも
売られていましたが、なぜかラムレーズンのジェラートを食べていました。

娘や家族、そして自分のお土産に売店に行ったのですが、混んでる混んでる!

買ったものは、娘には星組の色とイメージマークがプリントされた
クリアファイルとボールペン、自分用は公演パンフレットと毎月販売される
「歌劇」、この1年間在籍している生徒さんの名簿的な本「宝塚おとめ」を
購入しました。
過去の公演パンフは500円だったのに、今では1000円。
一瞬顔が引きつりました。

劇場内に戻るには、チケットの半券を見せればもう一度戻れるので、
始まる5分前に座席に戻ることができました。

とにかく、第2部が「これぞ、宝塚!」という作品でして、
拍手や手拍子のオンパレード!!!
久しぶりにタカラヅカを満喫しているって気分になって、
気分はハイテンションになりました。

実は、舞台やショーでは、生徒さんたちはマイクを使用していますが、
昔は普通のマイクを胸に入れるというタイプでした。
今は、主役級(いわゆるトップ男役さんや娘役さん、2番手さん達)は
顔につけるかなり小さなマイクで、その他でセリフがあったり、
歌を歌う生徒さんは、胸元にピンマイクと変わっています。

さらにびっくりしたのは、ショーの最後に大階段を生徒さん達が降りてくる
のですが、手にシャンシャンと呼ばれる持ち物の発行物が
豆球からLEDライトに変わってることです!
(実物は撮影禁止なのですみませんがありません)

LEDライトのおかげで小さなライトではなく、大きくて光り方も変えられる
から、とてもゴージャスに変わって、びっくりする世界に転換されていました。
もう長年来ていないとびっくりすることだらけで興奮してしまいます。

ちょっと長くなったので今回はこの辺にして、
最終話になるかもしれない<その4>で体験記を終わります。
長期になって大変申し訳ないです。

びっくりするようなお土産もありましたので、お楽しみに!






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