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2023/6/11|獲得!3000mライド

セオサイクル山口店で開催された、獲得標高3000mを目指すというライドイベントに参加してきました。

獲得3000mはおろか、100kmもなかなか走れていなかったので、体力面でかなり不安がありましたが、問題なく完走することができました。

ログはこちら(最近βテストに参加している、cyclingfriendsのログです)。

https://www.cyclingfriends.co/activity/806

作戦

最大の目標は完走だったので、作戦は、頑張りすぎず、でもサボらない。登りで頑張りすぎないけど、平坦とか緩くなったところで楽もしないという作戦です。

またロング耐性が落ちているように感じていたので、補給はしっかり取るようにしました。
 自作ジェル2本はラスト2時間用に。それまではラップに包んだ冷凍焼きおにぎりを、背中で自然解凍して、30分〜40分おきに一つずつ食べました(栄養表示によると、炭水化物が30gだったので)。
 これはかなりいい感じで、16時にゴールするまで、お腹が減ったりエネルギー切れを起こすことなく走り切れました。

スタート〜道の駅あさひ(34km地点)

大峠

トイレに行っている間に、スタートしてしまっていたので、最後尾からスタート。
 最初の登りからみなさんいきなり速くて、かなりビックリ!自分は焦らずにテンポペースで淡々と登ります。

集団が大きくなりすぎていたので(あとトンネル怖くてとにかく早く抜けたいので)、国道に合流した後でペースを上げて、そこからは単独で走ります。

明敷峠

序盤は緩やか、後半は結構きつい斜面でした。路面は綺麗ながらも、霧も濃くなり、アドベンチャーライド感が出てきます。

下りは路面状態がよく、気持ちよく下れます(が、何名か次の曲がり角を曲がらずに、そのまま真っ直ぐ下っていってしまいました・・・)。

小吹峠

長らく通行止めだったので、久々に走りました。そもそも、21世紀の森から登ることの方が多いので、裏から登るのは初めて(と思いきや、二度目でした)。
 路面は綺麗で、斜度も緩やかでスピードが乗せやすく、走りやすい峠でした。また走ってみようと思いました。

逆に下りは斜度がきつく、また路面もウェットだったので、慎重に下りました。下った先の、道の駅あさひでトイレ休憩をして、再スタート。

釿ノ切峠〜長門峡(85.7km地点)

釿ノ切峠

序盤は国道なので車に気を使いましたが、斜度はそれほどきつくなく、淡々と走れました。
 ちなみに、釿ノ切峠とは記載しましたが、峠の手前で脇道に逸れて、さらに登りました。

何もないけどピーク

阿武川温泉まで、地味なアップダウンを繰り返しつつ下って、自動販売機で補給します。

切通峠

1車線で林の中を走る峠。アドベンチャー感が満載でした。この辺りから先は、これまで走ったことがない峠が続きます。
 少し日が照ってきて、ここから暑くなるかなと思いましたが、それほど天候は回復せず。

向こう側は狭い林道

登りきったところでドリンクの補給をしました。
 阿武川ダムへの下りも、かなり荒れていたので、慎重に下りました。

阿武川ダムに出てきたところの橋。似たような橋がいくつかかかってました。

阿武川ダムまで出た後は、長門峡までダム沿いのアップダウンをこなしつつ走ります。

江舟峠

長門峡から脇道に入ったところから登りがスタート。道は細かったですが、切通峠が荒れていたのに比べると、ずいぶんマシでした。
 ここは下ってすぐに次の登りなので、抑え気味に走りました。

一応ピーク

下りもそれほど悪くありませんでしたが、途中で本線と合流するポイントがあり、一旦停止するよう、注意喚起があったので、注意して下りました。

大通峠

距離的にも獲得標高的にも、ちょうど折り返し地点。若干のパワーダウンは感じつつ、引き続き淡々と走ります。

ピークではなく、途中にあった標識
こちらが本当のピーク

下った先で国道9号と合流して、長門峡の道の駅へ。国道は、車がそれほど多くなかったので、よかったです。
 道の駅がチェックポイントになっていたので、ドリンクの補給とトイレ休憩をして、再スタート。

長門峡〜ゴール(144km)

緑資源幹線林道(阿東徳地区間)

林道の入り口は立派で、登りは全部2車線の綺麗な舗装がされているのですが、、、
 あまりに使われていなさすぎて、路肩に落ち葉やら雑草やらが堆積していて、実質1車線道路になってました。

入り口の写真。喋っていたら下りが始まってしまったので、ピークは撮れず。

登りの途中で、久々に参加者の方と合流して、一緒に走りました。

下りはかなり荒れていて、さらに途中から1車線になるので、慎重に下りました。

野谷峠

下ったらすぐに登り返し。昔、一度だけ通ったことがあった峠です。
 もっと農道を走るイメージだったのですが、思っていた印象と少し違い、普通に峠でした。

鬱蒼とした中のピーク

下りは、以前通った時に、ナンバーが付いていないラリーカーが爆走していた記憶があったので、道が広くなるまでは慎重に下りました。
 下った先の道の駅仁保でトイレ休憩とレッドブルを補給。

仁保峠

これまでの峠と比べると、ただのアップダウンに近かったです。車も通るので淡々と走りました。

読めないけど、仁保峠って書いてあります。

下った先のセブンイレブンがチェックポイントだったので、一旦止まって、他の参加者と合流して長めの休憩を取りました。
 何か軽食を食べようかなとも思ったのですが、補給をしっかりとしていたためか、特に何か食べたいとは思わず、ドリンクだけ補給しました。

荒谷ダム

長めの休憩後&他の参加者と合流した後だったので、これまでよりもかなり速いペースで登りました。一気にL4ペースになり、心拍数も今日初の180超へ。
 でも久々に峠で追い込んだ感じがあって、気持ち良さがありました。

国道に合流した後、下ってすぐに最後の登りが始まります。

板堂峠

21世紀の森の裏から登ります。序盤は緩やかで、後半は斜度がきつめです。緩やかな区間は、小吹峠の下りで一度通った区間です。
 登り始めで、前に他の参加者が見えていたので、頑張って追いつこうとしたのですが、斜度がキツくなるところで逆に離されてしまって追いつけず。でもお陰様で最後の峠でしっかりと追い込めました。

ここの下りはスピードが出やすいので、いつもよりも慎重に下りました。

下った後は、ゴール地点まで国道9号を走りました。
 抑え気味に走ったためか、まだ脚が残っていたので、車の流れに乗って、アップダウンもしっかりと走りました。むしろ身体がよく動いた気がして、気持ちよく走れました。

走り終えて

途中で力尽きるかな?と思っていたのですが、ペースを守って走るとちゃんと走り切ることができました。

ここまでのチャレンジングなライドは自分ではなかなか走れませんので、企画・サポートいただけたことに感謝しています。ありがとうございました。

先頭と最後尾が開いたことで、サポートが大変だったと思うので、第二弾実施時には難易度を上げるためのオプションコースを用意して、先頭集団の人たちには、もっとたくさん走ってもらうのはいかがでしょうか?(地蔵峠を往復してからスタートとか)笑

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