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宝塚ひさしぶりウルルン体験記<その4>

さてさて、今回で最終話になりますこの「ひさしぶり体験記談」。
今後は、体験記としてではなく、実際に公演を観にいった時の話の感想や
宝塚近辺の面白いお店、タカラヅカルールの解説などなど、
タカラヅカファンや、宝塚歌劇に関する情報を提供していく予定です。
どうぞ、よろしくお願いします。

さて、第1部と第2部の鑑賞が終わって、各自で帰宅という
今回のPTAの遠足でした。「遠足と違うわ」とは思いましたけれども、
交通面では、JRで帰宅する方が大阪駅での乗り換えで便利になっていると
いうことを主人からもらっていました。

確かに大阪駅は複雑になっていて、阪急宝塚線に乗ろうとしても、
かなり遠くなっていたし、実はJR宝塚駅と阪急宝塚駅は、ちょっと離れているだけでしたので、今後はJRを利用する予定です。

自分と娘のお土産は買ったのですが、PTAから焼き菓子のお土産も出たし、
さて、他に美味しいお菓子を買って帰ろうとしていると、
古くからあるお店でいつかは買わないとと思っていたお店があって、
買って帰りました。

画像がなくて申し訳ないのですが、「づか乙女」というご老人夫婦で経営しているお店で、わらび餅を注文を聞いてから切ってくださって、きな粉をまぶしてくれるというボリューム満点のお菓子。

15個入りで1260円で、抹茶味もありで家で食べるととても美味しいお菓子でした。歌劇団の生徒さんも買いに来られているようで、多くの年賀状とサインが飾られていたので、味などにうるさい生徒さん達が買いにくるというのは
「間違いなく美味しい」という証拠ですから、今後もここでお土産は買う
つもりです。

数日後、学校のPTAから「宝塚歌劇鑑賞会のお礼」という手紙とともに、
売店でも販売されていたハンカチを頂きました。

もうびっくり仰天で、今回はどうしようかと思って参加しましたが、
最後にこういうびっくり参加賞的な品物を頂いて、嬉しくなりました。

すっかり、ヅカファンに戻ってしまい、星組のトップ娘役さんの
「綺崎愛理」さんにもファンレターを出しました。
それぞれの気に入った生徒さんには、必ずファンクラブが存在して、
研1年生の子でも、「この子は将来性がある」という子は早めにファンクラブができるケースもあります。

以前、「一路真輝」さんのファンクラブに入ったのも、ファンレターを
出してから、お返事もいただけましたが同時にファンクラブのお誘いも
ありました。
ファンクラブの結束は強く、しかもチケットの座席確保やお茶会など
盛りだくさんで、生徒さんを盛り立てていこうというのが、
歌手のファンクラブとは違う性質はあります。
退団してからもトップ級になると、ずっとファンクラブは存続すると
いうのも宝塚歌劇の不思議でもあります。

今後もちょくちょく行きたいのですが、少しだけ宝塚歌劇に立ちはだかる
壁はあります。それは観劇料や購入システムです。

昔は、S〜C席と幅広くあり、立ち見もしくはC席なら500円で観劇することが
できましたが、大劇場になり、SS〜B席までの設定になってからは、かなり
高額な値段になって、購入方法も宝塚友の会や阪急関連の施設だけではなく、
様々なチケットサービスから購入できるようにもなりました。

そのぶん、買いやすくはなりましたが、座席が取りにくいというハンデも
できてしまい、しかもチケットアプリで高額転売が行われるようになっています。

一度料金改定も行われて値上げしているので、私が観に行った日の
観劇に来た人の様子をみると、気楽に鑑賞するのが難しい世界に
ちょっと変わったようにも思いました。
年齢層も私と同年代かそれ以上の方、もしくは母娘で観に来ていて、
将来は宝塚音楽学校を目指しているかもという親子さんも見かけました。

私は、一時期のようにはガンガン予定を詰めていける立場ではなくなり、
高額になった観劇料金から考えると、年に2〜3回観ることができれば、
いい方ではないかと計算しました。

あー、宝塚は本当に夢のある世界を見せてくれます。
一番最初に観た作品がよければよいほど、ハマるというのが宝塚。
私が最初に観たのは「ベルサイユのばら」。
宝塚では古典作品とも言われています。

また、お金を貯めて絶対観に行くぞー!
と心に決めた私でした。

長期間の連載モードになりましたが、お付き合い頂きまして、
本当にありがとうございました。

男性の方で興味を持たれた方は、もちろん大歓迎です!
男性だけのファンクラブもあるぐらいですから、それだけ華やかな
宝塚歌劇の世界は、世間のもやもや感をスカッとさせてくれる
場所でもあります。

今後は、宝塚歌劇に関する情報などをこのnoteでちょくちょくと
お伝えしていきます。

今回は、久しぶりの観劇記にお付き合いいただきありがとうございました。

ぺんぺん







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