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ニンジャスレイヤーTRPG第2版シナリオ集『AOSニチョームキャンペイグン』第7話Bルート『モーター・ドリヴン・ブルース』 リプレイ

この記事はニンジャスレイヤーTRPG第2版においてのロングキャンペーンシナリオの第7話Bルートをある程度読みやすく整形・修正したリプレイ記事となります。オリジナルニンジャ、原作とは違う展開・アレンジ等が含まれますのでご容赦のほどお願いします。

なおキャンペイグンのまとめページはこちら

この記事では以下の素材集の立ち絵を使用させていただいています


◆シナリオサマリー◆

◆モータードリヴン・ブルース◆

参加人数:4人
推奨名声値:11

◆開催日時・参加者◆

日時:2023/08/09

NM:さゆーりん
PL:さゆーりん
PL:ARI
PL:まいせるふ
PL:kuroimori


◆あらすじ◆

ネオサイタマ各所でオナタカミ重工を狙ったツジギリテロが頻発していることをナンシーが掴んだ。犠牲者も多く出ているが、ハイデッカーはこれを握りつぶし黙殺している。調査が必要だろう。

◆PCニンジャたち◆

当時のキャラシとか全然残っていないのでステとかはもううろ覚えです。

モータースバラシイ

PL:さゆーりん

オムラ・インダストリの企業ニンジャ。父母もオムラ技師でありニンジャ化してからは社の備品のように扱われていたことからオムラへの忠誠心が高い物の、情緒が未発達でありニチョームに来て以降は今までのオムラのためならなにをやってもよいという考え方が揺らぎ始めている。

スターハレルヤ

PL:ARI=サン

ゼン・トランスの上階を勝手に改装してライブをしているニチョームのローカルアイドルニンジャ。ヤッター線なるよくわからないものを放射しており、それに曝露するとヤッター!となり怪我が治ったりパワがアップしたりする。フシギ!普段は盲目の爺とヤリテ・バーバと一緒に住んでいる。

FMジツ使用ニンジャ。使用記事は以下の通り

ハイツレギスタ

PL:まいせるふ=サン

重サイバネ執事ニンジャ。元軍人であり電子戦争にも従軍した。その際に全身をサイバネ化して異形と化し、やや思考形態も異質に変質している。ニチョームでは執事喫茶『正して帰宅』を経営しており、ニチョーム自治会の詰め所に近いので詰め所はいつもコーヒーのいいにおいがする

◆正して帰宅◆

ニチョームの表通りから一本路地にはいった場所に存在する、サイバネ執事喫茶店。元電子戦争退役軍人であるハイツレギスタが趣味で始めたものだが、退役金を注ぎ込んだ小綺麗かつシックな内装と、サイバネ置換された執事スタッフによるメカニカルかつ合理的なサービス、そして何よりもオーガニック・コーヒーの味が人気を泊し、今や知る人ぞ知る隠れ家的存在となっている。

ニチョームの街を徘徊する無軌道学生らは、巡回補導を行うハイツレギスタによってこの店でオジョウサマ/オボッチャマ性を叩き込まれ、完璧な礼儀作法を身につける。

ウェンディ

PL:kuroimori=サン

リプレイには4回目の登場。女子高生(のようにみえる)傭兵。ハイツレギスタ=サンと同様電子戦争時代から生き抜いてきた熟練兵にして大人の対応ができる頼れるニンジャ。

◆本編◆

◆絵馴染◆

あなたたちはナンシーに呼び出され、絵馴染に集合していた。

例の赴任してきた監督官ヤイミ・コナギバはこまごまと様々な『監督官令』をつくり、ニチョームの動きを縛ろうとしているがあくまで指導という名目なので法的拘束力がないため、ハイデッカーの目の前以外でそれを守ろうとする者はいない。つまり、今のところはあまりニチョームは変わっていないのだ。

ナンシー・リー
「……ではまず、依頼の前に知識のすり合わせをしておくわね。『フルタマ・プロジェクト第一区画』の事件。どの程度知っているかしら?」

フルタマプロジェクト第一区画事件。最近では比較的センセーショナルな事件だ。オムラ社の旧プロジェクト区画事業を引き継いだオナタカミ社に対し、その住人がイッキ・ウチコワシ残党らと結託して労働環境是正や住居権完全引き渡しを要求する交渉のさなかに謎のテロリストが乱入。双方に多数の死者を出した事件である。現場に残されたカメラ映像には画質こそ荒いがオナタカミ側のモーターヤブ再び改善と戦闘の後、デモ隊にも襲い掛かる大型機械の姿が捉えられている。

ウェンディ
「物見遊山の女子高生が現れなくなったから退屈だよ」

スターハレルヤ
「わかんない☆」

わかんない。

ウェンディ
「少しばかり、と言ったところかな。報道以上のことは知らないよ」

ハイツレギスタ
「ええ……痛ましいことです。」

執事めいたタキシード装束を着込んだ重サイバネニンジャが背筋を伸ばした直立姿勢で答えた。

モータースバラシイ
「スバラシイは知っています。ニュースで見ました。モーターヤブ再び改善はオナタカミ社が改修したので、よわい」

ナンシー・リー
「生き残ったデモ参加者の証言では、謎の大型機械は『オムラ・インダストリ』の社章を空中にホロ投影したという情報がある」

ウェンディ
「オムラ・インダストリ……壊滅したと聞いていたが」

ナンシーはあなたたちの知識を確かめた後でそう言う旧オムラ・インダストリは本社要塞をイッキウチコワシ及びオナタカミ社ら反オムラ連合に制圧されたことにより倒産したことは記憶に新しい。それらの大半の資産はオナタカミ社に接収されたと聞くが……

モータースバラシイ
「……オムラなのですか!?」

スターハレルヤ
「そういえばスバチャンはオムラだったね!」

すばちゃん。

モータースバラシイ
「モーターヤッター!!!オムラ!うん?でもいっぱい人が怪我をして、モーターヤブがこわれて……」

「ううん????????」

ハイツレギスタは以前の多脚戦車めいた高機動ユニットから、時代を感じさせる人型軍用戦闘用サイバネボディに換装し、より柔軟な対応が可能となっている。

モータースバラシイ
「オムラです!」

とりあえずスターハレルヤにそう答えた。

スターハレルヤ
「オムラもソウカイヤみたいに内紛してるのかな?」

ナンシー・リー
「大型機械が現れたのは、この一件だけではないわ。私はマッポのデータベースを『拝見』したけれど、どうやら何件かのツジギリ事件でこの大型機械出現の記録があった。といっても、ハイデッカーはこれを握りつぶしている。誰の目にもハイデッカーが完全にマッポの代わりに治安維持をし始めたのに、そのはじめで大きなゴタゴタを起こされたから、それを広めたくないんでしょうね。まったく……」

ウェンディ
「あり得るだろうね。巨大企業だ」

ハイツレギスタ
「オムラ=サンも……かつての栄華は何処へ……といったところでしょうか。ワタクシも電子戦争時代から随分とお世話になったものですが……」

ウェンディ
「巨獣とて、倒れる時は一瞬だね……」

モータースバラシイ
「オムラ・ダカラ・オムラ・イチバン!」

ハイツレギスタの言葉を聞いてうれしそうだったが、ウェンディの言葉を聞いてしゅんってなった

ナンシー・リー
「これはオナタカミ社に吸収されることをよしとしなかった旧オムラ派によるものだと私は睨んでいる。ツジギリはオムラは死んでいないとアピールする以外にも反オナタカミ、反ハイデッカー勢力へのプレゼンテーションみたいなものでしょうね」

こうしたハイテック機械を動かし続けるためには継続したメンテナンスが必要だ。例のツジギリ機械の背後にはナンシーの言う通り確実に旧オムラ派が絡んでいる。何を企んでいるかは知らないが……この調子ではろくなものではあるまい。

スターハレルヤ
「かなしい世界☆」

ハイツレギスタ
「ワタクシのこのボディを設計したかつてのタウリ重工も、その一部がオムラに吸収されたと聞いておりますが……はてさて……。」

ウェンディ
「敵の敵は味方っていうけど、何でもかんでも節操なく仲間にしたくはないね。こういう連中は特に」

モータースバラシイ
「つまり……オムラはまだ戦っているのですか???? すごい……モーター理念を感じます……やられてもV字回復して復活するのです……」

モータースバラシイは事態の深刻さがわかっていないのかうれしそうだが、ナンシーはそれを見て少し複雑そうにも冷ややかにも見えた

ハイツレギスタ
「時代の流れとはいえ……オムラ=サンほどの歴史と伝統があれば、さもありなんという気持ちもございますな。とはいえ……多少過激がすぎるところもあるようですが。」

ナンシー・リー
「正直言って、今のニチョームはこの件にかかわっている余裕はない。ないけれど……見過ごしては置けない。私と、それに『私の助手』はね。紹介しておくわ。ユンコ・スズキ。いろいろあって最近ニチョームに来てもらった。私の助手としてね」

ユンコ・スズキ
「ドーモ。ナンシー=サン、この人たち? あんまりシャキっとした感じには見えないけど」

ナンシー・リー
「そういわないで」

と、いつのまにか絵馴染の入り口によりかかってサイバーゴスめいた少女が立っている。全身がサイバネなのは見るものが見ればすぐにわかるだろう。

ハイツレギスタ
「おや……ドーモ、ユンコ=オジョウサマ、でございますか。ワタクシ、ハイツレギスタでございます。」

ハイツレギスタは執事めいた恭しいオジギ

ウェンディ
「ドーモ。私はウェンディだ」

ウェンディはユンコからそこはかとない女子高生性を感じ顔を綻ばせる

スターハレルヤ
「ドーモ!スターハレルヤです!ヨロシクネ!」

ペカーッ

キラキラしながら即座にアクシュ!

モータースバラシイ
「あ!!!オムラ製品!!!これは……??? オムラ製品だけど、見ない型番ですね。オーダーメイドですか……?」

ユンコ・スズキ
「わっ、ちょっとペタペタ触んないでよ……ナンシー=サン!何なのこの子!こっちは握手してくるし!!!」

ユンコはモータースバラシイとスターハレルヤにぺたぺたされたりアクシュされたりした。

ウェンディはニコッ……

ハイツレギスタ
「おやおや……早速打ち解けられたようで。なによりでございます。」

ナンシー・リー
「……これ以上ツジギリ被害が出るのは見過ごしては置けない。だからこれは私とユンコ=サンの個人的なお願い。このツジギリ機械を破壊して旧オムラ派の目論見を暴いてほしいの」

ナンシーはその様子を見てほんのちょっとだけ呆れ笑いを浮かべながら言う

ユンコ・スズキ
「とにかく、この件に関しては私も調査に加わるからね。おいてかないでよ」

ユンコなる少女はスバラシイとスターハレルヤを引きはがして言う。おそらく最初はナンシーに自分が調査するとでも言って止められたのか、自分ひとりでもできる、という風に不満そうではあったが助手というだけあって一応ナンシーをソンケイしているのかおとなしくしている。

ウェンディ
「無論だ。民間人への無差別攻撃、決して許容は出来ない」

スターハレルヤ
「……“あの子”と同じような雰囲気があるね」

アクシュを終え、自分の手を摩りながらひとりごちる。

モータースバラシイ
「ええとええと……つまり……オムラの人たちが何かをしているから様子を見るということですね!きっとダイジョブなのです。オムラはつよく、スゴイのでつじぎり?もきっと何かの間違いのです」

ハイツレギスタ
「フム……ナルホド。畏まりました。ワタクシもオムラ=サンにはお世話になってきた身でございますから……現在の惨状を見過ごす訳にはいきませんね。」

スターハレルヤ
「つまり、ネオサイタマの片隅で、ツジギリ機械とアクシュ☆」

アイドルは深刻そうではない。

モータースバラシイ
「アクシュ!」

モータースバラシイも深刻そうではない。

ナンシー・リー
「いい返事ね。それではまだ話していない、クリティカルな情報をあなた達に話そうと思うわ」

UNIXに一人の人物の画像が映し出される。それは童顔の大柄な男が歩いているところを撮影したもの。町工場の薄汚れたツナギ制服めいたものを着ており表情は陰鬱としている。さらにもう1枚、同じ人物。しかしこちらは企業などの重役の紹介写真めいて髪形などが整えられており、宇宙服めいたオムラ雷神紋入りパワードスーツ。笑顔がまぶしい。

ウェンディ
「アクシュだね」

ハイツレギスタ
「それに、いつニチョームにまで被害が及ぶかも図りかねますからな。早めに手を打っておいたほうがよいでしょう。」

モータースバラシイ
「ボス!」

モータースバラシイがいち早く反応した。目がキラキラしている

ナンシー・リー
「元オムラ社のCEO『モーティマー・オムラ』。彼は公には本社要塞陥落時に行方不明となっているけれど、最近とある工場街で彼に酷似した人物の目撃情報がある」

ウェンディ
「ボス……オムラのか?」

ナンシー・リー
「軽く身辺を洗ってみたところ、モーティマー・コズマという名前で真面目に工場勤務をしているみたいね。彼が黒幕とは思えないけれど……旧オムラ派と何らかの繋がりがある可能性がないとはいえない。探ってみてくれるかしら?」

ハイツレギスタ
「おや……これは……モーティマー=サンではないですか。オムラ倒産の後行方知らずとなっていた、と聞いておりましたが……」

スターハレルヤ
「クリティカル…」

アイドルは何かを想起している。

「やってみる!」

ハイツレギスタ
「なるほど……そんなことになっておられましたか。これはまた、複雑な事案になりそうでございます。」

ウェンディ
「貴種離流譚ってところかな……」

モータースバラシイ
「エッ!!!ボスがいるのですか!!!さっそく行きましょう!すぐにいきましょう!ボスがいれば予算いっぱいで、V字回復して、オムラ株式再上場!」

モータースバラシイはVサイン

ナンシー・リー
「話によると、彼はアサガオという小料理屋によく顔を出すみたい。そこを狙うのがハヤイと思うからよろしくね」

ウェンディ
「オムラのボスが場末の小料理屋にね……アイアイ、理解した」

モータースバラシイ
「すぐにじゅんびします!!!!」

モータースバラシイはすぐに自宅に駆け戻っていった

ハイツレギスタ
「フム……それは……ナルホド。偽名といい、彼も彼なりに事情がありそうでございますな。」

スターハレルヤ
「……大丈夫かなあ」

ウェンディ
「子どもの面倒は大人が見るものさ」 

スターハレルヤにウィンク


スターハレルヤ
「……ヤッター!」

ペカっ

ユンコ・スズキ
「じゃ、モータースバラシイ=サンが戻ってきたらさっそく行こ。時間惜しいしね」

こうしてあなた達は、ユンコと共に工場区画へと向かった。

ハイツレギスタ
「おやおや……スバラシイ=オジョウサマも立派なレディでございますよ、ウェンディ=サン。」

◆工場区画・小料理屋アサガオ◆

アサガオ。厳密には工場区画に隣接する隣区画にあるこじんまりとした小料理屋。あなた達が店内に足を踏み入れるといらっしゃい、という女店主の声とミャオーウーというデジタル招き猫の鳴き声。

スターハレルヤ
「工場で働くみなさんに元気とヤッターをお届け!ヤッター!」

ペカーッ

道すがらくたびれた労働者達を元気付けているアイドル

ウェンディは灰色のダスターコートの裾を立て、なるべく目立たないようにする。彼女の姿は工業地区に不釣り合いだ

労働者たち
「ヤッター!」「ヤッター!」「ヤッター!」

くたびれた労働者、自販機、バリキドリンクの空き瓶がヤッター線を浴び、ヤッターした

狂気!

モータースバラシイ
「モーターヤッターです!!!」

スバラシイもヤッター!これからボスに会えるので楽しみかつ緊張しているのだ。モータースバラシイの言う準備とはいわゆるおめかしであった。といっても、戦闘で傷んだオモチ・シリコンを修繕したりというメンテナンスだ。ボスの前にボロボロの状態ででるわけにはいかないらしい

ハイツレギスタ
「工業区の空気は……いつになっても変わりませんな。」

ウェンディ
「ウワッ」

空き瓶までも!

カツカツとハイツレギスタの軍事用金属ヒキャクが軽い歩行音を立てる

スターハレルヤは『突撃!となりのおひるごはん!』なる胡乱な偽装看板を抱えて神妙に『アサガオ』に入る。

女店主
「アラ? 5人も? 珍しいわね。狭い店で悪いけれど、ギリギリはいるかしら」

店主があなた達に適当な席に座るように促す。そして店の奥には……背中を丸めるようにしてカレーライスを口に運ぶ大柄な男。YCNANに見せられた写真に間違いない。モーティマー・オムラだ。

「ご注文は?」

あなたたちにお冷が出される……

ウェンディ
「ケモビールを」

声を低くして

ユンコ・スズキ
(……本人っぽいね)

ウェンディ、そしてハイツレギスタにユンコが声をかける。スターハレルヤとモータースバラシイはあんまり信用していないみたいだ

モーティマーに探りを入れよう。観察し、警戒されないようにアサガオの店主やモーティマーに話しかけ、旧オムラ派の行動について何か知らないか探りだすのだ。

ハイツレギスタ
「オジャマイタシマス。」

ハイツレギスタは店内を瞬時にスキャンし、モーティマーの動きをシュミレート、出入り口に程近い席に腰掛け……ようとして、椅子が軋むのを感じて空気椅子姿勢で停止した。

ウェンディ
(くたびれて風貌が変わっているが……本人か)

スターハレルヤ
「オススメで!」

偽装看板を抱えながらさりげなくモーティマーのとなりに着こうとしたが、スバチャンがいち早く詰めたのでさらにその隣だ。

女店主
「エート、未成年……じゃないわよね。オイランドロイド置換の方?でいいかしら」

そうじゃないと条例で怒られちゃうから、と店主

ハイツレギスタ
(ええ、間違いありません。ワタクシのデータベースでも99%一致、と出ております。)

ウェンディ
「よく言われるんだ」

(偽造)免許証をちらっと見せてケモビールを頼むぜ

実際ウェンディは小柄な体格であり、ニチョームの外で酒を飲むのに苦労する

モータースバラシイ
「………………」

モータースバラシイは……入り口でモーティマーを見て目を輝かせている。まるで子供があこがれのベースボール選手を見たようだ。

女店主
「維持費がスゴイでしょう。NARD`sですっけ。あまりいい意味ではないみたいだけれど、すごいわよね情熱」

ウェンディにケモビールを出す

ハイツレギスタ
「では……ワタクシは……ああ、そうですね、そこの彼が食べているのと同じものを、お願い致します。」

そういってハイツレギスタはモーティマーを軽く指しつつ、反応を伺う。

スターハレルヤ
「スバチャン!こっちこっち☆」

モーティマーと自分の間にスバチャンの手を引いて座らせる

女店主
「アイ、アイ」

おすすめのカレーが出された

モータースバラシイ
「ピピピ……!」

手を引かれて、近くに座る

モーティマー・オムラ
「エ……」

ふと、顔をあげたモーティマーとそれを見つめるモータースバラシイの目が合った。

ハイツレギスタ
「ドーモ。イタダキマス。……、……美味しいですね。暖かみのある味です。」

その時だった。

モーティマー・オムラ
「ウオオーッ!!!」

オススメと言われて出されたオロシ・ハンバーグ定食をパクついているスターハレルヤ。

ウェンディ
(これはどうなるんだ)

コップにケモビールを注いで一杯

ハイツレギスタ
「おや……」

席に座っていたモーティマーがアメリカンフットボール選手めいた猛烈な勢いで立ち上がり、裏口から外へと転がり出る!

ウェンディ
「オイオイオイオイ」

万札素子をカウンターに放り、追跡の構え

スターハレルヤ
「食い逃げ!?」

ツッコミどころはそこではない

ハイツレギスタ
「オット……これは……失礼いたします。お代はこちらへ。」

素早く素子を卓上に置き、モーティマーの追跡を試みる

モーティマーオムラは……『モータースバラシイを知っている』のだ。自身がモーターツヨシ計画につぎ込むためのバジェットを横取りする、小賢しい『モータースバラシイ計画』の実験体!CEOとして把握している!

まいせるふ(PL)
推しに認知されてて良かったねスバラシイ=サン(そうではない)

女店主
「エッ、アッ……逃げて!」

同時、モーティマーの意を汲んだ女店主によってあなた達にカウンター越しにコショウが振りかけられた!ゴボボーッ!咽る!その間にも逃げるモーティマー!

モータースバラシイ
「ピガーッ!!!!!!!!!!!!」

むせる!!!

ウェンディ
「ンアーッ!」

「ゲホッ、これは参った……! ハイツレギスタ=サン!」

追え!

ハイツレギスタ
「オット……!!そちらも訳アリのようですが……事情聴取は後回しとさせて頂きます。」

モータースバラシイ
「ボス!待って!ピガーッ!!!」

モータースバラシイはさらにドタバタで倒れた椅子に躓き、それをオムラフレームの頑強さと重量で破壊しながらころんだ

「ヤッター!」

アイドルにかけられたコショウがバンザイ・チャントを繰り返す!

スターハレルヤ
「ヘプチンッ!」

それを吸い込んだアイドルがクシャミ!

ウェンディのニンジャ自律神経が涙を分泌させ、コショウを粘膜から洗い流す

そもそもモータースバラシイは脚力が2とモータル並なので追いつけないのだ

ハイツレギスタは脚部ブースターユニットを起動させ……飛び出す!
脚力8(+連続側転)の凄まじい速度での追跡だ

kuroimori(PL)
ハヤイ(脚力7)

スターハレルヤ
「エエッ、ちょ、ちょっと待って!これ食べてから…」

アイドルは出されたものを残さない。急いで食べている。

ハイツレギスタが飛び出す!完全サイバネ置換された多脚戦車ユニットは常人の3倍どころか5倍以上のスピード!所詮モータルであるモーティマーとは、その身体能力には絶望的なまでの隔たりがあり、あなた達はすぐさまモーティマーに追いつくかと思われた。

ちなみにハイツレギスタはカレーを完食した。服に汚れもついていない。

しかし、その時、ふいに戦闘機めいたするどいジェット推進音!

???
「インダストリ!」

ハイツレギスタは回避NORMAL×2を行う


ハイツレギスタの回避判定

8d6>=4 = (6,1,1,3,5,3,2,5 :成功数:3)
+8d6>=4 = (5,1,5,6,6,3,3,4 :成功数:5)
合計値:8

kuroimori(PL)
強い

ハイツレギスタ
「……!!イヤーッ!!」

サイバネによって極限まで強化されたニンジャ反射神経により軽々と側転回避!

