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まなび 研究報告書付記


コーセラ

コーセラ(Coursera)とは、オンラインで世界の大学や企業が提供するコースです。インターネットの環境があれば誰でも受講できます。有料プランもありますが、いずれも無料のコースを受講しました。自身の英語力を高めるきっかけになればと思いました。

受講方法は、コーセラ(Coursera)サイトを開く⇒登録(氏名やメールアドレスなどの記入)⇒受講コースの選択・受講開始⇒「修了証の発行を希望しない」を選択すると無料で受講できます。

「修了証の発行を希望する」を選択した場合は、日本円で表示された料金を支払います。修了証を得て、就職活動で経歴に添付したりリンクドイン(LinkedIn)などで提示する方法もあります。

また、最初は無料で受講して、課題や試験などを提出して講座を完了してから修了証取得を申請する方法もあります。この方法なら、途中で講座に飽きても気楽に受講を放り出してしまうことができます。

以下、受講した講座名など。

講座名: Introduction to Generative AI
講師: Google Cloud Training
言語: 英語
内容: 生成AIについて初心者のために解説。
(例: この講座で修了証を取得するなら6865円(2023年7月6日現在)、修了証無しなら無料)


講座名: Writing in the Sciences
提供大学: スタンフォード大学(Stanford University)
言語: 英語
内容: 科学に関するテーマを英文で書くときに必要なこと。セミコロンとコロンの使い方や、文章を要約する具体例を、テキストに赤字で書き込みながら解説。

講座名: English for Career Development
提供大学: ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)
言語: 英語
内容: 英語を母国語としない人がアメリカで仕事を獲得するために作成された講座。アメリカで働くために必要な英文の履歴書や職務経歴書の書き方を解説。英語圏以外の外国人を対象にしているため説明英文も比較的シンプルで、会話スピードもゆっくりと解説。

講座名: Stanford Introduction to Food and Health
提供大学: スタンフォード大学(Stanford University)
言語: 英語
内容: 食べ物と健康について。講師のマヤ・アダム(Maya Adam)さんによる楽しい講座。

講座名: Child Nutrition and Cooking
提供大学: スタンフォード大学(Stanford University)
言語: 英語
内容: 食事と健康。子供とともに料理したりレシピの解説など。

講座名: Let’s Read! Learning Japanese through Science & Technology-1
提供大学: 東京大学
言語: 日本語
内容: 日本語を学ぶ外国人のために作成された講座。画面からながれる音声は日本語で、画面表示は日英併記。人型ロボット、スマートグラスなど科学に関するテーマを説明。

講座名: International Travel Preparation, Safety, & Wellness
提供大学: ジョンズ・ホプキンズ大学(Johns Hopkins University)
言語: 英語
内容: 発展途上国へ行く場合、より安全に過ごすためにどのような方法をとるべきかを解説。

講座名: In the Studio: Postwar Abstract Painting
提供: The Museum of Modern Art
言語: 英語
内容: 現代美術についてニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員が解説。実技もあり。

講座名: Magic in the Middle Ages
提供大学: バルセロナ大学(Universitat de Barcelona)
言語: 英語
内容: 中世ヨーロッパの魔法。ヨーロッパの歴史や戦争とのつながりも踏まえて、魔法についての歴史や伝統、薬草、魔女狩りなどについて解説。

講座名: Modern Art & Ideas
提供大学: The Museum of Modern Art
言語: 英語
内容: ニューヨーク近代美術館(略称MoMA)による近代美術の解説。

Modern Art & Ideas | Coursera

感想
どれもおもしろかったですが、スタンフォード大学のWriting in the Sciencesは、文章を要約するための論旨のまとめ方など、たいへん勉強になりました。

また、ペンシルベニア大学のEnglish for Career Developmentでは、同じタイミングで課題提出した受講生同士で課題を交換して評価を行いました。スーダン、インド、スリランカなどアジアやアフリカの方々が採点してくださり、丁寧なコメントをくださる方もいて有難かったです。

特にアフリカ圏の方とつながる機会が私の日常生活には無く、インターネット接続が不安定でも懸命にスキルアップしている姿勢が垣間見られて感動しました。

以上がコーセラについての記録です。

漢字について

時々、Lang-8というウェブサイトで日本語を学ぶ外国人の文章を添削しています。これは仕事ではありません。

Lang-8はすでに新規会員は締め切った閉じられたサイトです。外国語を学習している人がたくさん参加しています。

自分の母国語と学びたい外国語を示して、自分で書いた外国語をアップしています。その言語を母国語とする人が間違いなど訂正することになっています。複数言語を使える人も結構多いです。

日本人は「保障」と「保証」の違いをどう区別していますか?といった質問を受けてから、あわてて調べたりすることがあります。

こういう時に私の日本語は大丈夫?と思います。

あたらぼ3期生に初参加した2023年6月、気になっていた漢字能力検定試験の公式サイトを開いて2級の過去問題をダウンロード(無料)して自己採点。結果は135点(200点満点)。だいたい160点(80%)以上が合格なので(今受験したら)不合格。とりわけ漢字の部首は完敗でした。

その後、10月に開催された漢字検定試験は予定があわず・・・自分の都合の良い日を選べて4日前までならキャンセルできる漢検CBT2級(2~7級が可能)を12月17日に受験してみました。今後も、常用漢字をターゲットにしている2級を目安に取り組んでいきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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