悪夢記録◎
10日ほど前、コロナにかかって寝込んでいました。
(周囲の人たちのサポートで今はすっかり元気です。感謝)
発症して数日、38°の高熱にうなされながら見た夢がなんだかおもしろかった?興味深かった?ので書いてみます。
1日目
すっごく苦しい。苦しいけど、憧れの地であるチベット・ラサを目指している。何が苦しいのか、どんな光景だったのかよく覚えていないけど、とにかく私は絶対にラサに着くんだ。そんな謎の堅い意志が、私を突き動かしている。
夜中に目が覚める。
「わあ。コロナにかかってこんなに苦しい時でも、私は大好きなチベットの夢を見るんだなあ。オモロー」と、冷静な自分が斜め上から自分を見ていた。
2日目
「カッコつけてるのが、カッコ悪いんだよ!!」と、元彼に叫ぶ私。
お、急にどうした??と自分でも思ったよ。
当時、言いたかったけど言えなかった言葉。
心にしまっていた感情が出てきているみたい。不思議。
夢の中だとしても、言えてスッキリ〜
3日目
黒くて大きな魔物?怪物?が、目の前に立ちはだかる。
「ほら、Aさんみたいにインドに長年滞在しないといけないだろう?」
「Bさんみたいにチベットに留学しないといけないよね?」
「誰かみたいにならないといけないよね?」
怪物がそんな言葉で私を脅してくる。
くそうっ!負けるか!!
なぜか私は小さなミツバチになっていて(かわいい)。
「誰かみたいにならなきゃモンスター」に立ち向かう。
私「おりゃあ!!」
ミツバチの私が、モンスターを切り裂く。
モンスター「ぎゃああ!!やられたああ!」
おしまい。
うーん。まあ、私の解釈では、一番自分の中で恐れている部分が出てきたのかなって。
失敗したくない。自分に自信がない。今の自分じゃダメだから。なにも実力や説得力もない。だから、誰かみたいにならなくちゃ。
今、自分が乗り越えようとしている壁というか、コンプレックス?がこれなんだなあ、きっと。
この日は夜間の救急にかかり、コロナ陽性と確定した。身体的にも精神的にも辛かったからこそ、潜在意識の中の「本当の恐怖」が浮き出てきたのかもしれない。
そんな自分で作り上げている恐怖を、夢の中で打ち破ってるんだよね。だから、もう大丈夫なんだと思う。
誰かの人生をなぞるのではなく、我が道を進むのだ!
あなたはもう十分個性的で、誰かみたいにならなくていい。
あなたはすでに自分の道を歩んでいるから、大丈夫だよ!
ってハチさん(自分)に言ってあげた。
4日目
なぜか、兄のパソコンをこっそり借りて、チベット行きの書類を作成している。自分のパソコンは持っていない設定。
旅行なり留学なり、チベットに滞在するにはビザ申請等の書類を準備する必要があってね。それを周囲には内緒で?進めているみたい。
これもなあ。今の現実を暗喩しているよなあ。ね〜。
チベットに滞在したい。したい。したい。でも、おおやけに言うのはなんとなく憚られる……もう書いてるけど。そんな自分の気持ちそのままっぽいね。
ねー!
現場からは以上です
コロナで高熱が続いて、なぜか最初の4日間だけ強烈な夢を見たので書いてみました。
おもしろかったです◎
ありがとうございました〜
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