見出し画像

【日々のつれづれ】本当のわたしのつくり方

こんばんはみよよです。FBにも書いたけど、FB連携するの今回でいったん最後にしようかと思います!ただ単に毎回アップするの面倒というぐうたらぶり…。noteはずっと書く!

で、知り合いに見てもらうことを考えて。わたしという人間を知っているひとが「へーそうなんだ!」と思ってもらえると面白いなということを書けたらいいなと今回のエントリーを考えました。

さて。今更感&ミーハー感丸出しなのですが「メモの魔力」を実践しています。私の場合は2パターン使っている。過去の自分の経験の掘り出しと、お仕事の商談内容整理。後者は特に上司に同行してもらった内容を整理して、自分にどんな視点が足りなかったのかをメモして、転用の内容を書き、次の商談に活かそうとしています。

過去の経験を掘り下げるノートは、自分で毎日テーマを1つ好きなものを決めて、そのテーマに関することの事実を全て羅列して、そこから抽象化→転用するには?を考えている。テーマは好きなこと。本当はちゃんと体系立てて考えたほうがいいよね…10連休にやってみようかな本のワーク。
最近のテーマは

そもそもこのnoteにあるようにわたしは文章を書きたいと思ったのか?

それは私が子どもの頃から唯一好きで、没頭できるものだからだとものすごい当たり前の結論に至ったのでした。

幼いころわたしはぽんこつもいいところのぽんこつでした。勉強は出来なかったし(母が毎日つきっきりで勉強教えてくれて、やっと小学校高学年でできるようになった)、ピアニカをまともに吹けない、跳び箱はじめ運動は壊滅。不器用だから折り紙も折れない。特に幼稚園の頃は何も出来なかったので幼稚園の先生は褒めるところに苦労していたらしい。

小学校に上がっても友達はいないし、勉強は出来ないし、運動は壊滅。幼稚園の頃ぼーっと生きていたのと違ってさすがに自我がめばえた私は鬱々と日々を過ごしていました。そんな私を見かねて2年生の時、先生があるコンクールに応募したら?と勧めてくれました。それは誰かに手紙を贈ろうという郵便局主催のコンテストでした。

「明後日までに書ければいいから納得のいくまで書いてごらん」と先生は言ってくれて家でうんうんうなりながら書きました。私がお手紙の宛先に選んだのは私が生まれる前に亡くなった父方の祖父です。車を運転してたら川に車ごと落ちたけれど生きていたというタフな祖父。私に会いたかったと最後つぶやいてがんで亡くなった祖父に子ども心ながらのありったけの愛をこめて。2日間何度も直して、コンクールに出したところ、わりと大きい賞をもらって5万円分の図書券をもらいました。今まで何も出来ないと思っていた自分が評価された。めちゃめちゃ嬉しかったのを今でも覚えている。

評価されたのもそうだったけど、子ども心ながらに、1つのことに没頭できる体験を得たのもすごく嬉しかった。別に内容を評価されなくても単純に文を書くことは好きだった。英語の試験の最後の英作文が好きだった。世界史の論述問題が好きだった。文のクオリティなんて採点には関係ないけれど1つのお題にそって自分の考えを表現することがたまらなく好きだった。そんな試験だったら毎日やるのになあとずっとずっと思っていた。

けれど好きなことをやり続けているといつかこんな問題が発生する。そうお金になるの問題だ。

「文を書きたいって小説家になるの?」
「文学部にいくの?お金になるの?」
「文を書くって出版社に行くの?斜陽産業じゃない?」

今ならはっきりとこう言えるんだけど。

好きだと言っているものを仕事にしなければならないって誰が決めたんだよ

確かに好きから仕事を見つけるのはとても良いことだ。好きなことを仕事にすると情熱を持ち続けられる。けれどすべての好きを仕事にしなければならないとかそれ一本で必ず生きなければならないとか。どんなハードモードで生きるんじゃい。てかどんな押しつけだよ。

だけど当時は本当に真に受けて、仕事にならないなら意味ないのかなとぱったりと文を書くのをやめてしまった。でも文章を書くことは私に見捨てられてもちょいちょい私をつついてくれた気がする。1社目の塾の運営をやっていたときはホームページの告知文を書くことを任されていたし、2社目の保険営業の時にはマネージャーに「あなた文書くの得意だから自分のエッセイ書いて配って営業したら?」と言われた。しかもそれがきっかけで契約もとれた。

好きなことは私に見捨てられても決して私を見捨てない。そして救ってくれる。振り返ってみるとそんな機会がたくさんあり、私はnoteを細々と始めることにした。まずは1週間に1度と決めて。これがランとかヨガとか料理でさえも続かなかったのに、年明けてから私は1回もこのnoteをさぼっていない。純粋に好きなんだと思う。本当に。だから続けられる。

そして文を書くとき、私は本当に自分に出会える気がする。お手紙作文を必死に書いていた小学生の頃のように、自分が伝えたいこととか。自分の感情に素直になれる気がして。だからわたしはこれからも文章を書き続ける。まずは自分のために、お仕事とたとえ関係なくても。

自分が心から好きなことをやること。それが本当に自分が感じていることをさらけ出せること、それが本当のわたしを少しずつ出していく練習になっていくと思う。これからもたまにはお目汚しになるかもだけどnoteは書き続けたいので宜しくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?