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押せない営業のへっぽこライフ 営業での強みを知らない人へどう伝えるか①

こんばんは!みよよです。「押せない営業のへっぽこライフ」というタイトルで、営業向いてないんじゃないか…と悩んでる人達に「こんなにへっぽこなやつでもなんとかなるなら頑張れるわ」と思って貰えるnoteを書いています🙋

さて今日からしばらく自分得にもなりそうなテーマでnoteを書いていきます。なぜかというと、転職することに決めたからです。今週より有給消化をします。(突然!)
このnoteでは、「営業で悩んでいるひとに営業に自信を持ってほしい」「営業外でもいつか役にたつということもポジティブ要素になりうるかもしれないことが希望になるかもしれない」という想いをもって書いていましたが、実際に自分で体現できる日がくるかもしれないのです…!

ちなみに今の途中経過は「体現できるかもしれないけど難しいなあ」が率直な感想です。(さすがへっぽこ、簡単にはうまくいかないね)

1.転職の方向性を決める

早速転職エージェントの方と電話面談をしてみました。私は今の会社・職場環境に不満はないのですが、新規開拓営業(しかも遠方)のため、体力が必要です。ただ昨年結婚したことでバランスをとるのが難しくなり、新規開拓でアポ数稼ぐ今の形は厳しいかもな…というのがきっかけでした。

というのをエージェントさんにお話したときに、営業アシスタントさんという手もありますというお話をいただきました。事務職で正確で早く情報処理ができれば、もう数字を追うこともないですし残業もないので、ワークライフバランスは保てますよ、と。ふむふむ。

しかしわたしは事務職に向いていないのです。新卒で入った会社で最初事務職研修を受けたのですが、トレーニーの方に「僕はみよよさんと出会って根気よく教える姿勢と、わかりやすく伝えるスキルが身に着いたよ!ありがとう!」と言われるくらい事務処理が苦手でした。多分わたしが事務職をやったらみんなのお邪魔だ…。ちなみに事務職やって1番ざわついたのは、宅急便の伝票に糊を塗ったこと。誰か言ってよ、シールだって。

そういうわけで割とすんなり営業職で探そうと決まりました。ただ、今までの新規開拓をがっつりやる営業ではなく、どちらかというと既存のお客様のフォローをしっかりでき、長い間一緒にお付き合いができる営業系で探そうということになりました。

2.ばっちり棚卸しもして応募!しかし…

実はエージェントさんとお話する前に職務経歴書は仕上げ、試しに2社応募してみていました。

職務経歴書は

①今の会社に入る前の経歴はとりあえずコピペ
②今の会社に入った後の経歴は1年ごとの振り返りや日記を見つつ、時系列で洗い出し書き足す
③ストレングスファインダーのコーチングを受け、強みを抽出。強みを強調できるエピソードをピックアップし、自己PRに追記
④文体を整える

という形で仕上げました。で結果は

2社とも書類で落ちたよ!!

ほんとへっぽこは裏切りません。押せない営業、職務経歴書でも押せないのか…ちーん…

3.自分に足りなかった観点とは

所属しているコルクラボのメンバーに職務経歴書を見てもらい、自分に足りない観点に気づきました。

経験を言語化するだけじゃなくって、経験から身に付けてきたスキルを一段階抽象化して、希望する職種で役立つスキルの言葉にしてあげる必要がある。
それを【活かせる技術・知識・経験】みたいな欄にまとめるといいよ、「こういうスキルを営業職の中のこの経験でこういう風に身に付けたんだ」っていうロジックを上手く散りばめる感じ!

わたしは自分の達成経験とその時に発揮した強みをそのまま言語化していました。しかしここに大きな問題があったと気付きました。

よくも悪くもわたしは新規開拓営業を多くやってきて、その達成のためにいろいろ工夫をして実際に達成しました。しかし唯一既存のお客様をたくさん持たせてもらったときは未達成でした。心身ボロボロになってすごくきついときでした。未達な部分に触れるのが怖く、達成したときの強みを無意識に考えて、書いていたのです

けれどわたしがこれからやりたいのは、既存のお客様に寄り添って、そこからどう売り上げにつなげていくかを考え実行していく仕事。新規開拓営業の達成をそのまま言語化したところで相手に刺さらない。そんな当たり前のことが出来ていなかったのです。

4.これから特に考え、言語化したいこと

とはいっても新規開拓営業をやっていて、日々でも使えるスキルはわたしはたくさん身についたと自負しています

まずはコミュニケーション力。今は「話すの上手だね」とか「営業にぴったりだよ」と呼ばれるくらいには人と話せますが、20代の頃は人と話すのは苦手でした。映画館で接客のアルバイトをしていたのですが、うまくコミュニケーションがとれず金髪のお兄さんにきれられたことも…。新卒での塾講師では生徒と上手に話せず、保護者に「あんたみたいな勉強だけできる人は子どもはなつかないのよ」と退塾を切り出された苦い思い出もあります。

けれど今は知らない人をリラックスさせることが出来るし、相手が何を思っているか引き出すためのヒアリングが出来る。こんな風に自分が知らず知らずのうちに身についたことはたくさんあるはずです。

また、転職するにあたって自分が失敗したこととも向き合おうと決意しました。「目標未達だった。できなかったことがたくさんあった」で終わりではなく、途中まで頑張っていたこともあるはず。客観的に何が足りなかったのか、それは今後どうすることで克服できるのかをまずは向き合いたい。そこに向き合わない限り、自分に自信がでないからです。

①自分が身に着けてきた力を抽象化する ②自分の失敗に向き合い、ネクストアクションの仮説とそこに活かせる自分の強みを見つける

この2点をしばらくはこのnoteで書いていきます!営業をやっている皆さんの励みに少しでもなれば幸いです。

久々にこれを読もうかな。

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