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【30日間note6日目】今は大きな冒険でもいずれは日常になる日が来る

こんばんは。みよよです。このnoteが投稿される頃、私は大阪で出張の夜をすごしています。今となっては当たり前のことですが、思えば21歳の時に初めて新幹線に乗ったときは、一緒に乗っていた出張のサラリーマンにあこがれていたなと。自分にとっては信じられないようなことも、意外と日常になるのだなとハッとしたときのことを話します。

私は前提として出張が多い仕事をしています。毎週1回は泊りがけの出張があります。来月はどこに行くかといいますと鳥取と仙台と函館に行きます。どれも遠い…
1番最初に新幹線に1人で乗ったのは、就活の時です。品川から三島の短い距離でも本当にドキドキしたし、無事に帰れるのかなと今となったら心配すぎという位びくびくもしていました。乗り過ごしたら怖いから一睡もできず。私のいとこは大学受験で高知から東京に飛行機で来ていたので、1人で新幹線や飛行機に早いうちから乗るのは世間では当たり前なのかもしれない。でも私の場合は東京生まれで、特に東京を1人で出たいと思っていなかった。しかも「1人で新幹線に乗るのは怖いから」という理由で、新幹線に乗って出かける就職試験は基本的に受けませんでした。飛行機なんてもってのほか。今となっては可能性を狭めていてもったいないと後悔しています。社会人になってからも日帰り出張がたまにある位で、プライベートでもそこまで積極的に東京を出ることはありませんでした。

そんな私が、泊まり出張の仕事があまりない仕事を経て、今の仕事で最初出張した時はワクワクしました。高知に飛行機で行きました。1人で飛行機はその時が人生で初めてでした。もちろんウキウキしました。お土産何買って帰ろう、とかちょっと余力があったらどこか寄ろうかなあとか観光スポットを調べて楽しんでいたのです。
ところが半年で15回以上泊りがけの出張をした結果、もはや日常になっていくのです。いつも22時半ぐらいにホテルに着き(しかも現在緊急事態宣言の影響で飲食店空いていないので、ホテルにチェックイン後コンビニで買ったご飯を食べます)8時前にチェックアウトをしてそのまま東京へ帰ります。泊まりで遠いところに出かけるというよりは、ちょっくら遠いところまで仕事しにきましたという感覚です。

これを「飽き」ととらえてもいいですが、ポジティブに捉えると「高く見えるハードルも超えたら意外とどうってことない」ということだと思います。そしてできることは30代になってもどんどん増えていくのだなと。特に飛行機に1人で乗ることは自分の中での大きなハードルですが、意外と乗ってしまうと「あれ、こんなんでいいの?」と自分でびっくりするくらいどうってことなかったのです。

仕事でも最初営業の仕事をやったときは、「アポ取りなんて無理!!」と思っていました。でも断られながらも電話を繰り返した結果、アポをとるのは当たり前になっていきました。そうやってもはや日常になっていて気づかないけれど、かつては冒険だったことがきっとたくさんあるのだろうなということに出張の電車の中でふと気づきました。

今日は大阪のホテルでゆっくり休んで明日に備えます。自分で無理かもと思ったことでも、明日一歩を踏み出してみよう。きっとそれが当たり前になる日がくると信じて。それではまた明日。



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