モータースバラシイは装備が重いのでようやく立ち上がったところだ。ガシャガシャ走ってくるが遅い……

少し遅れてコショウの影響から完全に脱したウェンディが到着

???
「……タウリ重工社製サイバネ。すでに製造中止品番だがよく手入れされている……電子戦争軍人か?」

アンブッシュ者はハイツレギスタのサイバネを見て、一瞬でそう答えた

ハイツレギスタ
「……そう簡単に捕まえさせてはくれませんね。さて……ドーモ、ハイツレギスタです。」

ハイツレギスタ
「おや、ご存じですか。これはお目が高い。ええ……整備に苦労します。ワタクシの場合は生涯保障サポートプランに加入していて幸いでございましたが。」

ハイツレギスタはカラテ警戒姿勢を解かぬまま淡々と答える

わき目もふらず逃げていくモーティマーはそれにすら気づいていないのか、ぐんぐん距離を離して、既に角を曲がった。しかしながら……このアンブッシュ者に対応せねばなるまい

クラウドバスター
「ドーモ、クラウドバスターです」

ジェットエンジンを吹かしながらニンジャはそうアイサツした

ウェンディ
「ドーモ、クラウドバスター=サン。ウェンディです。彼の身内かな」

モータースバラシイ
「ア……」

スターハレルヤ
「おいしかった!ごちそうさま!おだい!ありがとう!」(この間7秒)

すぱぱぱぱーん!

完食し、手を合わせ、代金と共にサイン色紙を残し、みんなが倒していった椅子などを起こし、お礼を言って、偽装看板を抱えてここでやっと皆の後を追って現れる。

ハイツレギスタ
「……無視して追跡……するわけにもいきませんね。これは。となれば……素早く対処いたしましょう。」

モータースバラシイ
「ああ……」

ウェンディはコートの中から「赤鷹」二丁拳銃を抜きガンスピン

モータースバラシイ
「クラウドバスター=サン……?」

モータースバラシイはその姿を見て、ほおを涙が伝った。

ウェンディ
「知り合い? なら、彼もオムラマンか……」

ハイツレギスタ
(おや……ウェンディ=サンの獲物は「赤鷹」でしたか……今回は味方で良かったですねえ……相変わらず、ゾッとするフォルムでございます。)

スターハレルヤ
「ドーモ!スターハレルヤです!」

息を切らせつつもやっとアイサツが追いつく!

ユンコ・スズキ
「オムラのニンジャ……?」

スターハレルヤと共にユンコも追いつく!

ウェンディ
「下がっていた方がいい、ユンコ=サン。かなりやるよ、彼は」

クラウドバスター
「赤鷹……これまた電子戦争時代のもの。そして……モータースバラシイ=サン。ドーモ、おひさしぶりです」

ハイツレギスタ
「オット……モータースバラシイ=オジョウサマ。どうやら複雑な状況とお見受けいたしますが……任務遂行は可能ですかな?ご無理はなさらなくても宜しいのですよ。」

ハイツレギスタは変わらず淡々とそう述べつつも、クラウドバスターへのカラテ警戒を緩めることはない。貴女が無理にやる必要はないが……ただし、私はやる、暗にそう告げているようだ。

スターハレルヤ
「スバチャン知り合い多いね!」

モータースバラシイ
「クラウドバスター=サン!モータースバラシイです!モータースバラシイです!!!」

モータースバラシイは、クラウドバスターが認知しているにもかかわらず、自身を思い出してほしいとでもいうように何度も挨拶をした。モータースバラシイは元々、『クラウドバスターの技術を流用』して『2番機』として運用されることが期待されていたからだ。ついぞそれはオムラ崩壊でかなうことはなく、今もモータースバラシイには緊急回避用のブースターがあるだけで継続長時間飛行機能は未実装である

クラウドバスター
「しかしながら。もしや社長から情報を聞き出そうとする者がいるかもしれぬと目を光らせていたが……現れてしまったか」

ユンコの目にオムラ雷神紋が憎悪と共に浮かび上がる。

ユンコ・スズキ
「元社長は関係ないってか。一体、何のつもりだ……! ファック野郎!」

ウェンディ
「あなたがなにを隠しているか、教えてもらおうか」

クラウドバスター
「君の言う通り、モーティマー前社長はモーターツジギリには関係ないということだ。すべては新社長の意向。我々はそれに従う。オムラは滅んでいない」

モータースバラシイ
「オムラは……滅んでいない……?」

ハイツレギスタ
「……おや……フム……なるほど。つまり……貴方は新オムラのニンジャ、ということでございますね。」

クラウドバスター
「この件から手を引け。モータースバラシイ=サンもな。君もカイゼンをされているだろうが、私も同様にアップグレードされている。パラドックスめいておいつけまい。さもなければ無慈悲に断固粉砕する」

ウェンディ
「オムラ……会社を名乗っているようだが、やっていることはテロリスト同然だな」

ユンコ・スズキ
「つまりモーティマーは関係なくとも、アンタは関係あるってことね。OK」

ユンコの全身の放熱板が開き、圧縮空気が吐き出される。キュイイ、とモーター駆動音。

「あんたを叩きのめして、インタビューする……!」

スターハレルヤ
「つまり…ジェットパックアクシュ!」アイドルはわかった。

注:ここで戦闘MAPを開示。T字路めいた場所で小さなアサガオの店舗にも一応入れるがPCが逃げ込んだりしない限りは特に戦場になったりはしないだろう。詳しくは以下のシナリオ記事を参照のこと

また各種NPCデータは以下の通り

・ユンコ・スズキ
公式NPC集を参考の事。ただしZAPガンの精神力消費がなくなっている。

・クラウドバスター
以下を参照のこと

・クローンヤクザY-13型
以下を参照のこと

ハイツレギスタ
「となれば、前社長を監視する必要はないようにも思えますが……情報漏洩防止なら、拘束してしまえば良いわけですからね。」

「またここにも……多少の事情がありそうです。」

kuroimori(PL)
近い……近くない……?

まいせるふ(PL)
高機動ユニットから換装しててよかった!!!(連続側転不可)

さゆーりん(NM)
では
全員配置したので
はじめます

kuroimori(PL)
ウオーッ

◆クラウドバスター戦◆

ターン1

まいせるふ(PL)
バラバラにしてやる!

クローンヤクザ
「スッゾ!」「指差し確認スッゾ!」「ザッケンナコラーッ!」「72時間働いた」

道路からもクラウドバスターに遅れて挟み撃ちするようにオムラ作業服クローンヤクザ!

スターハレルヤ
「ヨシ☆」

ヨシ!

さゆーりん(NM)
モータースバラシイの手番!

ウェンディ
「偽装クローンヤクザか。随分周到に監視をしているな!」

モータースバラシイ
「ナンデ……あ、あう……」

モータースバラシイは混乱している!

しかし、ヤクザが現れ包囲されると、さすがに身を守らねばならないと思ったのかやや迷いながらも右側のヤクザに銃撃!

モータースバラシイの集中論理トリガ

5d6>=4 = (5,4,2,5,4 :成功数:4)
+6d6>=4 = (1,4,5,4,2,4 :成功数:4)
+6d6>=4 = (4,4,6,6,1,6 :成功数:5)
合計値:13

ハイツレギスタ
「クローンヤクザたちはお任せしても宜しいですかな?ワタクシは……あちらのニンジャに対処いたしましょう。一筋縄ではいかない手合いのようでございます。」

さゆーりん(NM)
ゼンメツだ!

kuroimori(PL)
モーターヤッター!

ARIさん(PL)
ヤッター!

モータースバラシイ
「ぴ、ピピピ……せ、正当防衛な……」

声を震わせながら射撃!しかし射撃正確!サスガのオムラ!

クローンヤクザ
「「「グワーッ!!!」」」

東からのクローンヤクザゼンメツ!しかしモータースバラシイは頭を抱える

モータースバラシイ
「あうう……社の備品を壊してしまいました……」

まいせるふ(PL)
ユンコ……強いな?

ユンコ・スズキ
「んなこと言ってる場合か!戦え!」

ユンコがモータースバラシイを叱咤!

ウェンディ
「気にするな。ビックリするほど弱いヤクザだ」

さゆーりん(NM)
クラウドバスターの手番だ!

イニシアチブ順にランダムターゲッティング

1d5 = (5)
合計値:5

スターハレルヤ
「どうしても心配なら、後でヤッターしてあげるよ!」

さゆーりん(NM)
ハイツレギスタをねらうぞ

kuroimori(PL)
クックック、その執事は我らの中で滅茶苦茶強い……

まいせるふ(NM)
こい!

クラウドバスター
「社敵排除重点!」

さゆーりん(NM)
まずは切り裂き飛行で轢殺
1点NORMAL

ハイツレギスタ
「このボディも懐かしいものです……さて、試験運用といきましょう。」

ハイツレギスタの回避判定

2d6>=4 = (6,6 :成功数:2)
合計値:2

まいせるふ(PL)
回避な

kuroimori(PL)
よい

ARIさん(PL)
ブォン

ジェットパックユニットを噴射しハイツレギスタにクラウドバスターが迫る!電子戦争時代の古強者は厄介!排除重点だ!

kuroimori(PL)
残像だ

クラウドバスター
「インダストリ!イヤーッ!!!」

すれ違いざまにショック・ジュッテを振るう!オムラ製品攻撃!

クラウドバスターのショック・ジュッテ(電磁クロー)

6d6>=3 = (2,1,2,5,5,2 :成功数:2)
+7d6>=3 = (3,4,5,6,1,6,1 :成功数:5)
合計値:7

さゆーりん(NM)
3、2殺

まいせるふ(PL)
サツ!

kuroimori(PL)
ふええ

ハイツレギスタの回避判定

6d6>=4 = (2,3,5,6,1,2 :成功数:2)
+8d6>=4 = (4,2,3,2,6,2,3,4 :成功数:3)
合計値:5

まいせるふ(PL)
カウンターならずか……回避!

モータースバラシイ
「あああ……」

モータースバラシイはうめいた。クラウドバスターのカラテは本気だ。こちらを殺すつもりなのだ

ハイツレギスタ
「フム……素早いですね。ジェットパックでございますか。」
「……ですが、対戦車ミサイルよりは遅い。」

ハイツレギスタは脚部ブースターを機動!残像すら伴う超高速機動でクラウドバスターの危険な電磁ジュッテを回避!

さゆーりん(NM)
ユンコの手番!
ユンコちゃんはどうしようか
クラウドバスター狙いか、ヤクザ排除か

クラウドバスター
「強いテックだ。油断ならぬ」

とりあえず
クラウドバスターに射撃だ!

ユンコは射撃モードで移動フェイズに内蔵アサルトライフル射撃

3d6>=3 = (6,1,4 :成功数:2)
+4d6>=3 = (4,1,6,2 :成功数:2)
合計値:4

ユンコのZAPガン射撃

7d6>=3 = (5,4,6,3,1,5,2 :成功数:5)
合計値:5

クラウドバスターのアサルトライフル回避判定

1d6>=4 = (2 :成功数:0)
+1 = (1)
+1d6=6 = (2 :成功数:0)
合計値:1

さゆーりん(NM)
2点!

クラウドバスターのZAPガン回避判定

1d6>=4 = (1 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
合計3点!

kuroimori(PL)
強い……

まいせるふ(PL)
強いな??

ARIさん(PL)
ワッ

ユンコ・スズキ
「喰らえオムラ野郎!!!モーターユンコは賢く強い!!!」

ハイツレギスタ
「おっと……戦場で、一つの目標のみに注視していると……」

ユンコの全身から武器が展開!民生用にはほとんど出回らないZAPガンまでも!これは!?

クラウドバスター
「グワーッ!?」

ハイツレギスタ
「そう、側面からのアンブッシュに気づけなくなってしまいますよ。このように……」

スターハレルヤ
「モーターヤッター☆」

ただの重サイバネモータルとして警戒が薄かったユンコから痛撃を受ける!

さゆーりん(NM)
ウェンディ の手番だ!

ウェンディ
「あの武装の量、ちょっとした兵器だぞ? ただの重サイバネじゃないな……」

ハイツレギスタ
「ワタクシもかつての戦争で随伴歩兵の重要性を痛感したものでございます。」

モータースバラシイ
「ク、クラウドバスター=サン……!!!」

モータースバラシイは服の裾を掴んで叫んだ

kuroimori(PL)
とりあえずクローンヤクザの手数を減らしておくか
ダブルターゲットでG8と9のヤクザを撃ちつつ、反動回し蹴りでクラウドバスターを狙う

ウェンディのマグナム射撃反動回し蹴り

7d6>=5 = (3,1,6,6,6,4,2 :成功数:3)
+6d6>=5 = (1,6,2,2,3,6 :成功数:2)
合計値:5

クラウドバスター
「バカな……あれはモーターカワイイ・フレーム……この目で見るまで信じられなかったがスズキ・マトリクスは完成していたのか……!」

クラウドバスターは驚愕の表情!

まいせるふ(PL)
666!

まいせるふ(PL)
スバラシイ出目だ

kuroimori(PL)
成功。2体ヤクザを射殺しつつ、2ダメージ/回避H/カウンター不可をクラウドバスターに

クラウドバスターの回避判定

2d6>=5 = (2,4 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
グワーッ

クローンヤクザ
「グワーッ!」「アバーッ!!!」

まいせるふ(PL)
ク、クラウドバスター=サン!
出目が!

BLAMBLAM! ウェンディは怯んだクラウドバスターの背後に回り、クローンヤクザを撃ちその反動で高速回転キック!

kuroimori(PL)
さっきから出目がヤバイですゥ……!

大口径拳銃弾がオムラ作業服ヤクザを一撃で吹き飛ばす!命中箇所に風穴があき、さらに吹き飛ぶほどの威力!そしてウェンディお得意の暗黒武道マグナム・ピストルカラテ反動回し蹴り!

ARIさん(PL)
サツバツだ…サツバツが出てるですゥ!

クラウドバスター
「グワーッ!!!」

クラウドバスターはテッコで受けようとしたが……鋭い!空中で一回転!

まいせるふ(PL)
この出目なら……ワンチャンあるかもしれへんね……(ガチャガチャ)

さゆーりん(NM)
スターハレルヤの手番だ!

kuroimori(PL)
ウィークポイント射撃を切ったから射撃6は当たって嬉しいだけなウェンディ

ARIさん(PL)
ヨーシ

kuroimori(PL)
アイドルだ……アイドルがいますゥ!

まいせるふ(PL)
戦闘系、今回のルールだとニューロンが盛りづらいのでスキル選択に悩まされる……

kuroimori(PL)
何事もカラテで解決するのが一番だ……!

ARIさん(PL)
いどうしてヤッターかなこれは

さゆーりん(NM)
いどうしてヤッター!

kuroimori(PL)
ヤッター線浴びるのは初めてだな……

ARIさん(PL)
いや、移動しなくても全員範囲内だ
ヤッターします

まいせるふ(PL)
ヤッター!

ARIさん(PL)

★★グレーター・ヤルキ・ジツ

イクサ太鼓を打ち鳴らす、ネンブツ・バトルソングを朗々と歌う、巨大な魔法円を描くなどの方法で、味方の戦闘能力を大きく強化する。

原作使用例:ブロンタイドなど
使用タイミング:手番「攻撃フェイズ」
コスト:【精神力】2、1行動
ターゲット:自身及び周囲5x5マスの味方
発動難易度:ニューロン+ジツ:HARD
効果種別:環境効果、効果継続(維持)

 無効:「戦闘兵器」はこの恩恵を得られない
術者および術者を中心とした5x5マス以内から自分の手番を開始した味方全員は『近接攻撃ダイス+3』『射撃ダイス+3』『ジツ発動ダイス+3』の効果を得る。これは環境効果とみなされる。術者はこの効果を維持するために、各手番「開始フェイズ」に瞬時行動を使い、『回避ダイス』1個を消費しなければならない。そうしない場合、ジツは解除される。

まいせるふ(PL)
無効:「戦闘兵器」はこの恩恵を得られない
ヤダーッ!!

注:ハイツレギスタ=サンは戦闘兵器

グレーター・ヤルキジツ発動判定

10d6>=5 = (2,3,2,6,5,5,4,4,4,6 :成功数:4)
合計値:4

さゆーりん(NM)
ヤッター!

ウェンディ
「体からカラテが溢れてくる……!」

モータースバラシイ
「ぴ、ピガガが……ヤッター!ヤッター!

モータースバラシイはかなしいのに、力があふれ体が勝手にヤッターしてしまう!!!コワイ!

スターハレルヤ
「モーターヤッター☆☆☆」

ペカーッ!

スターハレルヤが天に両手を掲げると、バンザイ・チャントと共に光が降り注ぐ!

ハイツレギスタ
「ヤッター!でございますね。」

ハイツレギスタも合わせて呟くが他に比べるとやや事務的だ。

クラウドバスター
「……元気ハツラツと言ったところか。しかし私もこの体にオムラマンとしての魂が満ちているぞ。負けはしない」

さゆーりん(NM)
ハイツレギスタの手番だ!

kuroimori(PL)
くるぜ、デカいのが

まいせるふ(PL)
開始:無し
移動:集中
攻撃:電磁ショック起動して超振動ダブルブレード3連カラテクラウドバスターへ
攻撃難易度HARD、ダメージ4です

ハイツレギスタの超振動ダブルブレード+電磁ショック発生ユニット

5d6>=5[=6] = (6,6,4,2,4 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2)
+5d6>=5[=6] = (2,5,4,5,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0)
+5d6>=5[=6] = (1,6,2,3,4 :成功数:1 , サツバツ![=6]:1)
合計値:8

まいせるふ(PL)
5s,4,4

kuroimori(PL)
ハヒーッ

モータースバラシイサポートチーム
<<モータースバラシイの感情面異常値>><<殴り薬投与な?>><<いえ……相反する二つの感情曲線が出ている。ありえない。計器の故障では???>>

モータースバラシイの戦闘行動をモニターし、時に指示を与えるサポートチームもヤッター線の効果に驚愕!

まいせるふ(PL)
バカみてぇな火力!

さゆーりん(NM)
ひー

クラウドバスターの回避判定

3d6>=4 = (2,2,4 :成功数:1)
+3d6>=4 = (6,5,1 :成功数:2)
+3d6>=4 = (2,6,3 :成功数:1)
合計値:4

さゆーりん(NM)
回避!

ハイツレギスタ
「さて……今度は装備のテストをいたしましょうか……ソコデスネ!!」

ハイツレギスタの軍用重金属戦闘テッコアームが展開!露出した超振動ブレードが……クラウドバスターに襲いかかる!バイオバンブーもトーフめいて切断する……オーバーパワのサイバネ装備だ!

クラウドバスター
「インダストリ!」

ジェットパックユニット噴射!クラウドバスターは危険な超振動ブレードから大きく距離を取る!

まいせるふ(PL)
流石の重サイバネ……回避ダイスが多いぜ

ウェンディ
「すごい威力だ……とても30年近く前のものとは思えない」

クラウドバスター
「……我がオムラ社も研究していた技術だが……先を行かれたか」

スターハレルヤ
「どんなに苦しい時でも、悲しい事があっても、前を向いて両手を上げてヤッター!今まで信じていたもの、信じられなくなっても、裏切られても、涙拭いて空を見上げて笑ってヤッター!」

アイドルは歌っている。

ハイツレギスタ
「タウリ社はこと軍用装備に置いては最先端でございましたからな。……まあ、そのせいで電子戦争終結後の激動に対応できず倒産したのでございますが……」

ウェンディ
「ヤッター……って、やってる時間はなさそうだ」 

それでもカラテ賦活で力が満ちる

ハイツレギスタ
「さて……まだこれでは切れ味を確認できませんね。そろそろ本腰を入れていきましょう。皆様。」

モータースバラシイ
「インダストリ……」

モータースバラシイは自身の近接戦闘防衛装備の『ケイ・ボー』をしょんぼりしながら見る。じつはこれも高周波を発して押し当てるだけで相手を切り裂くという機能が実装されたはず……だったのだが高周波の出力があまりに弱く、威力を確保できず押し当てた相手がじんわりと遠赤外線であたたまり健康になるという効果が得られたため、現在は機構をオミットしタダのボーとしてつかっている

ターン2

さゆーりん(NM)
モータースバラシイの手番だ!

ARIさん(PL)
近接も遠隔もバフされるのでピスカラマグカラとは相性がいいヤッター

まいせるふ(PL)
かわいいね

kuroimori(PL)
かわいいね

ARIさん(PL)
かわいいね

さゆーりん(NM)
モータースバラシイは論理トリガ射撃!1発をクローンヤクザ。2発をクラウドバスター!

モータースバラシイの集中論理トリガ

15d6>=4 = (4,2,6,4,6,4,4,1,3,5,4,3,6,4,4 :成功数:11)
+1d6>=4 = (4 :成功数:1)
+1d6>=4 = (4 :成功数:1)
合計値:13

モータースバラシイ
「イ、インダストリ……」

まいせるふ(PL)
666!

震える手で射撃!しかしながらモータースバラシイに備わったミハル・オプティ社製照準器は過たずクラウドバスターをロックオンする。オムラの提携企業もスゴイのだ

kuroimori(PL)
当たりだ

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (6 :成功数:1)
+1d6>=4 = (3 :成功数:0)
合計値:1

さゆーりん(NM)
グワーッ!2点!

kuroimori(PL)
クラウドバスター=サン……!

ARIさん(PL)
じしんをもっていいぞスバチャン!

モータースバラシイ
「あいえええ……く、クラウドバスター=サン!!!」

まいせるふ(PL)
低イニシアチブ超振動ダブルブレードの圧力

ARIさん(PL)
スバチャンにはスバチャンのスゴイがあるよ!

まいせるふ(PL)
(このあいだスラッガー=サンに思い知らされたぜ……)

注:スラッガー=サンは他PLのニンジャ。やきうのにんじゃであり、つよい

クラウドバスター
「モータースバラシイ=サン!この射撃は何か!精度があまりにも低すぎるぞ。オムラ製品のフレームならもっと安定した射撃ができるはずだ!!!」

一撃を喰らったが本来であれば全弾命中してもおかしくない射撃にクラウドバスターはモータースバラシイ叱責!

モータースバラシイ
「アイエエエ……はいなのです」

クラウドバスターのランダムターゲッティング

1D5 = (1)
合計値:1

ARIさん(PL)
センパイからのアドバイス

さゆーりん(NM)
モータースバラシイに活を入れる

まいせるふ(PL)
直接指導だ!
インダストリ!(活)

kuroimori(PL)
まるで授業参観に来たパパだぜ

さゆーりん(NM)
轢殺からの2連カラテ

ARIさん(PL)
二番機なんだろう!

まいせるふ(PL)
インダストリ注入棒

クラウドバスターのショック・ジュッテ(電磁クロー)

6d6>=3 = (2,5,5,1,5,2 :成功数:3)
+7d6>=3 = (3,5,5,2,3,5,3 :成功数:6)
合計値:9

クラウドバスター
「これがテックだ!良く見たまえ!!!」

「イヤーッ!!!!」

モータースバラシイの回避判定

4d6>=4 = (6,1,1,6 :成功数:2)
+6d6>=4 = (4,4,3,2,2,5 :成功数:3)
+5d6>=4 = (4,2,6,1,3 :成功数:2)
合計値:7

さゆーりん(NM)
回避!

モータースバラシイ
「インダストリ!」

モータースバラシイのオムラフレームボディがうなりを上げ側転回避!

さゆーりん(NM)
ユンコの手番!

