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ドイツのカツカレーの話

ドイツに住んでいた時、和食屋さんがいくつかあり、中には、明らかに、日本人は関与していないと思われるお店、メニューも。モダンな和食店のkatsu curry(カツカレー)は、タイカレーにシュニッツェルがのったもの…。そうきたか😁!と思いました。

そのお店は、イギリスにもあり、日本人以外のお客さんで繁盛しています。「違いすぎるよー、そりゃないよ!」と笑いながら、そのカツカレーをみていましたが、ふと気づきました。
インド人も日本のカツカレーをみて、そう思ってるかも。
カレーってこんなじゃないよ!
カツのせるんかい!
大体、カツの起源はドイツやイタリアのシュニッツェルと思われます。
よっぽど、カツカレーの方が、ドイツ料理とインド料理のミックスで、それぞれの国で、そりゃないよ!と言われるアレンジかも…。

ラーメンも、上海で麺を食べたら全然違う。麺まっすぐ、スープあっさりな感じ。
パスタもしかり。イタリア人、和風パスタをみてびっくりでは?
食文化って、各国で(勝手に)アレンジされて進化するのを、このカツカレーで改めて感じました!


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