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【日々のつれづれ】人を軸として生きていくと決意した週

突然だけど私は4月がむしゃらに生きていた。自分のやりたいことをぎゅうぎゅうに詰めて、部屋が荒れ若干精神も荒れ(そして買い物しまくる)、それでも自分のやりたいことのための動きを止めなかった。

主にやっていたこととして
・仕事(文字通り朝から晩まで。若干働きすぎて上司に叱られる)
・コルクラボ(運営、オフラインの会の司会、新規の人の説明会リーダー)
・婚活(土曜お見合い、日曜はデート)

どれも楽しかったんだけど、目が回るほど忙しくぶっちゃけ4月どんな風に生きていたか覚えていない。5月も若干尾を引いてバタバタし、ついに先週ダウン。
だけど必死で物事を進めるとどこかで出口みたいなものは見つかってきた。

仕事は上司と話してやっと自分の腹を決めることができた。私はこの仕事を続けるということを。1年後こそ結果を出すということを。本当は辞めたかったし、自信がなかったけれど新しく来たマネージャーに「私は絶対にみよよちゃんに損はさせない、いいところを見つけて頑張りを評価されるように絶対にする、信じてほしい」と言われて腹が決まった。いつも思うけれどうちの会社は神様しかいません。びっくり。

コルクラボの説明会プロジェクトもひと段落つき、自分の中でなぜコミュニティに来たのかという理由を腹落ちさせることができた。内容は先週書いた。

今日書きたかったのは婚活。シーズン3が終わりました。といっても何言ってるんだと思われるのかもしれないからちゃんと書くと、無事とある人とお付き合いにいたることができました。しかも3月末に婚活再開して1番最初に会った人。本当にご縁だなあ。

過去に書いたんだけどなかなかハードモードが多かった婚活。特に「再開するぞ」と決めたものの、4月はそれ以外のことがかつかつ過ぎて。1度平日の夜にお見合いを組んだら仕事が延びてキャンセルせざるを得なくなった。キャンセルの電話をコールセンターにしたら

「そうなんですね当日キャンセルは5000円になりますね」

高すぎるだろーーー!!って思ったけれどまあ悪い奴もきっといるから仕方ない…。そういう経緯で平日に怖すぎてお見合いを組めなくなり。土日に組むことにしたけど平日の疲れを土日に癒すはずなのに、たまに来る変な人のお陰でHPがどんどん削られていく。ずっと毒の沼を歩いているようだ(ドラクエの話です)。

そんな中今の彼はというと最初からいいなと思っていた訳ではないので超優先順位を下げていた(おい)。1度約束をしていたものの本当に行くのが嫌すぎて、約束の1時間前にドタキャン。この日めちゃめちゃ疲れていて、お出かけどころではなかったのだ。

でもドタキャンした私に一切嫌な態度を見せず、少し経ってからリスケの日程をくれて心配までしてくれ。「あれいいひとかも」と思ったところで、食事に行くとすごく面白い人だった。ただの人見知りで今まであまり話さなかっただけで、たくさん引き出しを持っていたし、何しろとっても優しい。すっごく癒されて、自分もたくさん癒したいなあって自然とにんまり。本当にそこに気づけて良かったと今になって思う。

お付き合いをしてほしいといわれて。今まで告白してきた男性は「かわいい」とか「好き」とかそんなとにかく付き合おうぜーーー!といったような感じだったけれど、「一緒にいて楽しいし、パートナーとしてずっといたい」って将来をきちんと見据えて話してくれた。そんなことを言われたのが人生初めてで、この人と一緒に歩いていきたいな、もし裏切られても後悔しないって腹が決められた

突然だけど私は20代の時に、次のような目標を立てていた。

30歳までに自分の生き方を決めて、30代は人のためになることを考えて他人のために生きたい

だけど、なかなか上記を叶えられなかった。

1番は自分の考え方の問題でなんだかんだ私は人の目を気にしていたんだと思う。もちろん自分の生き方を模索していたし、自分の道を自分で探そうとしていた。だけど、20年以上染みついた誰かの目を気にしながら、周りにあわせて生きるという思考はなかなかぬぐうことが出来なかった。だから私は周りにいる人を変えた。自分のやりたいことをやるという環境に身を置いて、自分の憧れの人に会うためにコミュニティに入って。そうやって少しずつだけど自分で自分のためにどう生きるかを考えて、出来ることを試していった。

婚活も最初は本当に人の目ばかり気にしていて。自分の場合は条件もはっきりしていたし、こういったひとは苦手っていうのもあったんだけど高望みって言われるのが嫌であまり言わなかった。人に嫌われるのが怖かった。だけど50人近くの人にあって、1人は実際にお付き合いして、その他にもデートして感じたことは「良かれと思って人に合わせたところで向こうも自分も苦しくなるだけ」という事実。結局自分の生き方をしていないと、人と意見をすり合わせることもできないし、相手の生き方を受け入れることなんてなおさら無理なのだ

自分の生き方の輪郭がやっと見えてきて、自分の理想の姿がはっきりと描けるようになり始めた時に、自分をいいなと思ってくれる人が現れて。本当に人生って巡り合わせだなあって感じた。32歳。20代の時に立てた期限からは少し遅れてしまったけれど、これからは自分の生き方も確立できたから、誰かのためという比重を大きくして生きていきたい。

それは誰かに寄り掛かる、とか人に合わせるとかそういう意味ではなく、自分がやりたいこととかできることがどう人の役に立つのか、どんな強みを他人に発揮できるのかをより意識していくということ。私の人生のステージが上がったようで本当に今から楽しみだ。

そんなわけで(え)、婚活の旅は何も起こらない限り終了。いやあ…走馬灯のように辛い思い出が…。でももはやネタもたくさんあるからいつか書こうかな。面白そう。


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