スターハレルヤ
「インダストリヤッター!」

ウェンディ
「完全に見えている……あとは動きが追い付けば」

ARIさん(PL)
バフバフバフユンコ

ユンコ・スズキ
「クソッ!!!敵なのか味方なのか上司なのかハッキリしろ!!!」

ユンコはクラウドバスターにイラつきながら火力集中!

ユンコは射撃モードで内蔵アサルトライフル射撃

3d6>=3 = (1,5,1 :成功数:1)
+4d6>=3 = (6,2,1,4 :成功数:2)
合計値:3

ユンコのZAPガン射撃

7d6>=3 = (2,4,6,2,2,6,2 :成功数:3)
合計値:3

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (1 :成功数:0)
+1d6>=4 = (2 :成功数:0)
+1d6=6 = (3 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
3点!

kuroimori(PL)
(((クラウドバスターはモーターに弱い!)))

ハイツレギスタ
「お二人とも、素晴らしい動きでございます……良き上司であったのでしょう。悲しいことですが……これもまたイクサの無情。」

BRATATATATATATATA!!!再びの対空射撃!!!同じオムラ製品の動きを読み切っているのか!

クラウドバスター
「グワーッ!!!何たる正確射撃!オムラAI改善がみられる……すぐにフィードバックせねば」

ユンコ・スズキ
「私はAIじゃないッ!!!私は私だッ!!!」

激怒しながら火器を連射するユンコ!

さゆーりん(NM)
ウェンディ の手番!

kuroimori(PL)
トライアングルリープしてM7に移動、ピストルカラテ正拳突き四連打!

ウェンディの連続側転判定

10d6>=4 = (3,2,2,4,4,3,3,5,5,2 :成功数:4)
合計値:4

さゆーりん(NM)
つよい
ぐるぐる

ARIさん(PL)
バフバフバフセイケンヅキ

kuroimori(PL)
バフを貰った今ならいけるはず……17ダイスを5,4,4,4で分割

ウェンディのピストルカラテ正拳突き

5d6>=5[=6] = (5,3,3,1,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=5[=6] = (5,3,2,4 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=5[=6] = (2,2,1,3 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=5[=6] = (6,2,1,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
合計値:6

kuroimori(PL)
3,2,3でフィニッシュ!

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (3 :成功数:0)
+1d6>=4 = (1 :成功数:0)
+1d6>=4 = (5 :成功数:1)
合計値:1

まいせるふ(PL)
惜しいぜ……!

さゆーりん(NM)
5点!

まいせるふ(PL)
だが2ヒット!
オオキイ!

ウェンディ
「イヤーッ!」

銃撃の合間を縫ってウェンディが跳ぶ! マリめいて跳ね、クラウドバスターへと!

クラウドバスター
「チィーッ……!」

まだクラウドバスターはユンコの射撃で体勢を崩している!大きな隙だ!


ウェンディの重厚な拳銃をナックルダスターめいて使った正拳突き! そして接射! 更に反動すら無駄にせず回し蹴り!

クラウドバスター
「グワーッ!!?」

大口径マグナム接射!クラウドバスターのニンジャ戦闘にも耐えるタクティカル飛行服が容易くちぎれ飛び、防御姿勢を取ったサイバネアームも粉砕!!!

「グワーッ!!!」

先ほどの再現か!反動回し蹴りでクラウドバスター空中強制回転!!!

さゆーりん(NM)
スターハレルヤの手番だ!

ハイツレギスタ
「お美しい跳躍でございます。ウェンディ=オジョウサマ。そのしなやかさ、さながら体操選手の如し。まさしく飛び回る悪夢。暴れゴマでございます。」

ARIさん(PL)
どうすっかな

モータースバラシイ
「ク、クラウドバスター=サンがしんじゃうよ!!!!!!!!!」

ウェンディ
「君のようにインダストリアルな体は持っていないが……この「赤鷹」には半ばで死んだ戦友の怨念が宿っているのさ」

モータースバラシイ
「やめてね!!!ウェンディ=サンやめてね!!!!!!」

まいせるふ(PL)
握手チャンス

ARIさん(PL)
そうだな
やるか

kuroimori(PL)
やるのか……!

ARIさん(PL)
まずは移動…
位置が悪いな。側転!

スターハレルヤの連続側転判定

7d6>=4 = (6,1,6,1,3,5,5 :成功数:4)
合計値:4

ARIさん(PL)
N6へ
クラウドバスターに、アクシュだ!

クラウドバスター
「……私はオムラ・プロパーであり電子戦争を経験していないが、自社製品チェックのために戦闘に参加することもたびたびあった。このご時世だ。サラリマンも戦闘経験があり、同僚の死も何度も経験したものだが……!」

クラウドバスターの同期も戦闘で死に、不祥事のケジメセプクで死に、連勤の疲れでカロウシし、不注意でオフィス用サツジンタラバーカニトラップにおち、時には業務効率化のためにオフィスに配置されたメキシコライオンに貪り食われた。死者の念。ミーミーは理解できる。

ウェンディ
「昨日笑顔で握手した仲間が、明日には敵に寝返っている。それがイクサ場だ、モータースバラシイ=サン」

モータースバラシイ
「いやです!!!!!!!!!」

即答!彼女はそれを理解できるほどの情緒が育っていない。あきらかに……年相応よりも子供っぽいのだ

スターハレルヤのアクシュ!(カラテ)

8d6>=5 = (2,2,1,6,5,4,5,1 :成功数:3)
合計値:3

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (1 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
アクシュ!!!

まいせるふ(PL)
握手成功!

kuroimori(PL)
つ、掴んだ……!

スターハレルヤ
「なら!」

スバチャンを飛び越える影。アイドルだ!

ウェンディ
「なっ」

あまりにも自然な握手に、ウェンディは唖然!

クラウドバスター
「何!?」

スターハレルヤ
「私が、代わりにクラウドバスター=サンとアクシュするよ!」

ペカーッ!

笑顔のまま、空中のクラウドバスターに迫り、その手を…取った!

クラウドバスターはテック頼みの企業ニンジャのように他社の傭兵ニンジャからは思われることが多かった。しかしながら、実際確かなカラテがあり、テック抜きでも並の『プロ気取り』なら相手にならない。どこからくる!?このニンジャは隙が多いが……いったいどんなカラテを!?

ハイツレギスタ
「おやおや……イクサバにおいて、あまりにも眩しい光景でございますね。スターハレルヤ=オジョウサマは……」

クラウドバスター
「ドーモ」

しかし差し出されたのは手!ならば答えねばなるまい。オムラ・プロパー(正社員)としてクラウドバスターはビジネスマナーも叩き込まれている!

差し出された手に、カウンターめいて差し出されたのは……名刺!

スターハレルヤ
「ヤッター☆」

アイドルはしっかりとクラウドバスターの手を取り、その目を見た。

そして…おお!名刺とサイン色紙の等価交換!

「ヨロシクネ!」

クラウドバスター
「オセワニナッテオリマス」

オムラ・インダストリ 鬼瓦ツェッペリンブブジマ付き飛行部隊 クラウドバスター

ウェンディ
「これはいったい……!?」

◇これはいったい……!?

名詞とサイン色紙が交換された。これはいったい……!?

ハイツレギスタ
「……?」
(……?)

……?

さゆーりん(NM)
ハイツレギスタの手番だ

クラウドバスター=サンへ

インダストリヤッター☆

ニチョーム1のローカルアイドル
スター☆ハレルヤ

サインにはこう書かれている

モータースバラシイ
「インダストリ」

インダストリ

まいせるふ(PL)
M8に移動、素手に切り替え、ミネウチ宣言してクラウドバスターにカラテだ


ハイツレギスタの素手のカラテ

5d6>=4 = (4,3,2,6,6 :成功数:3)
+5d6>=4 = (1,3,6,4,6 :成功数:3)
+5d6>=4 = (4,3,4,6,1 :成功数:3)
合計値:9

ミネウチのためサツバツ発生なし

さゆーりん(NM)
ひー

クラウドバスターの回避判定

2d6>=4 = (2,5 :成功数:1)
+2d6>=4 = (6,2 :成功数:1)
+1d6>=4 = (2 :成功数:0)
合計値:2

ウェンディ
「あの一瞬でサインを? ある意味最強のカラテだ」

まいせるふ(PL)
1,1,1!当たればミネウチで気絶な
気絶!

さゆーりん(NM)
ヤラレターッ!

ハイツレギスタ
「さて……お取り込み中のところ申し訳ありませんが」

スターハレルヤに気を取られたその一瞬!クラウドバスターの背後にはハイツレギスタ!

クラウドバスター
「チィーッ!ビジネスマナー違反者!」

スターハレルヤ
「………」

アイドルはしめやかに名刺を懐にしまった。人との繋がりは大切なものだ。

ウェンディ
「速く静かなサイバネボディ……!」

そのまま首筋に鋭い手刀!的確なカラテ・コントロールと電磁ショックパルスにより……クラウドバスターを無力化!

ハイツレギスタ
「ソコデスネ!」

ストッ!!!

クラウドバスター
「グワーッ!」

電磁ショックパルス!ハイツレギスタが本気であればクラウドバスターの首はボトルネックカットチョップめいて切断されていたであろう!しかしながら、機能不全を起こしながらクラウドバスターは墜落!

しかし地面にたたきつけられる直前、かろうじて生きている補助オムラ姿勢制御スラスターで体勢復帰!

ウェンディ
「活殺自在か……今回は敵でなくてよかった」

クラウドバスター
「ジリー・プアー(徐々に不利)か……撤退する……!」

クラウドバスターはかなわぬみるや、即座にブースター出力全開……高速で空に向けて舞い上がり、あっという間に見えなくなった!

◆戦闘終了◆

モータースバラシイ
「ああっ、待って!クラウドバスター=サーーーーーン!!!!!」

モータースバラシイはまだジェットパックユニットが未実装なのでぴょんぴょんはねたが、当然おいつくことはない

ハイツレギスタ
「おや……あそこから復帰されますか……素晴らしい胆力ですね。ワタクシとしたことが、手心を。」

スターハレルヤ
「…ヨシ☆」

ヨシ!アイドルは名刺交換できたので良くなった。

ユンコ・スズキ
「ファック……逃げやがった……!」

ユンコは空に向けてマイクロミサイルやらザップガンやらを連射していたが、射程距離外に出るとクソ!と拳を打ち合わせる。

ハイツレギスタ
「……フム……皆様、申し訳ございません。ワタクシの判断ミスで……取り逃してしまいました。」

ハイツレギスタはブレードを展開しなかった己の手を一瞥し……詫びるようにオジギをする。

その手を取って大丈夫だよ!するアイドル

ウェンディ
「あなたが無慈悲な戦闘マシンでなくて、よかったよ」

スターハレルヤ
「アッ、モーティマー=サンを追わないと!」

アイドルが思い出す

ウェンディ
「まあ、仕方がない。いまはモーティマーの方を追いかけよう」

モーティマーはもう姿が見えない。見失ってしまった。さきほどのアサガオに戻るか……?その時だった

ハイツレギスタ
「……流石に時間が経ち過ぎてしまいましたな。追跡は……不可能ではないでしょうが……」

ユンコ・スズキ
「いや、もしかしたらあのアメフトマン追う必要ないかも」

と、クラウドバスターの破砕した装備の欠片から何か小さなチップのようなものをユンコがみつけ、拾い上げた

ハイツレギスタ
「……おや。」

モータースバラシイ
「アメフトマンじゃないのです!モーティマー・オムラ社長!!!」

モータースバラシイはぷんすこと訂正

スターハレルヤ
「なにそれ!」

ユンコ・スズキ
「オムラ・インダストリの生体ICチップ」

ウェンディ
「それは? クラウドバスター=サンのか?」

ユンコ・スズキ
「オムラの社員は全員、このICチップをインプラントしたり装備に身に着けてるの。24時間ずっと製品データを取ってフィードバックするために。イカれてるよね」

当然、アタシはそんなダサいのは切除したけど……というユンコ。

スターハレルヤ
「落としちゃっていいものなの?」

そんな大事なものなのに、とアイドルは思った

モータースバラシイ
「ア~~~~~!!!!? もうおこったのです!!! いかれてないです!!! なんですか!!!!!! 全身オムラ製品なのに!!!!!! もうすばらしいはおこった。こいつやっつける」

ハイツレギスタ
「つまり……"手掛かり"でございますね。」

「オット!スバラシイ=オジョウサマ、どうどう。」

モータースバラシイは腕を振り回していたがあなたたちに拘束された

ウェンディ
「一分一秒まで企業のものか。ふざけた話だ」

ハイツレギスタは二人の間に割って入り、ユンコをカバーしつつスバラシイを牽制する。

ユンコ・スズキ
「……これ、解析すればヤツがどこからきたか、ぐらいは分かるかも」

代表者一人がハッキング判定HARD。この判定は何度でも判定できるが、失敗するごとにハッキング者は精神1点のダメージを受ける。
◉知識:ハッカーの流儀、◉知識:重工業メガコーポ ◉電子ウイルスなどを持っている場合ダイス+2のボーナス。(その他はNMが判断する)

まいせるふ(PL)
スバラシイ=サン拗ねちゃってない?ダイジョブ?

ユンコはモータースバラシイ=サンがおちつくまで近づけないでね、といいながらチップを調べる

スターハレルヤ
「……もしかしたら、クラウドバスター=サンが“わざと”落として行ったのかもね…」

懐の名刺と、スバチャンを見ながら小さく呟く

kuroimori(PL)
ニューロン5!

ウェンディ
「困ったね、この子は」

まいせるふ(PL)
生体LAN込みで5ですな

ARIさん(PL)
アイドルのニューロン?
ハハハ

モータースバラシイ
「ちなみにモータースバラシイはニューロンが11あり、◉知識:重工業系メガコーポと◉知識:モーター理念をもつのでダイス+6ですがおこったのでしません。ぷんすこ」

説明くさい……

まいせるふ(PL)
大型兵器でなく重工系メガコーポにすべきであったか……

ARIさん(PL)
アイドルは4こだよ

まいせるふ(PL)
フム……ではハイツレギスタがいこうか

ARIさん(PL)
かわいいね

さゆーりん(NM)
大型兵器でもサービスで+1しよう

kuroimori(PL)
失敗時精神1ダメ。これはハイツレギスタ=サン踏み倒せるのでは?

まいせるふ(PL)
ニューロン低低軍団!

さゆーりん(NM)
たいりょくがへるぞ

まいせるふ(PL)
体力ダメージになりますな

ARIさん(PL)
そしてヤッターで回復できる

kuroimori(PL)
なんと。ウェンディが行ったほうがいいか

さゆーりん(NM)
ちなみにユンコちゃんはハッキング9です

kuroimori(PL)
知識はテックガジェットのみ

まいせるふ(PL)
まあ体力は19あるので
ユンコチャンおる!!!

ユンコ・スズキ
「アー、全員あんまりな感じ? 一応ナンシー=サンから習ってハッカーの真似事ならできるようになってきたけど……」

kuroimori(PL)
助けてユンコ=センセイ!

モータースバラシイ=サンはこんなんだし……といって一瞥してからハッキング

ハイツレギスタ
「フム……それでは……伝説のハッカーの弟子のお手前を我々に見せて頂けますかな?ユンコ=オジョウサマ」

ユンコのハッキング判定

9d6>=5 = (6,3,2,1,6,3,5,1,4 :成功数:3)
合計値:3

さゆーりん(NM)
成功!

まいせるふ(PL)
スバラシイ

ARIさん(PL)
エクセレント
伝説のハッカーの弟子。

ウェンディ
「四十年近い人生で習ったのは,銃の打ち方、音を立てない人の殺し方……」

ユンコ・スズキ
「……ん、でてきた。でもデータが壊れてるな……待って。IRCログがある」

パワリオワー!データ吸出しが完了! 戦闘中に破損してしまったようだが、かろうじてIRCの通信ログが復元できた。

kuroimori(PL)
すごいぜ

スターハレルヤ
「インダストリヤッター!」

ハイツレギスタ
「おお……流石のワザマエにございます。」

ユンコ・スズキ
「エ、ウェンディ=サン40越えなの? だいぶ気合入ったサイバネ置換してるとおもってたけど年上か……」

などといいつつIRCログ送信。ちなみにウェンディはサイバネでもなくオーガニックである

cloudbuster_OMR:モータースゴサ完成オメデトゴザイマス。
cloudbuster_OMR:もうローンチ日時は決定済みですか?
OMR_TAISA:はい、モータースゴサ出撃準備完了しています。
OMR_TAISA:XX日XX時に出撃です。
OMR_TAISA:オナタカミガスタンク施設襲撃予定な。
cloudbuster_OMR:了解しました……しかしオナタカミの施設ですのでモータートラが配備されているのは理解できますが
cloudbuster_OMR:一般の技術者や作業者もいるはず。それらに被害を及ぼすのは……
OMR_TAISA:クラウドバスター=サン。私もにっくきオナタカミに属するとはいえ同じ技術職を志したものを害するのは心苦しい!
OMR_TAISA:しかし、ここでオムラの破壊力を見せることで各所から流れ込む……大量のマネーが。ビッグバジェットだ。
OMR_TAISA:V字回復には実際、資金が必要なんだ。わかるね。それにはデモンストレーションがいる
OMR_TAISA:ここでくじけてはいけない。強い心と愛社精神を持ち、やりとげるんだ
OMR_TAISA:そうすれば新社長の元、オムラは再び蘇る!
cloudbuster_OMR:ハイ……

ウェンディ
「すごいな。こういうのは苦手だ」

ハイツレギスタ
「……。」

電子戦争経験者として何となく察しがついているが黙っている

モータースバラシイもさすがに内容には興味があるので仏頂面でよってきた

ウェンディ
「タイサ……これが上長っぽいな」

モータースバラシイ
「モータートラ!スバラシイは知っています。オムラのプロダクトです」

スターハレルヤ
「TAISA…?」

アイドルの脳裏には某特務の青二才の顔が浮かんでいる

モータースバラシイ
「オナタカミ社に取られて、今はドラグーンっていう名前にされてしまいました。モータートラのほうがかっこいいのに……技術剽窃企業!」

ハイツレギスタ
「……フム……やはりクラウドバスター=サンはニンジャにしては比較的邪悪でないように見えますな……典型的な優良企業ニンジャといったところでしょうか。」

スターハレルヤ
「トラ!」

ハイタカ シデムシ

ドラグーン。オナタカミ社のロボニンジャ。最近ではハイデッカーの施設などにも配備されているスタイリッシュなロボだ

ハイツレギスタ
「そして……この、TAISAという人物が鍵を握っておられるご様子。」

ARIさん(PL)
タカ!トラ!シデムシ!
タトシ

ウェンディ
「そして、先般の事件を起こしたのはこいつらで間違いなさそうだね」

モータースバラシイ
「タイサ……タイサ・ルニヨシ=サンかな……?」

モータースバラシイには心当たりがあるようだ

スターハレルヤ
「カッコイー☆」

ちょっとずれている

ハイツレギスタ
「クラウドバスター=サンは企業ニンジャとはいえ、それなりの地位にいる立場であるでしょう。そのクラウドバスター=サンに手放しで指示ができる者……となると、それなりに高位のクリアランスの人物のはずです。」

スターハレルヤ
「そうだね!」

名刺を取り出す

モータースバラシイ
「あまり話したことはないのですが、オムラ企業創業者のタケル・オムラ=サンの血がほんの少しだけ入っているそうです」

ウェンディ
「日本企業にとって、血は力。相当高位の人物だ」

モータースバラシイ
「常識ではあると思いますが、オムラ雷神紋はタケル・オムラ=サンが当時のミカド・エンペラーから無敵の鎧をつくるように指示をされて一週間不眠不休で働いた故事がぺらぺらぺらぺら」

モータースバラシイは誰も聞いていないが楽しそうに話している

ハイツレギスタ
「なるほど、それは……正当後継者のモーティマー氏が不在の状況においては、それなりの立場にあることでしょうね。」

スターハレルヤ
「…モーティマー=サンと親戚って事!?」

「スゴイ☆」

すごい。

ユンコ・スズキ
「ワカッタワカッタ……とにかく、そのタイサってのが黒幕かもってワケね。モータースゴサか。例のツジギリ機械の名前かな。とりあえず襲撃の日時、場所もはっきりと分かった。」

ユンコはめんどくさそうにモータースバラシイを諭したがずっと話している……

「準備をして、待ち構えよう。これ以上バカみたいなツジギリテロを許すわけにはいかない」

こうして、あなたたちはICチップから次のツジギリ機械出現の情報を掴み、待ち伏せを行う事となった。

スターハレルヤ
「モータースゴサと、ゲリラライブでアクシュ!」

アイドルの士気は高い

ウェンディ
「しかし、オナタカミを潰しても株価は上がらないだろうに。どうにもおかしな感じだ」

アイドルは貰った名刺を大事そうにポーチ(だいじなもの入れ)にしまっている。

あなたたちはとりあえず、ニチョームに戻る

◆3日後◆

あなたたちはオナタカミ社の所有であるガスタンク施設の近くで何の気なしに時間を潰していた。川沿いの土手際に建てられたこの施設は、市街地にも程近く周囲にはカラテランニングをする男や、買い物帰りとみられる親子などの姿も見られる。

スターハレルヤ
「ヤッター!ヤッター!ハレルヤ!ヤッター!」

アイドルの河川敷ゲリラライブ!

モータースバラシイ
「本当にオムラがつじぎり?をしているのでしょうか。信じられないです」

モータースバラシイはオムラの欺瞞的正義を信じており、あのIRC通信内容があっても懐疑的だ

ユンコ・スズキ
「とにかく情報を得たのはあたしたちだけ。絶対にここで止める。OK?」

ウェンディ
「上得意だったよ、昔はね」

かつてはツジギリ任務に参加したこともある

スターハレルヤ
「OK!」

ズドン

※ヤッター線です

ハイツレギスタ
「……あれから、ナンシー=サンからの追加報告はまだありませんが……フム……そういえば、ここもオナタカミ=サン所有の施設ですね……」

前回の任務以来、スバラシイやアイドル達のお目付け役を任されたハイツレギスタは、SPめいて眺めのよい場所から周囲をカラテ警戒している

kuroimori(PL)
すごい数のファンが集まっているっ

ユンコは河川敷に座り込み、ゲリラライブをぼんやり見ている。

「ヤッター!」「ヤッター!」

近くで転がっていた瀕死のセミが活力を取り戻し、飛び立った。ヒマワリが急成長し、ダンシングフラワーめいてヤッターしている

ユンコ・スズキ
「どういう仕掛けなのこれ」

kuroimori(PL)
アッ、アイエエエ……!

SPLAAAAAAAASH!!!

まさか水面までもヤッターを!?あなたたちがそう思いかけたが……

突如川の水が爆発するかのように立ち上り、何か巨大な影がそこから飛び出したのだ。クオオーン、クオオオオン。唸るような駆動音を発しながら陸に上がったそれは右手はドリル、左手はおそらくハニカム式のロケットランチャーとなっておりモータードクロ以上の大きさだ!

