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ネットで問い合わせができないサイトって・・・

最近リニューアルされたということを聞いてアクセスしたサイトを見てびっくり!

え? ネットで問い合わせができない・・・

お問い合せページが見当たりません。
当然、問い合わせフォームもないのですが、メールアドレスの記載もどこにもありません。
フッターには電話番号とFAX番号のみ。

ユーザーのことを考えていない

ウェブサイトを利用するユーザーは、問い合わせや申込みなどの行為もネットで完結させたい場合が多いですが、このサイトではそれができません。

ネット黎明期にもウェブサイトを立ち上げても「メールで問い合わせが来ても見てないから困る」という変な意識、ホームページはネットの広告的な考えの方もいましたが、今回のサイトはどんな意識でプランニングしたんだろう? と不思議に思います。

ウェブサイトをつくる際は、ユーザーファーストを意識し、ユーザビリティを考えて企画・設計・制作をするのが当然ですが、今回のサイトは情報の送り手側の一方的な考えでつくったサイトになってます。
依頼主の意識なのか、制作業者の意識なのか・・・どちらかがまともならこんなサイトにならないか?(^^ゞ

電話は暴力的

問い合わせは電話で受けるからいいじゃん! ということなのかもしれませんが、営業時間だけしか対応できません。
また、繁忙期や忙しい時間でもきちんとした対応ができるか? という問題もあります。・・・電話での言った・言わない問題も心配。

電話を受ける方にしてみると、ある意味電話は暴力的です。
大切なお客様に対応してようが、休憩してようが「オラオラ!俺様が電話しとんじゃ! 早く出んかい!!」と着信音が鳴り響き、中断させられてしまうのです。

そんなことからか、最近は電話を使わない会社(事業主)さんも出てきました。メールやチャットアプリなどを使い電話は使わない、電話以外使えない相手とは取引しないという潔さ。
業種によってはこれもアリの時代だと思います。

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事情に合わせた問い合わせ窓口を複数持つ

ウェブサイトを公開すると言うことはネットを活用するという意識があってのことでしょうから、最低でもお問い合せページを作りメールアドレスを記載する、お問い合せフォームを設置し、ネットで問い合わせできる環境を持つことは必要です。

さらにそのお店や会社の形態や事情によって、FacebookページやTwitter、LINE公式アカウントなどのメディアを利用したお問い合せを受けられる環境を用意できればいいですね。

・・・今回は「あぁ、今でもこんなサイトつくるところあるんだ。」とちょっと唖然とし、考えさせられました。


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