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バリキャリを諦めきれない4年前の自分に伝えたいこと

年明けから、noteをリニューアルすることにしました。コルクラボで知り合った、みずPに編集者をお願いしました。

最初みずPに「どんな人にnoteを届けたい?」と聞かれて、わたしは答えられませんでした。正確にいうと「届けたい人はいるけど、どんな人かは言語化できない」、そんな状態でした。
でも、この間やっと自分が誰にnoteを書きたいのか分かりました。それは、過去の自分でした。バリキャリを諦めきれず、でも他の道をどう模索していいかわからずもがき苦しむ自分

先日、友達と飲んだときに衝撃の一言をもらいました。
「みよよちゃんさ、昔ランチ食べる時間がもったいないって言っていたよね。だからランチは全部マックだよーって。仕事しながら食べられるからって。」

え、自分そんなキャラだったの?ってびっくりしました。でも当時本当に必死でした。仕事でできるようにならないと。すごい成果を出さないと。じゃないと皆に見放される…いらない人間になってしまう…価値のない人間になりたくない。だから仕事していないと不安だったのです。

強迫観念から仕事をし、それでも昇進は出来ず。結果、転職をすることになりました。その時は自分は役立たずの人間だと烙印を押されたようで本当に辛かった。でも少しずつ、プライベートを充実させたり、できることを頑張ってみたり、自分なりの生き方を見つけてこれた気がします。

それでも、今でも成果が出せないと「わたしは組織に不要な人間なんだなあ」と4年前の自分がひょっこり顔を出しにきます。この半年は仕事で成果が出せず、むしろ社会人人生で初めてなんじゃないかってくらいのぽんこつぶり。そもそもこんな奴が給料もらうべきなのだろうか…と自分を責める時もありました。
だけどこの年になってようやく気付きました。組織にとって自分の成果が完ぺきな日なんて来ない。もちろん成果をだすために努力をするのは当たり前だけど、「組織」が軸の場合、組織が期待する結果をずっと出し続けるのは難しい。いつまでも自分の意思がない。ただ、「自分のありたい姿」に近づくために、今どんなことに注力して、そのためにどんな成果を出せばいいのか、難しい場合はせめてどこをやりきるのか。そこが分かっていれば、頑張ったかどうか、でも自分の仕事を自身で評価できる。

…多分、20代で他の人が気づいたことにようやく気づけたのです。

わたしは女子校出身で、大学もそこそこのところを出ているので、若い時に聞いた女性のキャリア話は、みんなキラキラしたかっこいい生き方でした。大企業で出世をし、結婚し、子育てもしながらタワマンで人生を過ごす。そんな生き方しか知らなかったわたしが4年前に味わった挫折。今後どうしたらいいか不安しかなかった。

もしかしたら、同じような人がいるかもしれない。バリキャリを諦めざるをえなかったひと。どうやって生きたらいいかわからなくなってしまったひと。そんな人たちにも届けられるようなnoteを書いていきたいなと思いました。

まずは自己紹介noteから。書いてない。がんばるぞ。うん。


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