ハイツレギスタ
「おや……そうこうしているうちに……インシデントですか。」

ハイツレギスタはあくまでも冷静だ。彼のニューロンは常にフラットになるよう調整されている。

スターハレルヤ
「スペシャルゲストヤッター!」

kuroimori(PL)
思うかな……思うかもな……

モータースバラシイ
「ピガッ!? あ、あれはオムラ製品……!?!?!?」

その巨大機械は二足歩行しながらフェンスをなぎ倒し工場内侵入!

ウェンディ
「バカでかいマシン……!」

KABOOOOOOM!

ドラグーン
「グワーッ!!!」

施設を警備していたモータートラ……もといドラグーンがやられた!

ハイツレギスタ
「……これは……大きいですね。これがIRCログにあった"モータースゴサ"というものでしょうか。」

「おやおや……」

KABOOOOOOM!

そう、アイドルは襲撃場所の近くにあえて人を集め、本来の襲撃場所の被害を減らそうとしていたのだ!

何たるアイドル知性!

ウェンディ
「圧倒的質量差……ロボット同士じゃ致命的だな」

宿舎や工場施設に手当たり次第にランチャー連射!逃げようとする従業員をドリルゴア殺戮!いけない、止めなければ!あなたたちは巨大ツジギリ機械へと勇敢に駆け寄る!

ユンコ・スズキ
「やめろーッ!!!!」

殺戮光景を見ていられず、ユンコがつっこんでいく!

カイジュウめいた巨大ロボットの進軍!ハイツレギスタは全身の戦闘用サイバネをアクティブに!

ウェンディ
「さすがにマズいだろう、それは!」

ウェンディも飛び出す!

モータースゴサ
「ドーモ。モータースゴサです。圧倒的プレゼンテーション中でありあなた達の降伏は認められません」

それに向き直り、ツジギリ機械はアイサツした

ハイツレギスタ
「スターハレルヤ=サン、まずは観客達の避難誘導をお願い致します。ワタクシは一足先に。」

ハイツレギスタが飛び出す!

注:ここでMAP開示。詳しくは上のシナリオ記事参照のこと。オナタカミガス施設であり、障害物などの地形はあるが戦闘場所は開けておりどうとでも戦える。NPCデータは以下の通り。体力などはパーティーの火力に合わせてその時々で増減させていたのでちょっと違うかもしれない。

◆モータースゴサ (種別:ロボニンジャ/戦闘兵器/大型1×1)
カラテ    12  体力   20
ニューロン  5  精神力  -
ワザマエ   12  脚力   6
ジツ     0  万札   0

攻撃/射撃/機先/電脳  12/12/5/5
回避/精密/側転/発動  -/12/-/-

◇装備や特記事項
ドリルアーム 攻撃難易度N ダメージ2点 連続攻撃2 【6,5】でサツバツ発生
オムラ・ガトリングガン 射撃難易度N ダメージ2 連射3 バースト3×3 時間差
ハニカム式マルチランチャー 射撃難易度N 爆発(カトンLV2)連射3 マルチターゲット 時間差
・サツバツ耐性 サツバツを受けた場合それを痛打D3ダメージに変換する。即死の場合はD6となる

・戦闘データ蓄積 ???

さゆーりん(NM)
MAPを開示しましたので
配置お願いします。

スターハレルヤ
「ロボットが来たのでライブ終わり!みんな来てくれてアリガトー!」

しめやかにヤッター群衆を沈静化して帰らせる。

まいせるふ(NM)
おや……回避ダイス0ですか……
あ、探索フェーズ中に即応1消費で電磁ショックユニットをリチャージするぞ

◆モータースゴサ戦◆

モータースバラシイ
「あっ、あああっ、あっ……」

モータースバラシイは頭を抱えた。そして、今まで意識的に記憶から排除していたことを思いだした。

あれは私だ。私なのだ。

ウェンディ
「ドーモ、モータースゴサ=サン。ウェンディです。鉄屑に変えてやる」

スターハレルヤ
「トォーウ☆」

アイドルはステージを飛び出しエントリー。

「ドーモ!スターハレルヤです!」

オムラの名の元に思考を放棄し、オムラが正義なので許されると考えてメガロ破壊欲求のまま破壊する

モータースバラシイ
「オゴーッ!!!」

モータースバラシイは吐き戻した

スターハレルヤ
「ど、どうしたのスバチャン!?」

アイドルが魂消る

ウェンディ
「……その子を頼むよ、スターハレルヤ=サン」

ウェンディは前を向く。優しい言葉など掛けられない。どう掛ければいいか分からない

スターハレルヤ
「エッアッハイ!スバチャン!だ、大丈夫?大丈夫なの?」

背中をさすってあげる

ハイツレギスタ
「……ニューロンに過負荷がかかっておられるご様子。重サイバネにはしばしばあることでございます。」

ユンコ・スズキ
「戦えないならついてくるなよ!!! 邪魔なんだよ!カクゴ決まってない奴いると……」

しかしモータースバラシイを見て、ユンコはあえて厳しく吐き捨てた

「あんたのやったことだろ、責任持ちなよ。逃げずに。やったことはもう無しにできない。なら、これからどうするかだろ!せめて!」

モータースバラシイ
「ううう……ハァーッ……ハァーッ……」

背中をさすられながら震えている

ハイツレギスタ
「……ええ、人生とは選択の連続でございます。進むべき道はオジョウサマ……貴女がご自身で選択すべきもの。」

スターハレルヤ
「……!」

アイドルはその投げかけられた言葉に対し反応。スバチャンを摩りながらその目を覗き込んだ。

「スバチャン!シッカリ!」

ターン1

さゆーりん(NM)
とりあえず時短のためモータースバラシイの手番!

ハイツレギスタ
「そして……これまでの道程が、必ずしも貴女の選択を縛ることにはならないのですよ。マンマシン=サン。」

ハイツレギスタは……敢えて、以前に彼女のサポートチームから聞いた、彼女のニンジャネームでモータースバラシイを呼んだ。オムラに縛られぬ1ニンジャとして、それでもなおオムラを選ぶのか……あるいは

モータースバラシイ
「はぁ……はぁ……これから、何をやるかなら……せめて……」

「モータースバラシイはここにいる人を助けたいです……!!!」

スターハレルヤ
「……ヨシ☆」

アイドルはその答えに目を輝かせた。

「なら、やろう!あなたの出来ること!」

モータースバラシイは、両腕のマウント重機関銃をモータースゴサに向けた!まだ手は震える。カメラアイは涙でかすんでいるし、わずかにのこった生体箇所は汗でびっしょりだ。指先が熱い。しかしやらねば。いましかないのだ

モータースバラシイ
「皆 さ ん を 守 る オ ム ラ 社 の マ シ ン ガ ン ! ! ! ! !」

スターハレルヤ
「モーターヤッター!」

モータースバラシイの集中論理トリガ

5d6>=3 = (4,1,6,5,5 :成功数:4)
+6d6>=3 = (5,2,4,2,2,2 :成功数:2)
+6d6>=3 = (3,6,4,6,5,4 :成功数:6)
合計値:12

さゆーりん(NM)
2,2,3
7点!

モータースゴサ
「ピガーッ!!!?」

モータースゴサの壁面装甲に風穴!オムラ製重金属弾の威力は折り紙付きだ!

まいせるふ(PL)
流石のオムラだ、火力が違いますよ

さゆーりん(NM)
さらにユンコの手番!

kuroimori(PL)
旧オムラ製は神

ユンコ・スズキ
「とにかく今は戦え!泣き言行ってる暇ない!!!助けるんだろ!!!」

ユンコの内蔵アサルトライフル射撃

3d6>=4 = (1,2,3 :成功数:0)
+4d6>=4 = (4,4,5,3 :成功数:3)
合計値:3

ユンコのZAPガン射撃

7d6>=4 = (5,1,2,3,6,5,3 :成功数:3)
合計値:3

さゆーりん(NM)
2点!

ユンコ・スズキ
「スクラップにしてやるッ!!!」

アサルトライフルとZAPガンでモータースゴサを狙い撃つ!!!モータースバラシイの破壊した側面装甲から弾丸が飛び込み内部で炸裂した!

ハイツレギスタ
「若者の青春は……眩しいですねえ、ウェンディ=サン。」

小声で……かつて同じ戦場にいたかもしれない"同僚"に囁く。

さゆーりん(NM)
ウェンディ の手番だ!
ちなみに、RP重点してわすれてたんだけど

kuroimori(PL)
側転でトライアングルリープを起動
ハイ

ハイツレギスタ
「さて……、ワタクシどもはワタクシどもの仕事を致しましょう。」

さゆーりん(NM)
3日経ってるのでニンジャ回復力であらゆるリソースは回復したと見なします

kuroimori(PL)
ワーッ!

まいせるふ(NM)
ヤッター!
無料リチャージ!

kuroimori(PL)
電磁チャージがもう一回! ポイント倍点!

ARIさん(PL)
ヤッター!

まいせるふ(PL)
あと6回打てる

ウェンディの連続側転判定

10d6>=4 = (2,5,6,1,1,6,4,6,2,1 :成功数:5)
合計値:5

kuroimori(PL)
バフられてないので回数を抑えて三連打

ウェンディのピストルカラテ正拳突き

5d6>=5[=6] = (3,4,5,1,2 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
+5d6>=5[=6] = (1,3,2,6,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
+4d6>=5[=6] = (1,4,4,6 :成功数:1 , サツバツ![=6]:1)
合計値:6

さゆーりん(NM)
バフは消えています(ざんねん)

kuroimori(PL)
3,3,3

さゆーりん(NM)
9点!

まいせるふ(NM)
6が的確!

……電子戦争が始まる前、世界は酷い有様だった。貧富は拡大し、環境は悪化し、治安は崩壊していた。まともに学校にも通えない。両親は企業に子どもを売り払った。表向きは若年者雇用だが、実のところ使い捨ての駒に過ぎない。メガトリイの戦闘部隊で習ったことは、銃の撃ち方。無線の使い方。塹壕の掘り方。ハンドサイン。そして人の殺し方

使い捨てられかけたところでニンジャになった。勝利者のいない戦争が終わって、待っていたのはより悪くなった世界。生きるため傭兵になった。それよりもマシな生き方を知らなかったから。ツジギリとなり人を殺したことも一度や二度ではない。悪徳を糾合出来る立場ではない。だがそれでも

ウェンディ
「君はそうしたいんだろう。なら貫け、モータースバラシイ=サン」

私は殺し方しか分からないし、殺人にさしたる罪悪感も覚えない。彼女と私は違う。まだ違う。だから!

モータースバラシイ
「う゛ん゛!!!!!」

涙や鼻水でぐしゃぐしゃのひどい顔だ。まだ迷いもある。しかし、決意が彼女の中で育っている

スターハレルヤ
「スバチャンヤッター!」

アイドルは頑張るスバチャンを応援します

モータースゴサ
「ピガガガガーッ!!!!」

堅牢さを重点するオムラ装甲が容易くひしゃげていく!たしかに赤鷹の造りは堅牢だ。ナックルダスターとして用いれば相応の威力は得られよう。しかし、その辺のチンピラがカネを出して手に入れればオムラの装甲を破壊できるわけではない

カラテだ!!!!!!!

少なくともウェンディはこの場にいる罪なき技術者を助けたいという思いでカラテを振るっている!

ウェンディ
「スクラップにしてやる。鉄屑になった方がまだ世のためになるだろう」

モータースゴサ
「不測のインシデントです。ダメージ増大。しかし対応力プレゼンテーション重点」

ハイツレギスタ
「おや……存外熱いカラテを振るうのですね、彼……いや、彼女は……これはこれは」

モータースゴサのイニシアチブ順ランダムターゲッティング

1D5 = (2)
合計値:2

さゆーりん(NM)
ユンコちゃんを狙うぞ

kuroimori(PL)
アッユンコ=サンが!

まいせるふ(PL)
アイエッ!!

ARIさん(PL)
ユンユン!

さゆーりん(NM)
オムラ・ガトリングガン 射撃難易度N ダメージ2 連射3 バースト3×3 時間差

モータースゴサのオムラ・ガトリングガン

4d6>=4 = (6,2,3,1 :成功数:1)
+4d6>=4 = (1,5,4,4 :成功数:3)
+4d6>=4 = (5,5,2,1 :成功数:2)
合計値:6

ユンコの回避判定

2d6>=5 = (1,1 :成功数:0)
+2d6>=5 = (2,2 :成功数:0)
+3d6>=5 = (5,4,3 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
4点!

まいせるふ(PL)
……よくみたら体力12もあるこのモータル(戦闘兵器)!

ユンコ・スズキ
「ピガーッ!!!」

kuroimori(PL)
重サイバネだが銃連射されるときついわっ

オムラ製のガトリングガンがユンコに射線を合わせ……ホノオ!
やはり相手もオムラ製!火力は折り紙付きだ!オモチ・シリコンがはぎとられ堅牢なモーターカワイイフレームがゆがむ!

さゆーりん(NM)
ハイツレギスタの手番

モータースバラシイ
「ユンコ=サン!!!」

ウェンディ
「ユンコ=サン……! さすがにその体でも厳しい相手だぞ、これは!」

ARIさん(PL)
モーターにやられ傷つくモーター。その時モーターはどうするか

ユンコ・スズキ
「前見て!終わってない!!!」

しかし、ユンコはひるまずに防御姿勢を取る!まだ死にはしない!気力も折れない!

さゆーりん(NM)
スターハレルヤだった

ARIさん(PL)
うむォ!
といってもヤッターするだけだな

ハイツレギスタ
「おや……新オムラはニンジャではなく重サイバネモータルでお茶濁しでございますか。これでは火力のアピールが不足なのではないでしょうか?」

ARIさん(PL)
全員範囲内はできないな
その場でヤッターだ

さゆーりん(NM)
ヤッター!

kuroimori(PL)
ヤッター!

まいせるふ(PL)
そもそもスゴサがもう死にかけなのだな

スターハレルヤのグレーター・ヤルキジツ発動判定

10d6>=5 = (1,5,1,4,5,6,4,1,1,3 :成功数:3)
合計値:3

まいせるふ(PL)
(体力2)

さゆーりん(NM)
火力がスゴイスギル

まいせるふ(PL)
なんならここから9削れるからな……

スターハレルヤ
「そうだよ!スバチャン!終わってない!まだ…だから、応援するよ!ヤッター!」

ペカーッ!

アイドルが、光る。そして摩っていたスバチャンの背を押す!

モータースバラシイ
「ヤッター!」

力があふれる!

スターハレルヤ
「スバチャンも、私と同じ…最強で無敵のヤッター!」

ARIさん(PL)
バフバフバフ

薬莢
「ヤッター!」

射撃でばらまかれた空薬きょうもヤッターし、自ら『リサイクル資材な』の回収箱にはいった

さゆーりん(NM)
ハイツレギスタの手番!

kuroimori(PL)
狂気!

ARIさん(PL)
狂気!

さゆーりん(NM)
ヤッター線はSDGsにも配慮しているのだ。

まいせるふ(PL)
Q8に通常移動し、モータースゴサをカイシャクしてやろう

ハイツレギスタの超振動ダブルブレード

5d6>=5[=6] = (5,3,6,6,6 :成功数:4 , サツバツ![=6]:3)
+5d6>=5[=6] = (3,5,4,6,2 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
+5d6>=5[=6] = (2,1,1,1,2 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0)
合計値:10

まいせるふ(PL)
4ナム、3

kuroimori(PL)
ワッナムアミダブツ

さゆーりん(NM)
死!

サツバツ判定

1d6 = (1)
合計値:1

痛烈な一撃:『痛打+1』、『弾き飛ばし』

さゆーりん(NM)
・サツバツ耐性 サツバツを受けた場合それを痛打D3ダメージに変換する。即死の場合はD6となる

サツバツ耐性によるダメージ変換

1D3 = (2)
合計値:2

さゆーりん(NM)
2点

まいせるふ(PL)
5,3だ

さゆーりん(NM)
ばくはつ!

ハイツレギスタ
「さて……では、そろそろご退場願いますかね。」

ハイツレギスタは重厚な戦闘用ヒキャクの駆動音を響かせながらカツ、カツ……とモータースゴサに歩み寄ると……跳躍!

「ソコデスネ!!」

SMAAAASHHH!!!

モータースゴサの胴体部分装甲を……まさしくトーフめいて切り裂いた!!

ARIさん(PL)
人巣人 <お美しい

ウェンディ
「真っ二つだな……!」

そのまま内部機構破壊!!反対側まで突き抜ける!!

ハイツレギスタ
「……フム、これは中々。悪くない。」

モータースゴサ
「ピガガガガガガガガーッ!!!!!」

跳躍によって落下の勢いが加えられたブレードはもはやオムラ装甲をたやすく切断。ハシでトーフを斬るどころか、ウォーターカッターでトーフを切断するかのような圧倒的オーバースペック破壊力!

ウェンディ
「オムラの重装甲兵器も一撃か。すさまじいな……」

モータースゴサ
「ピガガガガガーッ!!!! サヨナラ!!!!」

モータースゴサは爆発四散!無数のパーツがあたりに飛び散る!

◆戦闘終了◆

スターハレルヤ
「インダストリヤッター!」

モータースゴサ
「ヤッター!!!」

ペカーッ

モータースゴサのスクラップはヤッターし、自ら『リサイクル資材な』の回収箱にはいった

狂気!

ARIさん(PL)
狂気!

ハイツレギスタ
「抵抗なく滑らかに切り裂けますよ。ウェンディ=サンも一度試されてみてはいかがでございましょうか。」

ハイツレギスタは冗談めかしながら甲高い音を上げるブレードを示す。

ウェンディ
「嬉しいお誘いだけど、私はオーガニック主義者なんだ」

サラダとかよく食べる

ユンコ・スズキ
「で……今回も、ハイ」

ユンコは四散したモータースゴサのパーツの中に前回と同様のICチップを見止め、拾い上げた。

代表者一人がハッキング判定HARD。この判定は何度でも判定できるが、失敗するごとにハッキング者は精神1点のダメージを受ける。
◉知識:ハッカーの流儀、◉知識:重工業メガコーポ ◉電子ウイルスなどを持っている場合ダイス+2のボーナス。(その他はNMが判断する)

スターハレルヤ
「またインダストリ?」

ハイツレギスタ
「おや、新たな手掛かり、ですね。一歩一歩着実にといったところでございましょうか。」

ARIさん(PL)
スバチャン行けるかな?

さゆーりん(NM)
ニューロン11+◉知識:重工業メガコーポ+◉知識:モーター理念で17ダイスです

ウェンディ
「だね。共通規格品だ」

kuroimori(PL)
ヤッター!

スターハレルヤ
「……スバチャン?」

スバチャンを見る

モータースバラシイ
「調べてみます。モータースバラシイは……今まで間違っていました。だからせめて、いまからは自分が正しいと思うことをしたい」

そういうと、モータースバラシイは指先をパカっと開く。そこにも端子があり、チップなどと接続できるのだ

スターハレルヤ
「………!」

アイドルは笑顔だ。

モータースバラシイのハッキング判定

17d6>=5 = (3,4,2,6,6,3,2,6,3,3,3,2,1,3,4,5,6 :成功数:5)
合計値:5

モータースバラシイ
「ヌンヌンヌンヌンヌン……」

かいせきちゅう……

ARIさん(PL)
6666!

パワリオワー!!!!!

ハイツレギスタ
「流石はオムラ=サン。ハッキングもお手の物、でございますね。」

ウェンディ
「どう動くか……」

スターハレルヤ
「モーターヤッター!」

モータースバラシイサポートチーム
『ドーモ、モータースバラシイサポートチームのヒライヤマです』『アケザミです』『バンバです』『ティムです』

いきなりおっさんの声!

スターハレルヤ
「ドーモ、スターハレルヤです!」

ウェンディ
「パーツショップの?」

アイサツ

注:モータースバラシイは自身の部署ごとニチョームに左遷されている

ハイツレギスタ
「ドーモ、サポートチームの皆様。ワタクシ、ハイツレギスタでございます。」

もちろんアイサツを返す。

じつはモータースバラシイの脳内にあるUNIXはあんまりかしこくなくフリーズしたのでサポートチームが解析を引き継いだのだ

スターハレルヤ
「…なかのひと?」

アイドルはちょっとズレている

モータースバラシイサポートチーム
「後方支援チームです」

kuroimori(PL)
迅速にバックアップできるこうどなAI

モータースバラシイサポートチーム
「えーとですね。データによればこれ、座標ですね。例のツジギリ機械。おそらくここから出撃している」

そういってあなたたちのIRCなどにデータが送られてきた。座標だ。あまり遠くない。

ティロリーン

アイドルの二つ折りガラケーIRCにも着信

ウェンディ
「拠点を移されると面倒だ。すぐ行こう」

スターハレルヤ
「……」

マメにメモしている。

モータースバラシイサポートチーム
「それとモーター三天使というプロダクト。これは……実際、我々も見たことがないので本当に極秘か、旧オムラインダストリ派が新たに立ち上げたものでしょうね。さきほど交戦したモータースゴサという機体名もありますから」

ハイツレギスタ
「おや……敵の拠点のアドレス、でございますか。これは僥倖でございます。」

モータースバラシイサポートチーム
「おそらく、他にも2機ほど先ほどの同型機が存在する」

スターハレルヤ
「三天使…!」

アイドルは目をきらきらさせた

モータースバラシイサポートチーム
「名前はモーターカナリ、モーターサスガ」

ハイツレギスタ
「では……フラッグを取りに向かいましょうか。敵拠点を素早く叩くのはイクサの常套でございます故。」

モータースバラシイサポートチーム
「しかし……そのプロダクトの最終形は……モーターオムラ……」

ウェンディ
「あんな大火力、都市部で使えないだろう。ネオサイタマを更地にする気か?」

モータースバラシイサポートチーム
「意図的にデータが断片化されており、これ以上の解析はこのデータだけでは不可能ですが……もしかすると、そのモーターオムラとやらが三天使の完成形なのでしょう」

スターハレルヤ
「………スゴイ!カナリ!サスガ!」

スバチャンの方を見る

「……スバラシイ……」

アイドルの言葉にモータースバラシイはきょとん

モータースバラシイサポートチーム
「とにかく、行くなら気を付けてください。何があるかわからない」

「このモーターオムラとやらが待ち受けている可能性も否定できない」

ハイツレギスタ
「フム……しかし、オムラ=サンのことですからね……」

「合体でもするのでは?」

スターハレルヤ
「……わかった☆」

わかった。

「がったい!?」

アイドルも合体したい。

ウェンディ
「バカな……」

執事ジョークに苦笑する

ハイツレギスタは、嘗て自身も別の戦車運用されていた機体と合体させられそうになり……その直前で電子戦争が終結した記憶がフラッシュバックしていた

超時空歌姫を想起しているアイドル。

ハイツレギスタ
「……ハハハハ」

モータースバラシイサポートチーム
「それと……我々は、夢を見てきました。モーター火力という夢を。実際それが間違ったことだとは思いません。我々が作っていたのは、兵器です。当然人を殺すもの。それを理解していなかった、というのはいいわけだ。ですが、それでも言い訳させてもらえるなら……我々はそれが人を救うとも思っていた。マッポに導入されれば、マッポの被害が減る。ヨタモノは委縮して犯罪をしなくなる、と……ですが……」

「モータースバラシイが夢から覚めた以上、我々も夢を言い訳にするのをやめるときがきたのかもしれません」

「…………我々は戦えませんが、最後に一つ。私たちの娘を頼みます」

ハイツレギスタ
「……その言葉、実際に"兵器そのもの"であったワタクシに言われると、今は無いはずの胸が少々痛みますね。」

ウェンディ
「見ていて危なっかしい子だからね……当分、目は放せないさ」

スターハレルヤ
「………!」

その言葉にアイドルの目から光が一瞬消えた。

「大丈夫。任せて!」

次の瞬間には光は戻っている。

ハイツレギスタ
「抑止力は確かに必要でございましょう……ですが……問題は運用方法でございます。少なくともワタクシはそう考えております。」

ユンコ・スズキ
「……行こう。オムラの秘密工廠に」

ユンコが言う。もはやポイントオブノーリターン。あなたたちはオムラの秘密工廠を目指す……!

