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婚活のその先へ わたしが伝えたいこと

先日友達から連絡をもらった。それは、「みよちゃんに刺激されて婚活めちゃやってるよ!」という嬉しいものだった。婚活の話はよく聞かれるけど、実際真似してくれるのは、なぜか嬉しい。

2018年3月。まだ少し寒さが残る公園で、わたしは当時の彼に「みよちゃんにはもう会わない」と言われた。1週間後彼は転勤で遠くへ行く予定で、わたしは彼のことが大好きで、一緒に行きたいと言ったのだ。けど彼の答えはNOだった。彼女としては大好きだよ、でも一生の伴侶ではないと。
精一杯の笑顔を作って、向こうでも元気でねと言ってお別れをした。桜の花は既に満開で散りかけていて、お別れにはとても悲しすぎるシチュエーションだった。けどわたしはあまりにも大きなものを失ったショックで涙1滴すら流せなかった。

その1週間後、わたしは結婚相談所のカウンターにいた。淡々と「結婚したいんです、もう二度とふられたくないから」と話した。面談してくれたコーディネーターさんは
「失恋辛いですよね!けどみよさんを伴侶にしたいという男性は絶対います。その人に人生まるごと応援してもらいましょう」
と言ってくれた。

絶対に結婚するんだ。というか、わたしを伴侶にしたい人と楽しく一生を過ごすんだ。

そこからわたしの目標は「最高の伴侶を得ること」になった。

そこから1年間、50人の人とお見合いをして、たくさん傷つき、泣きまくって、時には嫌な思いをして。
2019年3月、今の旦那さんに出会った。

その3ヶ月後の7月。大きなピンクの花束を持ってきてくれて、
「みよさんと一生過ごしたい。パートナーとして信頼できる女性だから」とプロポーズしてくれた。
ピンクの桜を観る度に悲しい気持ちになっていた1年前の4月。そんな気持ちを吹き飛ばすくらい、ピンクの花束はわたしを幸せにしてくれた。

そして10月に入籍。わたしの目標は達成され、婚活は幕を閉じた。

そこから5ヶ月が経ち、わたしは相変わらず幸せな結婚生活を送っている。
けれどその幸せの傍ら、燃え尽き症候群になってしまった。

わたしの次にやりたいことって何だろう?

婚活の間読み漁っていた婚活ブログは終わると大体妊活ブログになる。まあ旦那さんが出来たら子どもを望むというのは、自然の流れだと思う。けれどわたしは次の目標に妊活を置くのは何となく嫌だった。

婚活は私がお相手を探す活動だから自分が主体だけど、妊活は旦那さんの気持ちもありきなもの。
だけどわたしはわたしでありたい。夫婦仲良く、楽しく幸せに過ごすのは大切だけど、「わたし」として次の目標を探したい。

そんなことを思う5ヶ月でもあった。
毎日をより丁寧に過ごす努力をする一方、自分の好きはなんだろう?をことあるごとに問うてみた。

その中で出てきたことが
・心理学
・料理(食)

というキーワード。今のところ。

まだどんな風にここから自分のやりたいことを見つけていくかは見えていなくて、なのでnoteに隔週くらいでゆるゆるとこの2つのテーマは書いていこうと思う。
幸い今結婚式の資金を貯めるために要らないものは買わないようにしていて、このまま続けたらお金も貯まりそうだから、どこかで学びにいったり知見を集める機会も作りたいと思っている。

婚活していた時、婚活終わったらどうするんだろうとか皆どんな風に自分の人生が変わったのかなってすごく気になっていた。
恋愛結婚と一緒といえばまあ一緒かもしれないけれど、目標を決めて、相手の気持ちをすり合わせていったり、自分のしたいことを言語化して伝え続けるって婚活ならではだったから、自分の次の目標もきちんと人を巻き込んで叶える準備はできているのでは?というのが個人的な考え。

ということで、ゆくゆくは婚活してる人にも伝わったらいいなと思っている。

というわけで婚活終わった新妻の新たなジャーニーをこれから書きます!よろしくお願いします!

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