ArcブラウザのWindows版が正式リリースされました
これまでMac版のみ公開されていたArcブラウザのWindows版がベータ版を経て正式版が公開されました。
Arcブラウザ Windows版はWindows 11のみ対応
2024年5月3日の時点では、ArcブラウザWindows版はWindows 11のみ対応。
Windows 10対応はもう少し先になりそうです。
ブックマークの同期も可能
Mac版とWindows版での設定の同期ですが、ブックマークのみ同期可能です。
設定には Sync Sidebar とありますが、ショートカット(Favorite)は同期しません。
また、Chromeの拡張機能も使えますが、拡張機能の同期もしません。
設定画面の違い
ArcブラウザのMac版とWindows版では、設定画面が大きく違っています。
Mac版
下記のようなMacではおなじみの画面です。
同期は下記の Sync Sidebar を有効にすると同期できます。
Winsows版
ウインドウ左上のArcアイコンをクリックすると下記のようなメニューが表示します。
メインの設定は Setting で行います。
ブックマークの同期は Arc Sync の Sidobar Sync を有効にすると同期できます。
Mac版とWindows版でメニュー体系が大きく違うので戸惑いが大きいです。
特にArcブラウザではスペースとプロファイルが重要な設定項目になりますが、これがまったく別物で、Mac版で慣れていても、Windows版ではどこで設定するのかわからず四苦八苦しました。
また、Sidebar Sync とあるのに、同期できるのがブックマークだけというのはちょっと残念。
EdgeやChromeではブックマークやアプリ、拡張機能も同期できるので、それに慣れてしまっていると物足りなさを感じます。
しかし、プロファイルとスペースを組み合わせると、特定の仕事用やアカウント毎などの環境を作り、切り替えながら使えるのは便利です。
EdgeやChromeとは別に特定の仕事をする際のブラウザとして活用していこうと思います。
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