ハイツレギスタ
「……その点、現在のオムラ=サンは……適切な運用とは言えませんね。さて……」

ウェンディ
「ああ、行こう。狂った夢を醒ます時だ」

ハイツレギスタ
「"先輩"として、少々お灸を据えに行きましょうか。」

モータースバラシイ
「うん……!」

モータースバラシイも頷いた

スターハレルヤ
「一万年と二千年前からヤッターしてる〜☆」

アイドルは歌いながらみんなの後ろをついていく。スバラシイに寄り添うように。

「…………………」

あなたたちの姿を、陰から見やるものがある。しかしそれはあなたたちに気づかれず、この場を去った

◆オムラ秘密工廠◆

オムラの秘密工廠は運送会社の敷地めいたものに偽装されていた。モヌケ・エンタープライズ集約センター。

スターハレルヤ
「ゆめのあと☆」

夢の跡地。
率直な感想。

あなたたちは警備の隙間を縫って、内部に突入。といっても、さほど人員が多いわけではない。偽装している以上、物々しい警備が逆にできないのだ。エレベータに乗って地下へ。そこは地上敷地よりもなお広大さを感じさせる空間でありゴウン、ゴウン、とインダストリアルな機械音がそこかしこから響いてくる。

ユンコ・スズキ
「スゴイ設備……これが、オムラ……」

さすがのユンコもスゴイとつぶやく

ウェンディ
「以前から稼働していた違法施設を使っているんだな」

モータースバラシイ
「テックの息吹……オムラがある。なつかしい」

モータースバラシイにとってこの空気は懐かしい。プロジェクト区画を思い出す

スターハレルヤ
「インダストリヤッター!」

ハイツレギスタ
「この状況でこれほどまでの設備を隠し持っているとは……これは、流石はオムラ=サンと言わざるを得ませんね。」

通路脇に掲げられた「努力目標」「安全帽はあなたを守るので」「V字回復」などのショドーが掲げられた通路を抜け、ガレージを見下ろす!

ウェンディ
「急造ではない。ここを潰せば先はないかもね」

アイドルはペッ○ー君の改変でヤッター君なるものの存在を想像している。

忙しそうに行きかう作業員やフォークリフト。それだけではない! 鎮座する巨大ツジギリ機械!破壊したはずのモータースゴサの姿さえある!

ウェンディ
「予備機はあるか、さすがに」

ユンコ・スズキ
「なるほどね……サブ機まで用意してある。用意周到っていうの?」

見つからないようにかがみ込み偵察するユンコ

???
「どうですか! 我が社の生産施設は! あなた達の言葉を借りればインダストリヤッター重点! イヤーッ!!!」

と、あなた達の背後からカラテシャウト!アンブッシュだ!

スターハレルヤ
「人と製品は製品が優先だよ☆」

すれ違う物流のリフトと社員を見ながら呟く

PC達は回避判定U-HARDを行う。回避できなかった場合1点のダメージを受ける

kuroimori(PL)
アンブッシュ!

ウェンディの回避判定

16d6=6 = (5,5,5,6,2,2,2,1,1,6,1,1,3,3,5,2 :成功数:2)
合計値:2

モータースバラシイの回避判定

15d6=6 = (2,3,2,3,1,4,5,2,3,5,5,2,6,1,5 :成功数:1)
合計値:1

ハイツレギスタ
「……そう簡単に補充できる機体ではないように思えましたが……フム……崩壊したとはいえ、隠し資金はかなり保有していたようでございますね。」

さゆーりん(NM)
回避!

ユンコの回避判定

7d6=6 = (4,5,6,2,6,2,6 :成功数:3)
合計値:3

さゆーりん(NM)
ユンコちゃんも回避!

スターハレルヤの回避判定

7d6=6 = (4,2,4,6,2,6,1 :成功数:2)
合計値:2

ハイツレギスタの回避判定

16d6=6 = (1,6,3,3,1,2,3,4,4,4,6,4,6,1,6,2 :成功数:4)
合計値:4

スターハレルヤ
「ワッ」

アイドルは魂消た。

モータースバラシイ
「インダストリ!」

モータースバラシイはアンブッシュを堅牢なフレームでガード!はじき返す!

ユンコ・スズキ
「うわあっ!?」

ユンコもなんとか横に飛び回避だ!

ウェンディの堅牢な「赤鷹」は矛であり、盾にもなる

ハイツレギスタ
「敢えていうのであれば……流石のオムラ=サン、といったところです。」

ハイツレギスタは最小限の動きでアンブッシュ者のカラテを回避!

ARIさん(PL)
襲撃者、スバラシイに似てたりしないよな

???
「ドーモ。はじめまして。私がオムラ・インダストリCEO……」

ARIさん(PL)
コワイ!
アッ

モーターカネダ
「カネダ・オムラ。同時に、プロダクト名、モーターカネダです」

ユンコ・スズキ
「モーターカネダ!?」

そこにいるのは一人のニンジャ。クロオビを巻き、同様に黒い道着、これ見よがしにはだけ見せつけられる上半身の鍛え上げた胸板には雷神の刺青。鼻から下を黒いメンポで覆い、埋め込み式サイバーサングラスが光る。しかしところどころには排熱口がありそこから圧縮蒸気を吹いている!

ARIさん(PL)
アクシュしたい

これは……重サイバネ!? いや、ちがう!ロボニンジャだ!モーターヤブやドクロよりも圧倒的に洗練された!

ウェンディ
「ドーモ、モーターカネダ=サン。ウェンディです……いままでよりは洗練されたボディだね」

モータースバラシイは元々人をベースにした、いわば重サイバネの延長上。しかし、ロボニンジャは違う。無から生まれた機械兵器なのだ。

ハイツレギスタ
「ドーモ、ご丁寧に。ワタクシはタウリ重工の忘れ形見……ハイツレギスタでございます。」

モータースバラシイ
「ドーモ、モータースバラシイです……! だ、誰ですか!知りません、そんなプロダクト!」

モーターカネダ
「フー……」

モーターカネダと名乗ったそれは懐のタッパーからオーガニック・トロマグロ・スシを取り出すと……咀嚼! なんたる人間味……!

「これがインダストリであり、テックだ。魚すらも咀嚼し消化するボディ……わかるか。たゆまぬ改善と進歩……その夢をだな、絶対阻害したらダメ!ダメなんだよ」

スターハレルヤ
「ドーモ!カネダ=サン!スターハレルヤです!」

率先して手を差し出す。
なんと、こんな時にまでアクシュ!

ユンコ・スズキ
「魚が食べられるぐらいでどうしたよ!そのテックとやらのためには人を平気で殺してなんのつもりだ!!!」

ユンコは激怒して吠える

ハイツレギスタ
「フム……確かに。前身機のモータードクロはタマゴ・スシしか受け付けなかったと記憶しておりますね。それからすれば進歩なのでございましょう。」

◉知識:大型兵器

ARIさん(PL)
知識の活かし方がすごい
いいRPだッピ

モーターカネダ
「ドーモ、スターハレルヤ=サン。モーターカネダです」

……モーターカネダはアクシュに応じず、ピッと指先で名刺をスリケンめいてはじきスターハレルヤの手の中へ。アクシュとはすなわち礼儀……互いに礼を尽くす立場にあるもののする行為であり、カネダはあなたを同格と見ていない。あなたは例えば、アリやミジンコに握手を求めるだろうか?そういうことだ

ウェンディ
「トロで活性化したニューロンで考えた再建計画があれか? ZBR中毒者でももっとマシな思考をするだろうよ」

スターハレルヤ
「……ヨロシクネ☆」

アイドルは動じず笑顔で応じ名刺をしまった。どんな形であれ、大事だ。

ARIさん(PL)
アイドルなら同格に見ます。ファンになるのならば

ハイツレギスタ
「ですが……フム。」
「トロマグロ・スシを摂取している割に、ニューロンのほうはモータードクロからそれほど進歩されていられないご様子でございますね。」

モーターカネダ
「重サイバネ者に、タウリ重工……ああ、大昔にわが社の下請けに入ったマケグミ企業か。それに弱小部署の弱小ニンジャ。もう一人は知らんな。だが……」

「貴様らの潜入はすでに察知済みだ。いや、むしろお前たちはここにおびき寄せられたのだ。モーター三天使のデータ収集のためにな……ユンコ・スズキ。君は特にだ。知性マグロをよくもサシミにしてくれた。彼は我々の同志だったのに……まあいい、さっさと解体して君の中にあるスズキ・マトリクス理論を解析させてもらう」

kuroimori(PL)
マグロがもうサシミになっていた!

まいせるふ(PL)
アリもミジンコもヤッター!するからな

ユンコ・スズキ
「……やっぱり。あんたもあのファック野郎のお仲間だったわけね。OK、ブチのめす」

ユンコの瞳にオムラ雷神紋がニンジャへの憎悪と共に浮き上がる

モータースバラシイ
「じゃ、弱小部署じゃないのです!!! えーと、えーと、モータースバラシイは月500円のおこづかいがあるぞ」

実際モータースバラシイプロジェクトは弱小部署であり、図星を突かれた形だ

タイサ・ルニヨシ
「CEO!」

その時、下のガレージで技師たちのチーフめいた男……タイサ・ルニヨシが叫んだ。

「モーター三天使、起動準備総じて緑です。いつでも起動できます!」

モーターカネダの目がサイバーサングラス越しにもわかるほどの光をはなった。同時、モーターカネダは連続側転を打ちながら下のガレージに飛び降り……モーター三天使と呼ばれた機体の一機のコクピットめいた空間に収まる!

ユンコ・スズキ
「モーター三天使!?」

ウェンディ
「あれは……」

タイサ・ルニヨシ
「合体シーケンスにはオムラ認証が必要です!IRC承認を!」

スターハレルヤ
「天使!」

モーターカネダ
「オムラ血族指紋認証! アルティメット・レベル・ガッタイ……!」

ハイツレギスタ
「おや……本命がお出ましのようでございますね。皆様、お気をつけ下さ……」

スターハレルヤ
「がったい!?」

アイドルの目が輝いた

モータースバラシイ
「アルティメット・レベル・ガッタイ!!!!!!?」

モータースバラシイの目も輝く

ハイツレギスタ
「やっぱり合体するんですね!!?」

モータースゴサ、モーターサスガ、モーターカナリ
「「「ハイヨロコンデー!」」」

ウェンディ
「ウソだろ?」

ウソだろ?

すかさずモーターカネダはIRC承認!すると、モーター三天使……スゴサ、サスガ、カナリはガッタイシーケンス開始! カナリを中心に、左右にスゴサとサスガがパーツめいて収まる! 流れるようにスムーズな進行。これがテックだ! 悪魔的殺戮兵器が今ここに完成する……!

モーターカネダ
「アイサツ機能は未実装ゆえ紹介してやる。これが三天使の殲滅形態!モーターガッタイだ!」

スターハレルヤ
「モーターヤッター!インダストリヤッター!」

モーターガッタイ
「ウオオーンン……」

モーターガッタイが恍惚じみた呻きを漏らす。電子音ではない。接合したパーツ同士が軋み、怪物の声のように聴こえるのだ。

ハイツレギスタは実際に目の前で合体を目の当たりにしトラウマ想起!普段フラットなニューロンが僅かに動揺!

ハイツレギスタ
「……こほん……」

モータースバラシイ
「か、かっこいい……」

モータースバラシイは驚愕!オムラ因子活性化!

ウェンディ
「……まさか、本当に合体するとは……」

アイドルはすごく光っている

ユンコ・スズキ
「いやダサいでしょ……最初から合体しとけばいいじゃん」

ハイツレギスタ
「……いやはや。これは……想定よりも、さらに凄まじい。悪魔めいておられますね。」

モータースバラシイ
「ダサくないのです!!!!!!!!!!!!!!」

スターハレルヤ
「ガッタイというプロセスがカッコイイヤッター!」

オムラ技師たち
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」

完成したモーターガッタイを前にしたオムラ・エンジニアたちは神の降臨を目にしたかのように感涙し、オムラ・チャントを繰り返しながらバンザイを繰り返す。

モーターカネダ
「これだけではないぞ。我々に油断はない。曲がりなりにも一度はクラウドバスター=サンを退け、モータースゴサまでもを破壊したのだからな。貴様らを処刑するために我々は最高戦力を用意した」

ARIさん(PL)
狂気!

鋭いジェット推進音!天井の高い秘密工廠内を自在に飛びながら現れるクラウドバスター!

クラウドバスター
「ドーモ、クラウドバスターです」

スターハレルヤ
「ま、まさか二段階ガッタイ!?」

アイドルはやはりズレている

モータースバラシイ
「クラウドバスター=サン……!」

モータースバラシイはかみしめるように言う。しかし迷いはない。ここで止めなければならない。間違っている。カイゼンの道筋を示さなければ

ウェンディ
「酷い騒音だな! ドーモ、クラウドバスター=サン!」

スターハレルヤ
「ドーモ!ひさしぶりだね!」

ハイツレギスタ
「おや……やはり。禍根は遺してはなりませんね。」

「ドーモ、ワタクシ、ハイツレギスタでございます。」

クラウドバスター
「ドーモ、先日はやられたがもはや容赦はせん。ここでゼンメツさせる」

そして!奥の隔壁が開き、そこから歩み出る全身機械化戦闘兵器ニンジャ。額に輝くオムラ雷神紋。

ネブカドネザル
「ドーモ、ネブカドネザルです」

モータースバラシイ
「え……」

モータースバラシイが震えた。

「ネブカドネザル=サン……?」

kuroimori(PL)
重戦闘兵器が三体!

モーターカネダ
「結論から言ってやろう。貴様らは死ぬ!」

ウェンディ
「知っているのか、モータースバラシイ=サン」

スターハレルヤ
「…!ドーモ!スターハレルヤです!」

このテックの怪物たちを……倒す手段はあるのか!?

モータースバラシイ
「知っています。まずい、勝てない……私たちは……スペックが違い過ぎる……!」

モータースバラシイは基本的にオムラテックを過信しており、勇猛というよりはイノシシ武者めいて戦う。しかしそのスバラシイが『勝てない』と言っている。

いったいどれほどの性能があるのか……これから君たちはそれを身をもって知ることになるだろう

ハイツレギスタ
「ドーモ、ネブカドネザル=サン。ハイツレギスタでございます。これはまた……ワタクシ以上のサイバネ置換率、でございますね。なんとも。」

ウェンディ
「ま、やるさ。ここで引いたらこいつらはまた繰り返す」

クルクルと銃を手元で回転させ、感触を確かめる

スターハレルヤ
「スペック?スバチャンだってハイスペックだよ!それに、ここには」

アイドルの目がここ一番の光を帯びる。

「私が居る」

ハイツレギスタ
「なるほど。"最高戦力"とは……言葉だけのものではないようでございますね。まさしく、オムラ社のテックの精髄といったところでしょうか。」

「当然ですが……皆様、ゆめゆめ油断などなされぬよう……」

注:ここでMAPを開示。詳しくは上の元記事を参照のこと。広い地下ガレージであり壁に囲まれ、逃げ場はない。強化ガラスの向こうにはオムラ技師たちが大量にいるが基本的にヤジなどを飛ばしてくるだけで行動はしない。NPCデータは以下の通り。

・ユンコ、クラウドバスターは既に掲載したものを使用する。

◆モーターガッタイ (種別:ロボニンジャ/戦闘兵器/大型1×1)
カラテ    16  体力   100
ニューロン  7  精神力  -
ワザマエ   14  脚力   6
ジツ     0  

攻撃/射撃/機先/電脳  16/14/7/7
回避/精密/側転/発動  -/14/-/-

◇装備や特記事項
ゴリラアーム 攻撃難易度N ダメージ3点 連続攻撃3 弾き飛ばし
胸部ハニカム式ロケットランチャー 射撃難易度N ダメージ2 連射3 時間差
マルチプルロケット弾 移動フェイズに使用可能。任意の1地点にカトンLV3相当の爆発を発生させる
歯車の盾 軽減1

・サツバツ耐性 サツバツを受けた場合それを痛打D3ダメージに変換する。即死の場合はD6となる。

・戦闘データ蓄積
モータースゴサ戦およびこの戦闘中にPCが使用した常時強化系以外のスキル、
移動スタイル、戦闘スタイル、射撃スタイル、ワザ、ヒサツ・ワザを使用できる。
◆ネブカドネザル(種別:ニンジャ/重サイバネ化/戦闘兵器)
カラテ    13  体力   29
ニューロン  14  精神力  -
ワザマエ   14  脚力   10/N
ジツ     0 

攻撃/射撃/機先/電脳  19/25/19/22
回避/精密/側転/発動  24/20/24/-

◇装備や特記事項
LAN直結ヘヴィマシンガン レールガン
サイバネアイLV4+高性能赤外線ターゲッター+全方向監視アイ+マルチロックオン照準+回避パターン解析プログラム
テッコLV4+内蔵型赤熱チェーンブレード×2
クロームハートLV4+ジェットパックユニット+ヘヴィウェポンマウント+オムラニウム・フレーム
ヒキャクLV4+ブースターカラテユニット×2+脚部バーニアユニット+脚部内蔵型マイクロミサイルポッド
生体LAN端子LV4+ファイアウォール×3+ニューロン・ブースター
◉重サイバネ化 ◉戦闘兵器化 ◉空中制動 ◉タクティカル移動射撃 ◉頭上からの死 ◉忠誠心:オムラ×3
◉キリングマシーン ◉グレーター・ツジギリ ◉コアフレーム完全制御 ◉全火力展開 ◉狂気:オムラ×2
◉知識:重工業メガコーポ(オムラ)◉知識:大型兵器 ◉知識:サイバネティクス
◉知識:テックガジェット ◉知識:モーター理念

さゆーりん(NM)
MAPを開示しましたので配置をお願いします

スターハレルヤ
「アイドルたるもの全力で、身を賭してみんなを応援する。スペックの差なんて、関係なーい☆」

ペカペカしている

まいせるふ(PL)
回避……24!

さゆーりん(NM)
ちなみに、移動中に修理したのでユンコちゃんは体力2回復します
オムラ・エンジニアとタイサ・ルニヨシは背景の演出です
ガヤです

kuroimori(PL)
こいつぁグレートな戦闘兵器だぜ

まいせるふ(PL)
さて……どいつから手をつけるかね

さゆーりん(NM)
では最終戦闘だ
シマッテコーゼ!!!

◆モーターガッタイ戦◆

ターン1

ARIさん(PL)
アクシュする相手がいっぱいだ!

さゆーりん(NM)
ネブカドネザルの手番

イニシアチブ順にランダムターゲッティング

1D5 = (3)
合計値:3

さゆーりん(NM)
ウェンディを狙う

kuroimori(PL)
狙われた

まいせるふ(PL)
ガッタイの体力100か……火力集中しても3ターンはかかるかな……

さゆーりん(NM)
ここに移動して
レールガン

ネブカドネザルのレールガン射撃

25d6=6 = (1,5,6,4,2,2,2,3,6,5,1,5,4,3,4,6,5,4,1,4,3,3,3,5,2 :成功数:3)
合計値:3

kuroimori(PL)
ウワッオムラレールガン!

ARIさん(PL)
アイドルのバフと回復を最大限に活かさないとな
緊急配布準備もできているぞ

ウェンディの回避判定

8d6=6 = (3,5,3,1,6,5,1,3 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
かろうじて回避!

ウェンディ
「ッ、イヤーッ!」

ギリギリの側転回避!

さゆーりん(PL)
さらに回避HARDでプラズマ爆発!
これはユンコ、スターハレルヤ、モータースバラシイも巻き込まれる!

ウェンディ
「オムラ製のレールガンを見るのは初めてじゃあないんでね!」

ARIさん(PL)
★ヒカリ・プロテクション

このニンジャは敵の攻撃やジツをはねのける神聖光の盾を生み出し、味方を守る。

原作使用例:ビショップ
使用タイミング:仲間の回避判定の直前
コスト:精神力2、瞬時
ターゲット:周囲5x5マス内の味方1人
発動難易度:ニューロン+ジツ:HARD
効果種別:効果継続(このイニシアチブ値の終わりまで)

ターゲットは即座に『緊急回避ダイス』2個と、ジツへの『抵抗判定』にのみ使用できる『即応ダイス』2個を得る。これらはこのフェイズ終了時に失われる。

モータースバラシイ回避

4d6>=5 = (1,2,6,2 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
回避!

ユンコの回避判定

2d6=6 = (4,5 :成功数:0)
合計値:0

ウェンディの回避判定(ヒカリ・プロテクションで緊急2)

3d6>=5 = (4,5,3 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
ユンコが被弾!
では光プロテクションでウェンディも回避!

kuroimori(PL)
危うく回避! ありがてえ

ハイツレギスタ
「しかし……まるでテックの展覧会とでもいうべきでございましょうか。実際凄まじい技術でございます。」

ネブカドネザル
「それでは、ゼンメツさせます」

ウェンディ
「ユンコ=サン、さすがに下がれ! ここにいれば一瞬でネギトロだ……!」

こともなげに言い放ったネブカドネザルは高速で空中を移動し、射線を確保すると……オムラ・デストラクター発射!!!

KRA-TOOOOM!!!

工廠の床が円形に吹き飛びクレーターと化す!

プロテクション発動判定

10d6>=5 = (5,3,1,4,6,1,2,3,5,1 :成功数:3)
合計値:3


ARIさん(PL)
もう一回プロテクションかな
2人分だから

さゆーりん(NM)
あ、自分とユンコちゃんはプロテクションしてないので1回かな?

ウェンディ
「まさにオムラって感じの過剰火力!」

ARIさん(PL)
あれ?1人分でいいのかな?

さゆーりん(NM)
うん

ARIさん(PL)
精神-2

モータースバラシイ
「インダストリ!!!」

モータースバラシイは緊急用ブースターで身を浮き上がらせ、寸でのところで爆風から逃れる!

ARIさん(PL)
ハレルヤの回避

スターハレルヤの回避判定

1d6>=5 = (1 :成功数:0)
合計値:0

しかし!

