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世の中は甘いいちごパンケーキとは違う

クラウドソーシングでプロ認定を受けていていたけれど、たぶんそろそろ「認定外すよ」という連絡がくるだろうと思っていたら、きた。

書く仕事、いわゆるライターを完全休業していたから、外されても当然だし、これでよかったと思う。

しかし、こうして書いているということは、内心「よかった」とは思ってはいないのだろう。

プロ認定を受けるまで、時間はかかっていたから、そりゃなくなるというのはさみしいもの。ごくごく普通の主婦が、怒られたりしながらも知識やテクニックを積み上げてきたのだから、そりゃさみしい。

社会人時代にも、プロ意識を持って仕事をしていたけれど、リーダー職になるとそれなりの責任は背負ったし、きつい対応も任されたから、上役になって「仕事をする限り、誰も甘くはみてくれない」ということは、身に染みている。

今日、娘と秘密のデートで、パンケーキ屋さんでイチゴがたっぷりのパンケーキを食べているところへ、「認定をはずしましたよ」というメールがきた。

あー、きたか。

少しの間、心がチクチクしたけれど「そりゃ当然だ。今は担当医のいうことを聞いて、ゆっくり休むことだ」と心を切り替えた。

今の療養生活の中で、また復帰できるのであれば戻ればいいし、無理だと思えば他の道を探ればいい。リスク分散もかねて、様々なことにトライしているではないか。

甘いいちごのパンケーキは確かに美味しかったけれど、実世界はそう甘くはない。自分で自分の道を切り開くのみだ。

今の苦境が、今後はきっと何かをもたらす。そう信じて、療養と勉強をして乗り越えていこう。

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