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34歳転職日記 面接でスムーズに話すためのたった1つの方法

こんばんは。みよよです。最近noteを更新していませんでした。なぜなら転職活動でバタバタしていたから。7月1日から始めた転職活動がちょうど1か月になるので、自分の今の気づきをまとめます。転職活動中の方に参考になれば嬉しいです。

わたしの転職活動前の状況
・7月末で退職。6月末より有給消化のため、時間の融通がきく。
・今回の転職で3回目。34歳。2009年度新卒。
・職種は法人営業。同職種での転職希望。マネジメント経験なし。輝かしい表彰歴もなし。

こんな感じでこんなわたしがコロナの時期に内定もらえるのか…と不安の中始めた1か月前。案の定最初は面接時に頭が真っ白になり、うまく話せず落ちてばかりの日々。ですが今では1次選考通過率は7割を超えるまでに。

それはたった1つのことを意識したから。ずばり「面接での返答テンプレを用意する」これだけです。

「なんだーそれだけか」と思うかもしれません。うんそれだけ。なぜ準備をすべきなのか、どう準備したのかを今日は書きます。

1.初期の面接時のしくじり

とはいえ最初から準備をしていたわけではありません。なぜ準備をするようになったかというと3社連続1次面接で落ちたからという超かっこ悪い理由です。3社とも同じようなことを言われました。

①しゃべりすぎ
②自分の要望を通そうとしすぎ

まずは①。具体的なお断りのフィードバックは「話が長すぎて何が言いたいのかわからない」②については、「自己主張が強そう」という風に捉えられました。両方コミュニケーションの問題であって、わたしのスキルの問題ではないのです

1次面接の位置づけは下記の記事によると「深く掘り下げた質問をされるというよりは、履歴書や職務経歴書に書かれている内容の確認や転職理由、今後のキャリアプランといった基本事項を中心に聞かれることがほとんど」とのこと。なのでこの基本事項をいかに分かりやすく、先方にとって納得できる理由で話せるかということがポイントになります。

初期のわたしはとにかく「受かりたい」の気持ちが強く、「自分のことを最大限にアピールしなきゃ!」と聞かれたらたくさん話していました。そんなわたしに夫が放った一言。

「うーん、聞かれてもないことべらべら話されても面接以前に話を聞く気にならないよ…」

たしかに!人として大事なことを忘れていた、へっぽこ営業。てか営業でそんなことしないでしょ。まったく。
きちんと面接官の方とお話するには準備が必要だとここでようやく気づき、事前に話す内容の準備をするぞ!と決意しました。

2.1次面接の準備の仕方

1次面接は基本同じことを聞かれるので、以下を準備することに。

・自己紹介
・退職理由
・自分の強み
・自分の弱みとどう改善するのか
・自分が最もつらかった経験
・志望理由

準備のポイントは「人と話す!!」以上です笑。

準備では2つの壁にぶつかりました。1つはスキルに自信ないない問題です。わたしは営業のくせに輝かしい表彰歴はないし、マネジメント経験もありません。強みもへったくれもないわ…積んだわと勝手に凹みました。もう1つは退職理由の部分が納得いかない問題。綺麗にまとめることはできるのですが、自分で腑に落ちていないので、言葉に詰まってしまいます。

そこで何をしたかというと「人と話しまくる」!

わたしの場合は、コーチング・転職エージェントの方2名・友人1名とzoomで壁打ちしてもらい、考えを文字に落とし、話してみて違和感を感じるところは修正をするという行動をとりました。自分では普通だと思っていたことも強みだということが分かり、身勝手だと思っていた退職理由も「仕方ないよ」と肯定してもらえたのが、自信になりました。

準備後の最初の面接。自信をもって話せたためか、「本当に素晴らしい経験とスキルをお持ちですね!」と褒められました。その後自信がつき、次の、そしてその次の面接でもうまく話せ、どんどん1次面接を突破できるように。

面接は「人の評価」が関わってくるもの。自分の評価を自分でするのはとても難しい。だからこそ人に頼ることをお勧めします。友人でもいいし、転職エージェントさんに頼るのが1番やりやすいかも(向こうも仕事だしね)。

3.8月の抱負

とはいっても1次面接をやっと通過できるようになったので、内定まではまだまだ。2次面接からはもっと深い質問がくるので、そもそもなんで転職したいのか・将来どうなりたいかをもう一度じっくり棚卸をするつもりです。

GAFAに行きたい、とか年収を倍にしたいとかドラマチックに経歴を変えたいとか夢のようなことは思っていないので、地に足ついて、でも将来自分のやりたいことにぐっと近づくための転職にしたいと考えています。

今転職活動中の皆様、暑くて色々嫌になる時期もあると思いますが適度に周りに頼りつつ一緒に頑張りましょう。(勢いでとったものの速攻止めたラジオもちゃんと再開します…)


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