ユンコ・スズキ
「ピガーッ!ファック!」

ユンコが猛烈な爆風でウケミを取れずコンクリートの床にたたきつけられた

スターハレルヤ
「ウワーッ!?」

シビビビビ
アイドルは痺れている。

ハイツレギスタ
「フム……ネブカドネザル=サンは……あの機動力、捉えるのは骨が折れましょうね。となれば、まずは敵の数を減らしたいところでありますが……」

ネブカドネザル
「……回避速度が想定以上です。危険度を格上げし、モーターガッタイにデータフィードバックします」

さゆーりん(NM)
モータースバラシイの手番!

まいせるふ(PL)
クラウドバスター=サンを早めに処理るか、ガッタイに火力集中していくか……

kuroimori(PL)
ネブカドネザル=サンにはアトモスフィア上がらないと当たる気がしないぜ

まいせるふ(PL)
実質一人辺り回避8使ってくるゆえな

モータースバラシイ
「……ッ」

「モータースバラシイは……たとえスペックで負けていても、ここで退けないのです!」

「モーターカネダ=サン、クラウドバスター=サン、ネブカドネザル=サン、あなた達は間違っています!!!カイシャは……人を傷つける物じゃないのです!!!!」

さゆーりん(NM)
ここは
一番おとしやすいクラウドバスターを狙う

まいせるふ(PL)
御意な

kuroimori(PL)
rjr

スターハレルヤ
「熱いのも、寒いのも、経験済み!痺れる経験もしておきたい☆」

アイドル向上心!

さゆーりん(NM)
ここに移動して
論理トリガ

モータースバラシイの論理トリガ

5d6>=4 = (1,4,6,2,3 :成功数:2)
+6d6>=4 = (4,4,3,3,5,3 :成功数:3)
+6d6>=4 = (5,1,2,4,2,6 :成功数:3)
合計値:8

さゆーりん(NM)
2,2,2

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (5 :成功数:1)
+1d6>=4 = (3 :成功数:0)
+1d6>=4 = (5 :成功数:1)
合計値:2

さゆーりん(NM)
2点!

モータースバラシイ
「クラウドバスター=サン!!!あなたをここで倒すのです!!!!」

モータースバラシイのオムラ重機関銃が猛獣めいた唸り声と共に重金属弾射出!!!

クラウドバスター
「グワーッ!!!」

正確無比な射撃にクラウドバスターは回避しきれない!

さゆーりん(NM)
クラウドバスターの手番

クラウドバスターのランダムターゲッティング

1D5 = (1)
合計値:1

まいせるふ(PL)
火力役のうち貫通持ちが2人いるのでまだ対処可能性ある

さゆーりん(NM)
モータースバラシイに反撃
轢殺からのカラテだ!

クラウドバスターのショック・ジュッテ(電磁クロー)

6d6>=3 = (2,1,3,2,6,6 :成功数:3)
+7d6>=3 = (6,1,1,3,1,5,5 :成功数:4)
合計値:7

さゆーりん(NM)
殺、2

kuroimori(PL)
ヤベエ!

ハイツレギスタ
「……踏み出しましたね、スバラシイ=オジョウサマ。素晴らしい選択でございます。では……ワタクシもこれに応えなければなりませんね。」

モータースバラシイの回避判定

1d6>=4 = (2 :成功数:0)
+5d6>=4 = (5,3,1,1,3 :成功数:1)
+4d6>=4 = (3,5,4,5 :成功数:3)
合計値:4

さゆーりん(NM)
1点!

クラウドバスター
「インダストリ!」

モータースバラシイ
「ピガーッ!!!イ、インダストリ!!!」

クラウドバスターはモータースバラシイに打ちかかる!体当たりからショック・ジュッテ!

モータースバラシイはこれをボーで受けたが、押し負けるも……

「イィイヤァーッ!!!!」

キアイ!モータースバラシイはショック・ジュッテと打ち合っている!

さゆーりん(NM)
ユンコの手番

ユンコは射撃モードでアサルトライフル射撃

3d6>=3 = (4,1,5 :成功数:2)
+4d6>=3 = (5,3,6,1 :成功数:3)
合計値:5

さらにZAPガン射撃

7d6>=4 = (6,2,6,2,1,5,5 :成功数:4)
合計値:4

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (5 :成功数:1)
+1d6>=4 = (2 :成功数:0)
+1d6=6 = (5 :成功数:0)
合計値:1

さゆーりん(NM)
2点!

ユンコ・スズキ
「死ねーーーーッ!!!!!!!!」

kuroimori(PL)
テックの力だ―ッ!

ユンコはクラウドバスターに対して猛烈な射撃!これがテックだ!

クラウドバスター
「グワーッ!!!?」

精密無比な射撃がクラウドバスターを削っていく!

さゆーりん(NM)
ウェンディの手番

オムラ技師たち
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」

オムラ・サラリマンたちはオムラテックのぶつかり合いに興奮!

ウェンディの連続側転判定

10d6>=4 = (2,3,2,3,4,3,6,2,2,2 :成功数:2)
合計値:2


ARIさん(PL)
おーむら!おむらであるばいと!

まいせるふ(PL)
高収入!

kuroimori(PL)
あぶね。O-12に移動してピストルカラテ正拳突き四連打

ウェンディのピストルカラテ正拳突き

4d6>=5[=6] = (2,5,1,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0)
+3d6>=5[=6] = (6,2,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
+4d6>=5[=6] = (4,1,4,4 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0)
+3d6>=5[=6] = (6,5,4 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
合計値:8

kuroimori(PL)
3,3,3

オムラ技師たち
「実際すごいぞ!今すぐ録画するんだ!これをIRC-SNSで公開すればビッグバジェット重点!」「オムラ製品実際優秀!」「スゴイ!データがドンドンとれるぞ!これはエンジニアのクリスマスか!??!?」

kuroimori(PL)
やはり四連打は持て余す

まいせるふ(PL)
HARD4ダイス以下はやはり安定しないのが難点な……

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (2 :成功数:0)
+1d6>=4 = (1 :成功数:0)
+1d6>=4 = (4 :成功数:1)
合計値:1

ARIさん(PL)
アイドルのバフは大事

さゆーりん(NM)
グワーッ

まいせるふ(PL)
とはいえ上振れればかなり大きい

さゆーりん(NM)
6点!

まいせるふ(PL)
イイゾ~!

kuroimori(PL)
だが6ダメージだァーッ!

ARIさん(PL)
イイゾっ

さゆーりん(NM)
RPしつつ
スターハレルヤもいけーっ

ウェンディ
「悪いがアンタをここで止めさせていただく!」

素早い側転からの重い打撃!

ARIさん(PL)
全員範囲内!ヤッターします!

スターハレルヤのグレーター・ヤルキジツ発動判定

10d6>=5 = (2,4,2,2,5,5,3,3,4,1 :成功数:2)
合計値:2

ハイツレギスタ
「実際、この映像が出れば市場も注目するでしょうが……彼ら、コンプライアンスという概念は……なさそうでございますね。オムラ=サンでございましたし。」

ARIさん(PL)
ヤッター!

kuroimori(PL)
ヤッター!

クラウドバスター
「グワーッ!!! 何たるカラテ!!!」

クラウドバスターはモータースバラシイとユンコの射撃にさらされ、自由に機動戦闘ができぬ!そこをウェンディの重いカラテが打ち据えた!

ウェンディ
「オームラ! オムラ! オムッター……ヤッター!」

ハイツレギスタ
「ハイ。ヤッター!でございます。」

スターハレルヤ
「オムラヤッター!モーターヤッター!インダストリヤッター!」

ペカーッ!

工場内をキラキラが照らす!

オムラ技師たち
「エエーッ!!!?ナンデ!?オムラの機動力なのに!!!」「機動力があって、ニンジャで、サイバネなのに!!!」「設計ミス!?」「アイエッ!?設計ミスの責任を取り、セプクします」

クラウドバスターの装備設計担当者セプク!
苦戦光景を見て、エンジニアも数名カロウシ!!!!

ARIさん(PL)
即座に回復しそう

ウェンディ
「随分簡単に命を捨てる!」

さゆーりん(NM)
ハイツレギスタの手番だ!

ユンコ・スズキ
「狂ってるよ、こいつら……!」

ユンコは吐き捨てた

まいせるふ(PL)
あ、ガッタイが動いていないぞい

さゆーりん(NM)
おおっと合体

スターハレルヤ
「ヤッター☆」

ヤッターの光はオムラエンジニアにも等しく届く!

まいせるふ(PL)
本来はユンコの後でございますな

オムラ技師たち
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」

強固!彼らのオムラ意思は実際硬く、ヤッター線を跳ねのけた

kuroimori(PL)
ガッタイ速いな

オムラ技師たち
「お呼びでない」「実際お呼びでない」「余計なお世話」

冷ややか!

モーターガッタイのランダムターゲッティング

1D5 = (3)
合計値:3

まいせるふ(PL)
移動フェイズでカトンLv3とか
お前ハッカーかよォ!

さゆーりん(NM)
ウェンディ狙い

スターハレルヤ
「スペシャリスト☆」

アイドルはリスペクトした。
彼らは彼らの信じるものがある。

ウェンディ
「来るか、デカブツ!」

ハイツレギスタ
「電子戦争を思い出す火力ですね。……オット、あまりノスタルジーに浸る余裕はありませんか……今の現実を生き延びましょう。」

さゆーりん(NM)
ウェンディがモータースゴサ戦でトライアングルリープしていたので

・戦闘データ蓄積

モータースゴサ戦およびこの戦闘中にPCが使用した
移動スタイル、戦闘スタイル、射撃スタイル、ヒサツ・ワザは
モーターガッタイも使用できる

モーターガッタイもトライアングルリープします

まいせるふ(PL)
俺は通常移動と通常殴りしかしないぜ!

kuroimori(PL)
ウヒー

まいせるふ(PL)
……その巨体で?トライアングルリープ?

さゆーりん(NM)
側転難易度はUとみなす

ARIさん(PL)
アイドルはヤッターしかしないので

まいせるふ(PL)
……壁が死ぬのでは?

モーターガッタイの連続側転判定

14d6=6 = (3,6,5,3,4,6,3,2,5,2,4,2,2,4 :成功数:2)
合計値:2

さゆーりん(NM)
ぐるぐる
そこからゴリラアーム

ARIさん(PL)
オムラニウムの壁

モーターガッタイのゴリラアームカラテ

5d6>=4 = (5,2,4,4,3 :成功数:3)
+5d6>=4 = (3,1,1,2,3 :成功数:0)
+6d6>=4 = (2,6,1,2,4,6 :成功数:3)
合計値:6

まいせるふ(PL)
最悪強化精密3連からムンシャとかしてくるなこのデカブツ

さゆーりん(NM)
4,3殺

ARIさん(PL)
かわいいね。

kuroimori(PL)
緊急切って4,4で回避だ

ウェンディの回避判定

4d6>=4 = (5,4,1,4 :成功数:3)
+4d6>=4 = (4,1,1,4 :成功数:2)
合計値:5

ARIさん(PL)
アイドルの残り精神は6。

ウェンディ
「あれだけの巨体であれだけの動きを……推力任せとはいえ、すさまじいな!」

モーターカネダ
「それではモーターガッタイの性能テストだ!といってもすでにテスト段階で貴様らへの勝利確率100%!100%だ!敗北はない!!!!」

ARIさん(PL)
回復三回ぶんだ。

なんと、モーターガッタイは巨体をきしませながらニンジャめいて側転!壁を蹴り巨大なクレーターをつくると、そのまま勢いを乗せてウェンディに襲い掛かった!

もはや破城槌のような腕が迫る!

ハイツレギスタ
「エンジニアが100%とは……同じ発言をして倒産した企業がごまんとございますね。」

さゆーりん(NM)
ハイツレギスタの手番!

スターハレルヤ
「100%でいいの?」

アイドルは訝しむ。

「たった100%?」

ウェンディ
「くうっ!」

咄嗟の開脚回避で地面スレスレまで屈み、破滅的質量をやり過ごす!

ハイツレギスタ
「とはいえ……オオ、これはまた、凄まじい」

オムラ技師たち
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」

まいせるふ(PL)
M13へ通常移動

オムラ技師たち
「スゴイ性能だ!」「今までのロボニンジャは倒れないことを重点してたが、もはや技術特異点!」「ダカラ!オムラ!サスガのオムラ!」「オムラ日本技術リーディング企業!」

オムラ技師熱狂!

まいせるふ(PL)
回避5か……

スターハレルヤ
「実際すごいアウェーな空気!他のアイドルたちのライブにお呼ばれした時みたい☆」

アイドルはオムラエンジニア達の熱量に、その目に皆持つ“光”を見出した。

まいせるふ(PL)
ダブルブレードで通常攻撃!対象はクラウドバスター

さゆーりん(NM)
OK

ハイツレギスタの超振動ダブルブレード

5d6>=5[=6] = (6,2,2,1,2 :成功数:1 , サツバツ![=6]:1)
+5d6>=5[=6] = (3,3,4,1,3 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0)
+5d6>=5[=6] = (6,5,2,3,6 :成功数:3 , サツバツ![=6]:2)
合計値:7

スターハレルヤ
「…いいなあ☆」

まいせるふ(PL)
ヌゥーッ……!

モータースバラシイ
「気おされてはだめです……ここで止めないと!」

モータースバラシイの決意は固い!

まいせるふ(PL)
3,4s

クラウドバスターの回避判定

2d6>=4 = (3,5 :成功数:1)
+3d6>=4 = (4,4,1 :成功数:2)
合計値:3

さゆーりん(NM)
ワッハッハ

まいせるふ(PL)
まあそうなるな……

ウェンディ
「ああ、まったくその通り」

ターン2

さゆーりん(NM)
ネブカドネザルの手番

ネブカドネザルのランダムターゲッティング

1D5 = (2)
合計値:2

さゆーりん(NM)
ユンコちゃんネギトロ重点

kuroimori(PL)
アイエエエ

ハイツレギスタ
「先ほどは仕留め損ねましたが……イクサに次はありません。ワタクシが責任を持ってここで仕留めさせて頂きます。……ソコデスネ!!」

モーターガッタイの巨体の足元をすり抜け、クラウドバスターに肉薄したハイツレギスタは殺人的超振動ブレードによる連撃でクラウドバスターの首元を狙う!

クラウドバスター
「その武器は警戒させてもらうぞ古強者!イヤーッ!!!」

クラウドバスターは急加速して上昇!あっという間にリーチ外!緊急用の補助ブースターを使ったのだ!

モーターカネダ
「ネブカドネザル=サン。もはや勝ちの見えている戦いだ。技術回収重点。モーターカワイイを狙え。しかし頭を狙うなよ。スズキ・マトリクス理論さえ手に入ればどうでもいいが壊れてはかなわん」

ネブカドネザル
「イエスボス」

ネブカドネザルはモーターカネダの指示を受け、ユンコを攻撃する!

さゆーりん(NM)
スターハレルヤとウェンディを轢殺
1点NORMAL
そして

ウェンディの回避判定

3d6>=4 = (1,4,1 :成功数:1)
合計値:1

kuroimori(PL)
あぶね

さゆーりん(NM)
W赤熱チェーンブレード

まいせるふ(PL)
死ゾ

スターハレルヤの回避判定

1d6>=4 = (3 :成功数:0)
合計値:0

ネブカドネザルのW赤熱チェーンブレード

6d6>=4 = (4,1,1,6,6,1 :成功数:3)
+6d6>=4 = (1,1,2,3,2,5 :成功数:1)
+7d6>=4 = (5,3,2,6,3,6,4 :成功数:4)
合計値:8

ARIさん(PL)
いってん

さゆーりん(NM)
サツバツ、3、サツバツ

kuroimori(PL)
やべぇ

ネブカドネザル
「では、解体します」

ネブカドネザルはブースター飛翔してスターハレルヤとウェンディに体当たりしつつ、異常なまでの高速鋭角ターンで一瞬にしてユンコの背後を取る!

特段、ヤンクバイカーがパイプや刀でするように、威圧的に地面を掻いて火花を散らしたりしない。破壊力に寄与せず、無駄だからだ。

ハイツレギスタ
「……いけません!ユンコ=オジョウサマ!!」

ハイツレギスタはネブカドネザルの高速機動を察知……警告を発するが……!

スターハレルヤ
「スゴイ☆」

スゴイ。
目の前を横切る巨大質量。通過した空気の振動でさえアイドルの体を強く揺らす。ライブで受ける声援の塊と同等の圧!

ネブカドネザル
「イヤーッ!!」

ウェンディ
「シマッタ!」

ユンコの回避判定

3d6>=5 = (4,5,5 :成功数:2)
+1d6>=5 = (3 :成功数:0)
+3d6>=5 = (3,4,3 :成功数:0)
合計値:2

サツバツ判定

1d6 = (5)
合計値:5

両腕破壊:『痛打+1』、カラテダメージ2、ワザマエダメージ2

ARIさん(PL)
ウワーッ

ユンコ・スズキ
「エッ……ピガーーーッ!!!!!!!!!」

堅牢を誇るモーターカワイイフレームが一瞬で溶断!
左腕が完全に断ち切られ、サイバネ部露出!

ウェンディ
「速過ぎる……目で見て避けるのは無理だな」

ユンコ・スズキ
「あ、あぐっ……そんな、ピガッ、ピガッ……ファック……」

さゆーりん(NM)
6点!(痛打は発生しないため)

ARIさん(PL)
回復しなきゃ(使命感)

スターハレルヤ
「ユンコ=サン!?」

声を荒げるアイドル!

さゆーりん(NM)
モータースバラシイの手番!

ハイツレギスタ
「……ニンジャでも回避困難なカラテでございます。腕の一本で済んで重畳、と考えるべきでございましょう。」

さゆーりん(NM)
クラウドバスターをとにかく落としに行く
論理トリガ!

モータースバラシイの集中論理トリガ

6d6>=4 = (5,6,2,2,1,2 :成功数:2)
+7d6>=4 = (2,4,2,5,3,4,3 :成功数:3)
+7d6>=4 = (5,4,2,5,6,5,4 :成功数:6)
合計値:11

まいせるふ(PL)
オムラ!

kuroimori(PL)
オムラ! イチバン!

さゆーりん(NM)
2,2,2

モータースバラシイ
「ユンコ=サン!!!くそーっ!!!!!!!!!」

モータースバラシイは感情をあらわにする!守りたい、でも守れない!これがこんなにも苦しいなんて!!!

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (3 :成功数:0)
+1d6>=4 = (4 :成功数:1)
+1d6>=4 = (3 :成功数:0)
合計値:1

さゆーりん(NM)
4点!
さらにユンコが動く!

まいせるふ(PL)
イイゾー!

kuroimori(PL)
すげえ勢い!

スターハレルヤ
「…大丈夫!私がいる!スバチャンはスバチャンの出来ることを、出来るだけ!ありったけ!」

アイドルが光り始める。

モータースバラシイ
「私は……ユンコ・スズキ!モーターカワイイだッ!!!こんなところで終わってたまるかッ!!!」

全身から武器を展開!

ユンコは移動して内蔵アサルトライフル射撃

2d6>=4 = (2,5 :成功数:1)
+3d6>=4 = (4,1,1 :成功数:1)
合計値:2

まいせるふ(PL)
ワザマエ低下が……!だがサイオーホースな

さゆーりん(NM)
1点!

ユンコ・スズキ
「ピガッ……喰らえッ!!!ファック野郎!!!!」

ユンコはダメージを受けながらもアサルトライフル射撃!射撃機構はまだ生きている!

クラウドバスター
「チィーッ!!!」

モータースバラシイ、ユンコの射撃を受け、クラウドバスターは飛行経路を制限される!被弾もしている!この形は先ほどの戦闘でも見られた!

さゆーりん(NM)
モーターガッタイの手番

ランダムターゲッティング

1D5 = (5)
合計値:5

さゆーりん(NM)
ハイツレギスタ狙い

ハイツレギスタ
「そして……また、来ますね。さて……次は何をしでかしてくれるのでしょうか。」

kuroimori(PL)
クラウドバスター=サンの行動がまだか

モーターカネダ
「ハハハ!いいぞネブカドネザル=サン。実際最早そのモーターカワイイはスクラップ寸前!」

さゆーりん(NM)
おおっと
じゃあ先にクラウドバスター

クラウドバスターのランダムターゲッティング

1D5 = (2)
合計値:2

さゆーりん(NM)
ユンコ殺

kuroimori(PL)
ウヒー

まいせるふ(PL)
執拗!!

クラウドバスターのショック・ジュッテ(電磁クロー)

6d6>=3 = (3,6,6,1,5,6 :成功数:5)
+7d6>=3 = (4,5,6,5,2,1,5 :成功数:5)
合計値:10

ユンコはもう回避ダイスが無いのでサツバツ判定

1d6 = (5)
合計値:5

両腕破壊:『痛打+1』、カラテダメージ2、ワザマエダメージ2

さゆーりん(NM)
両腕破砕!
気絶!

まいせるふ(PL)
し、執拗!!

クラウドバスター
「心苦しいがユンコ=サン!君はよくやった!イヤーッ!!!」

ARIさん(PL)
まて
プロテクションがあるぞ

さゆーりん(NM)
プロテクション!
ではもらおう

スターハレルヤのヒカリ・プロテクション発動判定

10d6>=5 = (1,5,3,6,3,4,4,6,1,2 :成功数:3)
合計値:3

ARIさん(PL)
つかえ!
精神-2

ユンコの回避判定

1d6>=5 = (2 :成功数:0)
+1d6>=5 = (6 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
しんだ

kuroimori(PL)
あうっ

まいせるふ(PL)
カワイイを守るアイドルのヤッター!
マモレナカッタ……

さゆーりん(NM)
マモレナカッタ……

ARIさん(PL)
だがまだ気絶。

ユンコ・スズキ
「ピガガガガガガガーッ!!!!!!!」

まいせるふ(PL)
だがrp的に重要なのでOKです

スターハレルヤ
「ユンコ=サン!」

アイドルが叫ぶ!煌めく光がユンコを照らす!

ユンコにショック・ジュッテ!きらめく光が盾となり、ユンコを守る!しかし……その隙間にねじ込まれるような電撃!すさまじい稲光がほとばしり、ユンコはその場にだらりと体を投げ出す

ユンコ・スズキ
「ピガッ……ファック……ピガガッ……ピガッ……」

スターハレルヤ
「……!」

アイドルは歯噛みした。

さゆーりん(NM)
ユンコちゃんは戦闘不能

ウェンディ
(まだ息はあるが……厳しい状況だ)

モータースバラシイ
「ユンコ=サン!!!!!!!!!!!!!」

モータースバラシイも叫ぶ

さゆーりん(NM)
そして合体はハイツレギスタを狙う

ハイツレギスタ
「ユンコ=オジョウサマ……!……いえ、この極限戦闘において、むしろ良くここまで戦えていたと言うべきでしょうか……」

まいせるふ(PL)
こいッ

モーターカネダ
「ハハハ!いいぞ!実際最早そのモーターカワイイはスクラップ寸前!もはや戦えまい。あとでじっくり人工ニューロンとマイコ機関を解析してやる。そこで寝ておれ!起きたころにはすべては終わっているわ!!!もうお前の意識が再起動することはないがな!!!!」

勝ち誇りながらモーターガッタイを操るカネダ!

