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なぜ自己開示が必要と言われるのか

どうも、絶賛花粉症拗らせ中のぺんです。
咳と鼻水が、止まらなくて、世知辛い世の中で少し生きにくいです。

それは置いといて、
ネットビジネス界隈のツイッターで、自己開示が大切だの、必要だの色々見かけるのですが
そもそも自己開示って何なん?
なんで必要なん?どこまで開示すればいいん?

ビジネス関係の人も、そうじゃない人も
知ってるよーって人も
ちょっと立ち止まって自己開示について振り返ってみましょう。

自己開示とは

自分自身に関する情報を、何の意図もなく、言語を介してありのままに伝えることを指して言う。
引用元 コトバンク


自分のありのままを話す事。
強みだけじゃなくて悩みや弱点も含めて
「自分はこういう人ですよ」
と相手に伝える事を言います。

出身地や家族構成、好きな食べ物、趣味、特技…

これを話す事で少し親近感が湧いてしまうんですよね。
相手が話してくれたから、自分も話そうかな?と自然と思ってしまうのが人の心理です。

自己開示をするという事は、「私はあなたを信頼していますよ」
というサインにもなります。

でも褒められたり、評価されるために発言したとしたら、それは【自己呈示】になってしまうので気をつけてくださいね。

自己開示は信頼している証だと言いましたが
そうする事で、相手も心を開きやすくなりますし
その積み重ねで信頼を得る事も可能になります。

プライベートだけでなく、ビジネス、仕事でもそうです。

過去に家電量販店で働いていた時
Aさんと言う売り場の管理職、Bさんと言う売り場の副管理職の人がいました。

Aさんは強面な上、気難しい人で一見とっつきにくい人でした。気分で当たり散らしたり、優しかったり…でも言っている事には筋が通っていて、他愛ない世間話、雑談も出来ました。

一方、Bさんは外見はAさんほどは怖くありません。話し方もどっちかと言うと穏やか。でも、仕事中の雑談は一切許す事はありませんでした。他愛ない世間話も出来ません。何を言っているのか分からない。

結果、Aさんの機嫌さえ見極められれば仕事は、やりやすく、信頼も出来ました。不満は多少あれど、ついて行こうと思う人もいました。

Bさんは売り場全員から、嫌われていました。モラハラパワハラも手伝ってか、関わろうとする人は殆どいません。やりすぎた挙句、本部のクレーム処理の部署へ異動をしていきました。

少しでも自己開示が出来たAさんと、全くそれを許さなかったBさん。
違いは一目瞭然です。

自己開示はコミュニケーションの一部です。
難しく考える必要はありません。
しかも、深い部分まで話す必要も無いのです。

あまり、知りもしない人に本音を聞かされても
「そんなん、聞かされても…」となるのがオチ。

少しずつ、この辺りまでなら話しても良いかな
と思える範囲までで大丈夫。

とはいえ、恥ずかしかったり、昔虐められたりして人と話すのがコンプレックスになってる人、
しなきゃ!やらなきゃ!という思いが強すぎる人には少し難しかったりしますよね!

まずは凄く親しい人から、またはこの人と親しくなりたいなと思う人から
ほんの少しずつ「花粉症がつらくて」とか「こんなペット飼ってるんです」とか
自分が話しても傷つかない部分から話してみてはどうでしょう?

ハードルは低く設定して、達成出来ればもう少し高く…徐々に克服していけばいつかは達人になっているかもしれないですね!

で、タイトルなんですが。
なんでしたっけ?なぜ自己開示が必要だと言われるのか。

もう、AさんBさんの例で分かりますよね。
自己開示をするかしないかで、信頼性が高められるかどうかが決まります。
出来なければ信頼は出来ません。

プライベートはもちろん、ビジネス、職場での信頼関係は心を穏やかにする1つの要素にもなります。
信頼関係があるからこそ生産性も上がるのです。
孤独からも解放されます。

これが営業だとしたら、信頼して貰えなければ商品は購入して貰えない。

だから必要だよ、と言われているんです。


ここまで読んで、でもココ分からないな。
疑問に思ったんだけど。

という部分があれば、気軽に話しかけて下さいね!

では。今日はここまで。
またお会い出来るのを楽しみにしています。

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