さゆーりん(NM)
ゴリラアームだ

モーターガッタイのゴリラアーム

5d6>=4 = (5,1,2,2,3 :成功数:1)
+5d6>=4 = (6,5,2,2,1 :成功数:2)
+6d6>=4 = (4,6,3,3,1,4 :成功数:3)
合計値:6

さゆーりん(NM)
3,3,3
あたるとはじきとばし

ハイツレギスタ
「幸い、向こうはユンコ=オジョウサマを破壊するつもりは無いようです。少なくとも今は……。ですから、ワタクシどもに出来ることは、迅速にこのイクサを終わらせることでございましょう。」

ハイツレギスタの回避判定

6d6>=4 = (6,2,1,2,4,5 :成功数:3)
+5d6>=4 = (1,6,5,3,3 :成功数:2)
+5d6>=4 = (4,3,5,3,1 :成功数:2)
合計値:7

モーターカネダ
「まずはそこの時代遅れの兵器をスクラップ解体だ!!!」

まいせるふ(PL)
初段カウンター!
1点だ

さゆーりん(NM)
ゴリラめいた腕が振るわれる!!!
軽減1!

まいせるふ(PL)
ヌゥーッ!

ハイツレギスタ
「おや……これでもキチンと時代に合わせてアップデートしているのですよ……!!イヤーッ!!」

ハイツレギスタはほとんど重機めいた殺戮機械腕をギリギリまで引き付けて……避けた!

すれ違いざまに斬りつけた傷は……しかし、浅い!分厚い装甲により内部までは届かぬ!

オムラ技師たち
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」

「古いモーター製品スクラップ重点!」「モータースバラシイとかいう弱小ポンコツもスクラップし廃材利用だ!」「その時代遅れテックも次いでにスクラップ!」

オムラ勢の活躍にオムラエンジニア熱狂!

ウェンディ
「見た目通りの硬さだな。抜けそうかい、ハイツレギスタ=サン」

モーターカネダ
「ハハハ!モーターガッタイには傷一つない!」

オムラ技師たち
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」

「オムラ製品堅牢!」「オムラ頑丈特許!」「戦場で最後に残るのはオムラ製品!」

モータースバラシイ
「……だまれ」

「黙れよ……人を傷つけて、テックに何の意味があるんだよ……!」

モータースバラシイは肩を怒りに震わせる

ハイツレギスタ
「ええ……ですが、まずは随伴歩兵から落とすべきでしょう。クラウドバスター=サンをお願いいたします。」

スターハレルヤ
「……スクラップ。良くないなあ。古くなって、忘れ去られて。死んでいくなんて。良くないなあ」

アイドルの目の輝きが、一瞬だけ獣じみた輝きに変わった。

さゆーりん(NM)
ウェンディ の手番!

kuroimori(PL)
集中状態でクラウドバスターにセイケンヅキ四連打

ウェンディの集中ピストルカラテ正拳突き

5d6>=4[=6] = (5,2,4,4,6 :成功数:4 , サツバツ![=6]:1)
+4d6>=4[=6] = (2,4,1,2 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=4[=6] = (1,6,1,4 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
+4d6>=4[=6] = (1,4,2,3 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
合計値:10

kuroimori(PL)
3,2,3,2

クラウドバスターの回避判定

1d6>=4 = (2 :成功数:0)
+1d6>=4 = (2 :成功数:0)
+1d6>=4 = (3 :成功数:0)
+1d6>=4 = (2 :成功数:0)
合計値:0

kuroimori(PL)
マ?

さゆーりん(NM)
グワーッ!!!

まいせるふ(PL)
ムッハハ!!

スターハレルヤ
「……確かにここの人たちの“光(エゴ)”は強いけど、強いだけだよ。良くないなあ…」

まいせるふ(PL)
オーダーを忠実にこなす傭兵の鏡

滑るように移動、クラウドバスターの背後を取り!

ウェンディ
「イヤーッ!」

両腕を突き出す! ダブル・セイケンヅキ!

クラウドバスター
「ハヤイ」

機動力に自信のあるクラウドバスターですらとらえることのできぬ動き!オムラ製サイバネアイなのに!

「グワーッ!!!!!?」

背部ジェットパック破損!!!

ウェンディ
「ハイクを詠め! クラウドバスター=サン!」

更に発砲! 打撃の威力に銃撃の威力を加える!

BLAM!暗黒武道マグナム・ピストルカラテのお家芸!打撃と共に加えられるゼロ距離射撃!ダブル・セイケンヅキだけなら背部ブースタ破損だけで、まだ地上戦闘ができたやもしれぬ。しかしこれはたまらない!

クラウドバスター
「アバーッ!!!」

胴体サイバネ部品をまき散らしながらクラウドバスターは墜落!地面にたたきつけられる!

「アバッ!アバッ……」

オムラ技師たち
「アイエエエエ!?」「クラウドバスター=サンが!?」「セプクします」「セプクします」「セプクします」

オムラ技術者数名が連続セプク!

ウェンディ
「生きてこその改善だろうが」

ハイツレギスタ
「フム、完璧なオーダーの遂行です。流石はウェンディ=オジョウサマ。嘗ての戦場でもこうして肩を並べられていれば幾分マシなものであったかもしれませんね。」

スターハレルヤ
「………!」

アイドルは彼らの方を見た。だが、彼らには彼らの信じるものがある。ヤッターはその意思を汲み取った。ヤッターはオムラエンジニアを照らさない。

モーターカネダ
「問題ない、この戦闘データもモーターオムラに活かされる。クラウドバスター=サンもみょうりに尽きるだろう」

オムラ技師たち
「そうか……」「実際トライアンドエラーはつきものな……」「クラウドバスター=サンはオムラに殉じたのだ」「サヨナラ、クラウドバスター=サン」

「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」
「「オームラ!オムラ!オームラー!」」

オムラチャント再開!

ウェンディ
「かつて戦場で貴方に会わなかったから今、こうして生きていられる。すべてはインガオホー」

ハイツレギスタ
「さもありなん、でございます。」

ユンコ・スズキ
「ゲホッ……味方をやられて、ピガッ……なんでだよ……」

もはや体の動かせぬユンコは悔しげにつぶやく

オムラ技師たち
「オームラ、エエーッ!?」

チャントが乱れた。エンジニアがどよめいた。……人知れず上に上がっていたリフトエレベーターが、ガレージに戻って来た。その者を載せて。

タイサ・ルニヨシ
「お、お前ーッ!?」

タイサがその者へ指を突き付けた。

ハイツレギスタ
「……おや……」

タイサ・ルニヨシ
「なん、何でここにまた来やがった!」
彼は泡を吹きながら人さし指を繰り返し突き付ける!

オムラ技師たち
「カエレ!カエレ!」

エンジニア達が悲鳴じみてそれに和した。しかしクラウドバスター、そして機械じみたネブカドネザルはあきらかに狼狽え、呟く。

クラウドバスター
「ゴボッ……ゴホッ……社長……!」

ネブカドネザル
「ボス……」

スターハレルヤ
「……!」

アイドルは振り向いて、その姿を見た。

ウェンディ
「……モーティマー・オムラ?」

オムラ技師たち
「カーエーレ!カーエーレ!カーエー……ア……」

その者は……くたびれたパワードスーツの男は顔を上げた。モーティマー・オムラ。元オムラ社のCEO。その表情には様々な感情や、感傷がないまぜになっていた。今まで熱狂的にオムラ勢の活躍を見ていたオムラエンジニアたちすら黙らせるほどに、凄絶なアトモスフィアを纏った彼は。

モータースバラシイ
「ボス……」

モータースバラシイも彼を見た。凄絶な顔を。

モーティマー・オムラ
「オムラは……カイシャはな……」

モーティマーはアメフト選手めいて肩から突進する!モーターガッタイめがけ!

ハイツレギスタ
「おや……スペシャルゲスト登場でございますね。これは……さて、どう転びますやら。」

モーティマー・オムラ
「オムラは!終わったんだァー!ウオオーッ!」

モータースバラシイ
「ボス、だめです!!!!!!!!!」

ウェンディ
「なにを!」

モータースバラシイの叫びもむなしく、ダクトテープで補修されたモーティマーの不格好なパワードスーツが悲鳴めいて圧縮蒸気を吐く。そしてモーターガッタイに取りつくと、装甲板の隙間に手を差し込む……いや、あそこにメンテナンス用パネルがあったのか!? 装甲板の一部が開く! オムラの製品の癖や規格を知っているからこそできる、ここにそういったものがあるであろうという推測からの行動だ!

モーターガッタイ
「ピガーッ! 不確定インシデント対応重点!」

モーティマー・オムラ
「グワーッ!!!」

スターハレルヤ
「モーティマー=サン!?」

アイドルは魂消る

KRAAAAASH!ドリルアームがモーティマーのパワードスーツを捉える!モーティマーは跳ね飛ばされた。そして床を三度バウンドし、ゴロゴロと転がり、倒れて動かなくなった。しかし!

モータースバラシイ
「ボスーーーーッ!!!!!!!!!!」

モーターカネダ
「ヌ、ヌウーッ!!!?」

モーターガッタイ
「ピ、ピガッ、ピガッ!ピガガッ!ピガーーーーーッ!!!!」

モーターガッタイの動作に明らかに不調!悲鳴めいた電子音と煙を発しながら、片膝をつく!モーティマーは、クリティカルな電子部品を引きちぎっていたのだ!

モーターカネダ
「チィーッ……! 小賢しい真似を……しかし、壊れたならばまた直せばよい! 機械はそれができる!」

しかしモーターカネダはコクピットから飛び上がり脱出! 着地と同時に……両手にサイを構え、倒れたモーティマーに向けて駆けだした!

モーターカネダ
「もとはといえば貴様の愚かな経営でオムラはこうなったのだ! いまさらしゃしゃり出てくるな! 前CEO影響力排除重点!」

しかし!

クラウドバスター
「モーティマー社長がオムラ社の『解散』を宣言した以上……オムラは……終わりです。これ以上、あなたの指示を聞くことはできません。私はオムラ社員であって、あなたの奴隷ではない……」

ネブカドネザル
「……ボスの意向に従います。オムラ社は営業を終了しました」

モーティマーを守るように立ちふさがるクラウドバスターとネブカドネザル!

モーターカネダ
「き、きさまらーッ!!!」

注:ここでモーターガッタイ、ネブカドネザル、クラウドバスターがMAPから取り除かれ、代わりにモーターカネダがモーターガッタイのいた位置に配置される。データは以下の通り。

◆モーターカネダ (種別:ニンジャ/戦闘兵器)
カラテ    16  体力   23
ニューロン  8  精神力  -
ワザマエ   14  脚力   8/N
ジツ     0  

攻撃/射撃/機先/電脳  16/14/8/8
回避/精密/側転/発動  16/14/14/-

◇装備や特記事項
●連続攻撃3 ●時間差 ●マルチターゲット ●連射3
サイ二刀流(装甲貫通1のカタナ二刀流と見なす)◉◉タツジン:二刀流
◉ヒサツ・ワザ:マサシズ・パニッシュメント
◉重サイバネ化 ◉戦闘兵器化 ◉回転斬撃強化 ◉グレーター・ツジギリ
◉オーバークロック ◉頑強なる肉体

◉サイ習熟

このニンジャはサイ二刀流による攻撃時に出目6で痛打+1を得る。
また以下の戦闘スタイルを使用可能。

戦闘スタイル:連続刺突

ワザマエで攻撃判定を行う。装甲貫通2。

◉◉ゼンメツ・アクション・モード
不如帰+???

◉戦闘データ蓄積

モータースゴサ戦、モーターガッタイ戦およびこの戦闘中にPCが使用した
常時強化系以外のスキル、移動スタイル、戦闘スタイル、射撃スタイル、
ワザ、ヒサツ・ワザを使用できる。
『●不如帰』:このニンジャは不退転の決意を固めており、多対一の戦闘の中でも、
獅子奮迅の戦いぶりを見せる。 単独で2体以上のPCを相手に戦っている限り、このボスNPCは
1ターン中に2回の手番を得る。『一騎討ち』ルールと同様に、本来のイニシアチブ値で
1回目の手番が、イニシアチブ値の1/2で2回目の手番が回ってくるが、例外として、
直前の手番と同じ行動種別は選べず、同じターゲットも選べない。なお、ここでいう行動種別とは
「近接攻撃」「射撃」「ジツの使用」「その他の行動」である。 
「同じジツ、同じスタイル、同じ轢殺攻撃は連続使用できない。
このとき、スタイル宣言なし、もスタイルの一種とみなす
(つまりスタイル宣言なしの近接攻撃を2回連続では行えない

◆モーターカネダ戦◆

ハイツレギスタ
「おや……これは……!モーティマー氏は相当の問題児とまことしやかに囁かれておりましたが……フム、会社の崩壊で彼もまたある種成長した、ということでしょうか。」

スターハレルヤ
「…!」

ウェンディ
「……ニシキ・フラッグは向こうにありということか」

モーターカネダ
「こうなれば……CEO手ずから貴様らを切り刻み、抹殺してくれるわ!!!!!」

ハイツレギスタ
「……愛社精神とは。なんともはや複雑で眩しいものでございます。」

スターハレルヤ
「…わかる。終わりから始まる。死んだ所から生まれる。ミーミーを受け継いで、ね…」

アイドルは静かにうなづいている。

まいせるふ(PL)
ヌゥッ……!こやつ、回避ダイスを……!

さゆーりん(NM)
スターハレルヤの手番だ!

ウェンディ
「機械は壊れても直せる。だが戦場で壊れた兵器が直るのを待つほど甘くはないぞ」

スターハレルヤ
「ミーミーも受け継がないで、生まれ変わるとか、強くなるとか、よくない」

ARIさん(PL)
ユンコの倒れてる場所どこ?

さゆーりん(NM)
ここ

まいせるふ(PL)
仮にモーターガッタイに超火力集中して削りきってたらカネダごと爆発するのかな
脱出するか……

ARIさん(PL)
クラウドバスター=サンも見ておきたいな
あれ
クラウドバスターとネブはもうマップにない?

さゆーりん(NM)
ではモーティマーとクラウドバスターがいる位置はここにしましょう
Mがモーティマー、Cがクラウドバスター
ネブカドネザルも置いておきます

ARIさん(PL)
うし。

さゆーりん(NM)
RP用オブジェクトな

ARIさん(PL)
まずやる気維持で回避-1
残り5

まいせるふ(PL)
専守防衛だ

kuroimori(PL)
ヤルキ!

ARIさん(PL)
そんで
移動
ユンコの横!
ユンコに

★★ヒーリング・ヒカリ・ジツ

術者は重傷者を起き上がらせ、負傷者を健康にする癒やしの光を放つ。
原作使用例:ブラックロータス

使用タイミング:手番『移動フェイズ』もしくは『攻撃フェイズ』
コスト:【精神力】2+即応ダイス1個、1行動
ターゲット:自身もしくは隣接した味方1人
発動難易度:ニューロン+ジツ:HARD
効果種別:ドラッグ

ターゲットの【体力】を即座に2D3+1点回復する。ターゲットが気絶状態の場合、代わりにターゲットは気絶状態から【体力】を2D3+1点回復して起き上がる。

モーターカネダ
「ミーミー? 伝統・継承。それらがなくては企業は成立しない。しかし、ミーミーにも良い悪いはあり淘汰があるのだ。それを理解しなければならない……非合理的な前時代的ミーミーを捨て去り、この私の手でオムラは生まれ変わる!!!」

さゆーりん(NM)
回復!

スターハレルヤのヒーリング・ヒカリジツ発動判定

10d6>=5 = (5,4,6,2,5,1,1,2,5,6 :成功数:5)
合計値:5

ARIさん(PL)
せいこう
精神残り4 即応-1
回復量はんてい

回復量判定

2d3 = (1+1)
+1 = (1)
合計値:3

さゆーりん(NM)
3点!

ARIさん(PL)
しぶい、けど
いい。

まいせるふ(PL)
復活!

さゆーりん(NM)
では時間も時間ですので時短で
RPしつつ
ハイツレギスタの手番!

kuroimori(PL)
キリステローッ!

まいせるふ(PL)
回避ダイスフルで残ってるからなあ……
その場で集中、ダブルブレードで通常カラテをカネダに

ハイツレギスタの超振動ダブルブレード

5d6>=4[=6] = (4,5,1,5,1 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0)
+5d6>=4[=6] = (5,1,3,3,6 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
+5d6>=4[=6] = (3,3,6,4,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1)
合計値:10

スターハレルヤ
「…なら、理解してね」

スターハレルヤがユンコの側に寄り、天に両手を掲げる。

「モーターカワイイヤッター!!!」

ペカーッ!!!

まいせるふ(PL)
しょっぱいな……
3,3,3!

モーターカネダの回避判定

5d6>=4 = (5,4,5,5,5 :成功数:5)
+5d6>=4 = (3,5,6,1,6 :成功数:3)
+6d6>=4 = (1,6,2,5,4,3 :成功数:3)
合計値:11

さゆーりん(NM)
ダブルカウンター!

まいせるふ(PL)
ヌゥーッ……!
真ん中マサシな?

ウェンディ
「機械も直すのか、あの光……」

スターハレルヤ
「“直す”じゃないよ」

「“治す”の」

ユンコ・スズキ
「う……!」

天から光が降り注ぎ。モーターカワイイ。ユンコに降り注いだ。ヤッターの導きあれ。破砕したサイバネパーツが意思を持って寄り集まり、最低限の動作ができる程度にぴったりと集まっていく

ウェンディ
「……なるほど。そうか」

スターハレルヤ
「モーター、カワイイ、ヤッター!」

スターハレルヤはバンザイ・チャント!

ユンコ・スズキ
「神経接続OK。マイコ回路再起動『RE:BOOT』……『RE:BOOT』……『RE:BOOT』……『RE:BOOT』……」

ハイツレギスタの回避判定

7d6>=5 = (4,1,1,3,2,4,6 :成功数:1)
+9d6=6 = (3,4,1,6,3,2,1,2,5 :成功数:1)
合計値:2

まいせるふ(PL)
あっぶね!
両回避な

kuroimori(PL)
ヨッシ

さゆーりん(NM)
「ハッ……」

モーターユンコが上半身を起こす。腕をぐーぱーと握る。かろうじて動く

ユンコ・スズキ
「何したのこれ!?あの変なヤッター線じゃないよね!?」

「とにかく……感謝はしておく!」

立ち上がる!

スターハレルヤ
「変じゃないよ☆」

「むしろ恋☆」

ズレている。

ハイツレギスタ
「さて……ワタクシとしては、先ほどのほうが切り刻みがいがありそうだったのですが……」

「では……そちらのボディの性能を試させて頂きましょう……ソコデスカ!!」

ハイツレギスタの洗練された無駄の無い軍人めいた動きがテクノカラテによりさらに加速!凄まじい早さで超振動ブレードを振るう!

モーターカネダ
「フン、大振りだな。私のような精密な動きはできんか。所詮旧世代テック……」

モーターカネダは危険な超振動ブレードをたやすく回避!

「イヤーッ!イヤーッ!」

そしてリーチ外からサイを投擲!

ターン3

さゆーりん(NM)
モータースバラシイの手番

ハイツレギスタ
「フム……!!」

キィン!

放たれたサイを掬い上げるように超振動ブレードで切り上げる!これを木の枝めいて両断すると、破片が背後へ滑るように吹き飛んだ!

スターハレルヤ
「……ユンコ=サンは、ユンコ=サンの“光(エゴ)”は、貴方達の勝手にはさせない☆」

ハイツレギスタ
「……確かに、"厄介"でございますね。」

モーターカネダ
「フン……」

破砕されることは織り込み済み。サブのサイを取り出すカネダ

ヤッターバフ込み集中論理トリガ

6d6>=4 = (3,6,2,6,3,1 :成功数:2)
+6d6>=4 = (2,1,2,6,6,6 :成功数:3)
+7d6>=4 = (3,6,1,5,2,2,6 :成功数:3)
合計値:8

さゆーりん(NM)
3,3,3、

kuroimori(PL)
怒りのトリガを引け!

モーターカネダ回避判定

1d6>=4 = (6 :成功数:1)
+1d6>=4 = (4 :成功数:1)
+1d6>=4 = (3 :成功数:0)
合計値:2

さゆーりん(NM)
3点!

ハイツレギスタ
「先のネブカドネザル=サンとは別のベクトルで、テックの結晶といったところでございましょうか。」

ARIさん(PL)
ヤッター!
RPではあるが、クラウドバスターもヤッターバフ影響範囲内なんだよね

モーターカネダ
「実際私は高性能だ。今しがたも貴様のカラテを回避しながら、株取引で18銘柄を売却し1億2000万円の利益を確定させたぞ。これがテックだ。テックのグワーッ!!!!!」

勝ち誇るカネダの胴体に風穴!

ハイツレギスタ
「おや、それはエコノミックなことです。ところで……ロボットに相続人はおられるのでございましょうか?」

「そちらの手続きも済ませておくと宜しいかと、存じますが。」

スターハレルヤ
「アッ120億円パー事件☆」

何かを思い出すアイドル

モータースバラシイ
「テック。それは未来への希望なんだ。可能性なんだ。こんな、何もかもをダメにしてしまうようなものじゃないんだ。私のあこがれた『テック』は……!」

モータースバラシイ。その瞳にはオムラ雷神紋。

「私の『テック』が……お前の『テック』を倒す。人が作ったものなら人を救えるはずだッ!!!!」

さゆーりん(NM)
モーターカネダの手番!

ランダムターゲッティング

1D5 = (1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
スバラシイ殺

モーターカネダのサイ二刀流

4d6>=4 = (2,1,2,4 :成功数:1)
+4d6>=4 = (5,6,3,4 :成功数:3)
+4d6>=4 = (5,4,4,1 :成功数:3)
+4d6>=4 = (6,4,4,3 :成功数:3)
合計値:10

さゆーりん(NM)
1,2,1,2

スターハレルヤ
「わかるよ」

スバラシイの言葉に同意。かつて死んでいた少女は、1人の男のテックの結晶の力で、生き返ったからだ。

モータースバラシイ回避判定

3d6>=4 = (1,5,6 :成功数:2)
+4d6>=4 = (6,1,1,1 :成功数:1)
+3d6>=4 = (4,5,1 :成功数:2)
+4d6>=4 = (5,4,5,5 :成功数:4)
合計値:9

さゆーりん(NM)
カウンター!

スターハレルヤ
「テックは人を救う。わかる!」

モーターカネダ
「キ……サ……マ……!」

怒り心頭のモーターカネダ!!!

まいせるふ(PL)
モーターヤッター!

kuroimori(PL)
モーターヤッチマエーッ!

モーターカネダ
「所詮はポンコツの古いテックが!少々高性能な銃を手に入れた程度で調子に乗るか!!!!」

ARIさん(PL)
モーターカワイイヤッター!

モーターカネダ
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

流れるようなサイ連撃!しかし!

モータースバラシイ
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

スバラシイもこれをケイ・ボーで受け流す!

ARIさん(PL)
調子には乗りません!乗りこなすのです!

モーターカネダのカウンター回避判定

1d6>=4 = (4 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
カウンター回避!

モータースバラシイ
「イヤーッ!」

モーターカネダ
「チィーッ!!!」

一歩上を言ったのはスバラシイ!ケイ・ボーで脳天を撃ちに行くカウンター!カネダは回避するが体勢がやや崩れる!

ユンコ・スズキ
「今だッ!!!」

ユンコは距離を取り、射撃体勢!

ユンコは移動して内蔵アサルトライフル射撃

2d6>=4 = (6,1 :成功数:1)
+3d6>=4 = (1,2,2 :成功数:0)
合計値:1

モーターカネダの回避判定

1d6>=4 = (3 :成功数:0)
合計値:0

モーターカネダ
「グワーッ!!!!?」

腕部重度破損し、射撃補正も十全ではない!しかし崩れた姿勢を弾丸が穿つ!

kuroimori(PL)
やはりモーター兵器はモーター兵器に弱い

さゆーりん(NM)
ウェンディ の手番!

スターハレルヤ
「ヤッター!」

ウェンディの連続側転判定

10d6>=4 = (5,4,2,1,1,2,5,2,3,3 :成功数:3)
合計値:3

ARIさん(PL)
バフバフバフがいきている

kuroimori(PL)
からの正拳突きx4

ウェンディのピストルカラテ正拳突き

5d6>=5[=6] = (5,4,2,5,2 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=5[=6] = (5,3,3,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=5[=6] = (3,3,3,1 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=5[=6] = (1,6,6,6 :成功数:3 , サツバツ![=6]:3)
合計値:10

ARIさん(PL)
ワッ

kuroimori(PL)
3,2,ポン・パンチ

まいせるふ(PL)
ナム!

ARIさん(PL)
ここできたぞ

まいせるふ(PL)
ヤッタレーッ

ARIさん(PL)
アドブはつかえまい

まいせるふ(PL)
実際スバラシイなタイミングだ

オムラ技師たち
「そんな!?CEOはムテキに作ってあるのに!!!!」「ムテキなのに銃弾被弾ナンデ!?」「設計ミス!?」「いや、もしや……」

「「「「敵のほうが高性能!?」」」」

「アイエエエエエ!!!!!?」

オムラ技術者恐慌!!!!!!!

スターハレルヤ
「無敵?そんなところで満足してるの?」

モーターカネダの回避判定

2d6>=4 = (2,5 :成功数:1)
+2d6>=4 = (2,1 :成功数:0)
+2d6=6 = (4,3 :成功数:0)
合計値:1

さゆーりん(NM)
グワァーッ!!!!!

まいせるふ(PL)
ポンパ!

ポン・パンチの痛打判定

2d3 = (2+3)
合計値:5

スターハレルヤ
「アイドルのライブも、相手がいた方が盛り上がるのに」

kuroimori(PL)
2,7ダメージ+弾き飛ばしだ―ッ!

スターハレルヤ
「カネダ=サンが最強で無敵なら、私達だって最強で無敵☆!ライバルヤッター!」

まいせるふ(PL)
壁当て!

ARIさん(PL)
飛んだァーッ

モーターカネダの壁激突回避判定

1d6>=4 = (3 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
壁も!!!!
10点!

まいせるふ(PL)
ウワッ
凄まじいぜ

ギュンッ。ウェンディは瞬発力を発揮し、一瞬にしてモーターカネダの眼前に移動! 音速をも越えた歩法

そして真っ直ぐ拳を突き出す。打撃のインパクトを与えると同時にトリガーを引く。拳銃完全同期!

カラテと弾丸の運動エネルギーが掛け合わさりその衝撃力は100倍! ピストルカラテ・ポン・パンチ!

ARIさん(PL)
レッドホークが、翼を広げたぞ!
みよ、その鉤爪の鋭さを!

ウェンディ
「どうした、CEO。根性見せてみろ。さっきの男は見せたぞ」

ハイツレギスタ
「フム……これでオーガニックというのですから、生え抜きの傭兵というものはすえ恐ろしいものでございます。」

モーターカネダ
「チィーッ……この程度の豆鉄砲で――」

しかし、その豆鉄砲が致命的な隙を生む。モータースバラシイが最初のダメージを与え、ユンコが崩した。そして完全崩壊は小さなほころびから始まる。気づいた時にはウェンディワン・インチ距離。

「マズ……」

モーターカネダは脳内で滞りなく行っていたキョート有力者とのIRC会合に返信する事すら忘れ、クロスガード……

「グワーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウェンディ
「余計な考え事をしながら踊れるのが特技だと言っていたな。宴会芸ならあの世でしろ」

カネダの体が破砕しながら吹き飛んだ!!!!同時に、返信を行わなかったことでキョート筋の機嫌を損ねビッグバジェットの話すら吹き飛ぶ!大打撃!!!!

まいせるふ(PL)
イケーッ!アイドルイケーッ!

さゆーりん(NM)
スターハレルヤの手番!

まいせるふ(PL)
アクシュ心臓抜きチャンスだ!

ARIさん(PL)
やる気維持
回避-1

モーターカネダ
「ピガーッ!!!!バ、バカナ……オムラ……オムラ……V字回復……経営改善……」

心身ともに大打撃を受けたカネダはうつろにつぶやきながらかろうじて立ち上がる

ARIさん(PL)
やるかあ、握手二度目

まいせるふ(PL)
不如帰持ちってことはターン終わりにもっかい動くのか……

ARIさん(PL)
集中

いどうしてるな
m12に

さゆーりん(NM)
アクシュだ

kuroimori(PL)
ヤッター! ヤッター!

ARIさん(PL)
カネダに握手
即応使っちゃお

さゆーりん(NM)
いけえ

ARIさん(PL)
即応-3で11
一個だけ回復用にとっておく

さゆーりん(NM)
OK

スターハレルヤのアクシュ(カラテ)

11d6>=4[=6] = (4,3,4,2,1,1,2,5,6,5,1 :成功数:5 , サツバツ![=6]:1)
合計値:6

ARIさん(PL)
かなしい
一点!

まいせるふ(PL)
サツバツ無し!やさしみ

モーターカネダの回避判定

1d6>=4 = (4 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
アクシュ失敗!

まいせるふ(NM)
大きな回避ダイス1だ……フフ

さゆーりん(NM)
ひー
ではRPしつつ
ハイツレギスタ

kuroimori(PL)
もう回避ダイスがすごいことになっている

まいせるふ(PL)
じゃあ俺……
『超高速振動』:手番「攻撃フェイズ」の開始時に使用を宣言できる(戦闘スタイルとは別枠)。このフェイズ中、超振動ダブルブレードによる『近接攻撃』は、本来のダメージに加えて『装甲貫通D3』と『痛打+1』をもたらす。シナリオ中1回限りの使用(リチャージ2)。

スターハレルヤ
「…さっきはできなかったから、もう一回!」

モーターカネダに近づくアイドル。この後に及んで、なおもアクシュを求める!

まいせるふ(PL)
これ使うんで……
(リチャージしつつ)

さゆーりん(NM)
ヤメローヤメロー

kuroimori(PL)
ウオーッ! コロセーッ!

まいせるふ(PL)
L12に通常移動

ARIさん(PL)
これ、スタイルとは別物だからカネダにコピーできないんだな

モーターカネダ
「オムラV字回復……株価再上場……CEOの手で……」

まいせるふ(PL)
そこから超高速振動ブレード×3
イクゾウオオ

ARIさん(PL)
いけええ

ハイツレギスタの超振動ダブルブレード超高速振動

5d6>=5[=6] = (5,5,5,2,5 :成功数:4 , サツバツ![=6]:0)
+5d6>=5[=6] = (2,3,1,1,6 :成功数:1 , サツバツ![=6]:1)
+5d6>=5[=6] = (2,4,1,5,1 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
合計値:7

まいせるふ(PL)
4,4,4!

しかしながらうつろなモーターカネダは防衛本能か、逃げるように距離を取る!

モーターカネダの回避判定

1d6>=4 = (5 :成功数:1)
+1d6>=4 = (4 :成功数:1)
+1d6>=4 = (1 :成功数:0)
合計値:2

さゆーりん(NM)
4点!

kuroimori(PL)
ヤッタ!

まいせるふ(PL)
チィーッ……!繋がったか……

ARIさん(PL)
つまり、トドメはモーターの力が?取る可能性?
アトモスフィアが?
イヒヒヒーッ!!!

ハイツレギスタ
「ハイクを詠む時間をあげましょうか。CEO殿……ソコデスネ!!」

ふらつくモーターカネダに接近する影!軍用ヒキャクのブースターを吹かし……凄まじい勢いを乗せた重金属脚ハイキックをカネダに見舞う!!

アイドルはおもむろに見えたかどうかの謎判定

4d6=6 = (6,5,3,5 :成功数:1)
合計値:1

スターハレルヤ
「アッ☆」

アイドルは見えた。

まいせるふ(PL)
何がさ!

モーターカネダ
「グワァーッ!!!!!」

痛烈!もはや避ける力もないか!グロッキー状態のモーターカネダ大質量に吹き飛ばされた!

「オムラは……蘇る……ピガッ……」

CEO劣勢に完全に静まり返るオムラエンジニア。モーターカネダも、完全に最早ローソク・ビフォア・ザ・ウインドかと思われた。しかし。

「V字……回復……!!!! ゼンメツ・アクション・モードだ……!」

ゆらりと起き上がったカネダの目が光る。

「ここから、オムラは蘇る!!!!!!!!!!!!」

kuroimori(PL)
むむ

ゼンメツ・アクション・モード:連続攻撃をさらに+1、近接攻撃ダイス+4

モーターカネダ
「インダストリ!!!!!!!!!!!!!!」

カネダ・オムラが飛ぶ!底値から反発するオムラ株価めいて!その狙いは!?

ランダムターゲッティング

1D4 = (2)
合計値:2

さゆーりん(NM)
ウェンディ!!!!

ハイツレギスタ
「さて……手負いの獣ほど恐ろしいものはありません。皆様……足元を掬われることのありませんよう……!」

kuroimori(PL)
こいっ!

さゆーりん(NM)
戦闘スタイル:連続刺突
ワザマエで攻撃判定を行う。装甲貫通2。

スターハレルヤ
「……甦る、か。……そのポジティブ心構えは、いいね☆」

サムズアップ。

「でもやり方がダメ」

サムズアップをひっくり返す。

モーターカネダの連続刺突!

3d6>=3 = (6,5,3 :成功数:3)
+3d6>=3 = (1,6,3 :成功数:2)
+4d6>=3 = (3,6,6,1 :成功数:3)
+4d6>=3 = (5,3,3,4 :成功数:4)
+4d6>=3 = (2,6,3,5 :成功数:3)
合計値:15

さゆーりん(NM)
2,2、サツバツ、1,2

ARIさん(PL)
ウオッ

まいせるふ(PL)
こいつしっかり出してくるな!

ARIさん(PL)
さいごのプロテクションあるよ

モーターカネダ
「ゼンメツだ!!!!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

恐るべきサイ連続攻撃!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!突く!

もはやアニメだ!手が分裂して見えるほどの手数!!!

ARIさん(PL)
使えるならつかっていいぞ!

kuroimori(PL)
アドレナリン・ブーストを行使。回避ダイスは使い切っているな?
前二つに偏らせてカウンター狙いだ

まいせるふ(PL)
サマソが決まれば……!!

ARIさん(PL)
オッ

さゆーりん(NM)
いけええええ

ウェンディの回避判定

8d6>=3 = (3,2,1,6,4,1,2,2 :成功数:3)
+8d6>=3 = (4,6,2,6,4,2,6,5 :成功数:6)
合計値:9

さゆーりん(NM)
サマソ!!!!

ARIさん(PL)
オオッうしろがわ

kuroimori(PL)
サマソは決まるが……3出さなきゃサツバツ食らうな

ウェンディのサマーソルトダメージ判定

1d3 = (2)
合計値:2

kuroimori(PL)
一足りねえ!

サツバツ判定

1d6 = (2)
合計値:2

頭部痛打:『痛打+1』、ニューロンダメージ2、ワザマエダメージ1

まいせるふ(PL)
惜しいぜ……!

さゆーりん(PL)
5点!

まいせるふ(PL)
サマソ相討ち!

ARIさん(PL)
サマソを…サマソ返し!?

ウェンディは額を割られながらも強烈に蹴り返す!

まいせるふ(PL)
カッコいいぜ

ARIさん(PL)
ウオッウオッウオッ

kuroimori(PL)
よく考えれば一発目受けて二発目、三発目回避が一番目があったがしょうがねえ
2ダメージだ! CEOのニューロンはもうボロボロ!

モーターカネダ
「グワーッ!!!!?」

強烈な衝撃!顎!?モーターカネダは一瞬何が起きたのかわからなかった!しかしデータベースですぐさま答えが導き出される……暗黒カラテサマーソルトキック!

首を刈る死神の鎌……しかしこのタイミングでの行使はほとんど例がない!ヤバレカバレ!?

スターハレルヤ
「ヤッター!」

ウェンディ
「ハァーッ!」

骨が見えるほど深く抉られながらも、その闘志は衰えない!

ARIさん(PL)
これは覚えられたか

ハイツレギスタ
「互いに凄まじいカラテ……!極限ですね。ですが……」

いや、違う!リスクとリターンを分析し、文字通り骨を斬らせて命を刈り取りに来た!!!

たたらを踏むモーターカネダ!!!

ハイツレギスタ
「……やはりロボットはロボット。さしものオムラ=サンとはいえ……限界の色がみえることでございます。」

ターン4

アトモスフィアHARD

さゆーりん(NM)
モータースバラシイは論理トリガ

スターハレルヤ
「……行ける。勝てる。行こう!ヤッター!」

モータースバラシイの集中論理トリガ

6d6>=4 = (6,1,1,5,4,4 :成功数:4)
+6d6>=4 = (3,2,2,5,4,2 :成功数:2)
+7d6>=4 = (4,3,4,5,5,3,3 :成功数:4)
合計値:10

モーターカネダの回避判定

1d6>=4 = (6 :成功数:1)
+1d6>=4 = (1 :成功数:0)
+2d6>=4 = (1,6 :成功数:1)
合計値:2

kuroimori(PL)
ヨシ!

さゆーりん(NM)
死!

まいせるふ(PL)
引導を渡してやれ!

ウェンディ
「いまだ、モータースバラシイ=サン!」

ARIさん(PL)
いけァーッ!

まいせるふ(PL)
「……さて……」

スターハレルヤ
「……スバチャン!」

ヤッターの光がスバラシイの背を後押しした!

モータースバラシイ
「サポートチームのみんな、アレを使います!」

モータースバラシイはIRCでサポートチームに通告!

モータースバラシイサポートチーム
<<アレか!しかし……!>>
<<モータースバラシイ、だめだ。あれはまだ開発率40%だぞ>>

モータースバラシイ
「しかし、今しかないんです!あのオムラの負の側面をここで眠らせるには!」

モータースバラシイサポートチーム
<<ヌウウーッ!>><<…………し、しかし>>

<<わかった、承認しよう!>><<技師長!>>

モータースバラシイチームの返答は歯切れを欠く!しかし、技師長ヒライヤマはモータースバラシイの意を組み、これを承認だ!

<<いけっ!モータースバラシイ!すべてを終わらせろ!>>

モータースバラシイ
「はいっ!」

モータースバラシイは……未だ未完成のブースターをフル稼働!
そのまま高速で空間をアクロバットめいて飛翔して勢いをつけ……!
敵に突っ込む。オムラ雷神紋めいたミツドモエのブースター。

「今の私は、みんなを護るために!みんなのために!みんなの力を乗せて!
 ここで今……! 『自分の意志』でッ!!! 戦っているんだッ!!!!」

「これがッ! これがッ!」

「こ れ が テ ッ ク だ ッ ! ! ! ! !」

爆裂ッッ!!!!!!!!!!!!!

ハイツレギスタ
「……"お美しい"。」

モーターカネダ
「バカなーーーッ!!!!!!!!!!! 回避確率0%だと!? オムラは蘇るはずなのに! CEOは! 私はムテキの――」

ウェンディ
「破壊力。悪くないな、こういうのなら」

モーターカネダ
「サヨナラ!!!!!!!!!」

爆 発 四 散 !

アイドルは、モータースバラシイの目に、三つ巴の雷神紋に宿る“光”を、確かに見た。

スターハレルヤ
「インダストリヤッター☆★☆★☆」

CEO、カネダ・オムラは死んだ!オムラ血族のクローンバンクから、コールドスリープ者の脳と脊髄、指紋照合用の指先皮膚を摘出、オイランドロイド技術の延長状のサイバネボディに移植した理想的CEOは消滅したのだ!

タイサ・ルニヨシ
「オームラ!オムラ!ハァーッ……ハァーッ……」

しかし!セプクしたり失禁し意識を失うものも多いオムラ・エンジニアたちの中一人のチーフエンジニアが。タイサ・ルニヨシがキーをたたく!たたく!たたく!

「オムラ……オムラ……V字ッ!回復ッ!イイ!オムラ!」

ネオサイタマ近海の座標へ、オムラ三天使の戦闘データが流れ込む。今回の戦闘データも実際役に立つ!100%は近い!

kuroimori(PL)
これ以上まだ足掻こうというのか!

タイサ・ルニヨシ
「オムラ!イイ!オムラ!イイーッ!」

キーを叩く!すさまじい速度!それはもはやテンサイ級にも迫りうる!入力データはモーターオムラ……必ずや。

「オムラ!……フー」

彼はデスクに両手を突き、うなだれた。モニタには「完了」の文字。

「後は任せたぞ、君たち。ガンバロ」

ハイツレギスタ
「さて……あとはアレですが……」

KABOOOOOOOM!!!

kuroimori(PL)
自爆ダーッ

UNIX爆発!タイサ・ルニヨシ爆死!それだけではない!秘密工廠のあちこちで爆発!崩落!

スターハレルヤ
「!?」

アイドルは魂消た!

ハイツレギスタ
「……あちらは、既に手遅れでございましたか。」

クラウドバスター、ネブカドネザル
「グワーッ!?」「グワーッ!ボス!」

クラウドバスター、ネブカドネザル近辺でも!

ウェンディ
「クソ、自分たちだけで満足して……!」

モータースバラシイ
「ピ、ピガーッ!!?」

力を使い果たし、放熱していたモータースバラシイもびっくり!

ハイツレギスタ
「……さて、こんなところで生き埋めになってはたまりません。皆様、脱出致しますよ。」

KABOOOOOOOOOM!!!!

シマッタ!意識のないモーティマーが爆風で奥に追いやられる!

スターハレルヤ
「脱出ヤッター!」

アイドルはペカペカしながら脱出体制!

ウェンディ
「さっさと脱出しろ! 動けるんだろう!」

ネブカドネザルに

オムラ技師たち
「「「オームラ!オムラ!オームラ!」」」
「「「オームラ!オムラ!オームラ!」」」
「「「オームラ!オムラ!オームラ!」」」

しかしそれでも、エンジニアたちの末期の叫びめいたオムラ・チャントは鳴りやまぬ!狂気!

ハイツレギスタは冷めたニューロンで瞬時に状況判断し、モータースバラシイを持ち上げ脱出経路探知!

ARIさん(PL)
狂気!

クラウドバスター、ネブカドネザル
「ヌ、ヌウウウウーッ!!!」

クラウドバスター、ネブカドネザルはモーティマーや社員を助けようとする!しかし既に崩落鉄骨や火災!数人を助けるのが限度!さらに、悪いことに、モーティマーには近づけない!爆発!!!モーティマーが火炎に飲まれた!

ハイツレギスタ
「……!」

モータースバラシイ
「ハイツレギスタ=サン!!!やめろおおおおおおおお!!!!!離してください!!!!!!!!!!」

その時だ!

???
「サービスのサービスのサービスだ! 愚か者!」

スターハレルヤ
「ユンコ=サン、ユンコ=サンは!?」

ウェンディ
「なにっ」

爆炎からモーティマーを抱え飛び出る多色彩装束!オメガ!

ハイツレギスタ
「……申し訳ありませんが……貴女をみすみす死にに行かせるわけにはいきません……!」

ユンコ・スズキ
「ひええええ!!!!」

かろうじて走っていたユンコをもオメガは抱きかかえる!

ハイツレギスタ
「……!!!あれは……!」

スターハレルヤ
「!」

オメガ
「脱出せよ!」

脱出せよ!

ウェンディ
「アンタは……オムラ前社長の!」

スターハレルヤ
「わかった☆」

わかった。

ハイツレギスタ
「……まさかこの目でお目にかかる日がくるとは。」

モータースバラシイ
「ピ、ピガーッ!!?」

ウェンディ
「……行こう!」

ハイツレギスタはモータースバラシイを抱えたまま脚部ブースターを全開!そのまま脱出!

BOOOOOOOM!BOOOOOOOOOOM!!!KABOOOOM!!!

アイドルはペカペカしながら走る!走る!走る!

◆戦いの終わり◆

KRA-TOOOOOOOOOOOOOOM!!!DOOOOOOOOOOOOOOM!!!!

オムラ秘密工廠が爆発炎上し、地面から火が噴き出す。地上施設が地下へと崩落していく。終わりだ。旧オムラ・インダストリ派の野望はついえた。あなたたちは少し離れた場所からそれを見ている。

ウェンディ
「破壊の夢……その末路か」

ユンコ・スズキ
「ハァーッ……ハァーッ……ちょっとだけついてきたこと、後悔したかも」

大の字になり肩で息をするユンコ

ウェンディ
「すごいガッツだったよ。ユンコ=サン」

オメガ
「……爆発前にウルシ・ジツで鉄骨と扉をいくらか溶かした。しかしあの様子では何人が脱出したものやら」

オメガは当然のように無傷。

スターハレルヤ
「ヤバイ☆」

やばい。
アイドルも肩を大きく揺らし、息を整える。彼女は汗だくであり、その胸は豊満であった。

ユンコ・スズキ
「アリガト。しっかし疲れた……帰ったら泥みたいに寝て……あ~その前に腕の補修しなきゃ……めんどくさい……」

ハイツレギスタ
「(ウルシ色の悪夢……)」

無事脱出に成功したハイツレギスタはモータースバラシイを丁寧な所作で下ろす

そして……伝説の傭兵と名高いオメガを……サイバネアイの端に捉えている

ウェンディ
「彼らにとっては、生きるよりオムラの破壊が優先されてしまったんだね……」

モーティマー・オムラ
「ウ……」

オメガに地面に寝かされたモーティマー・オムラはすぐにゆっくりとその小さな瞳を開けた。生きている。あのパワードスーツがモーティマーの命を救ったのだ。だが、彼には何の喜びもない。

スターハレルヤ
「大丈夫?モーティマー=サン」

横に立つ

モーティマー・オムラ
「……明日も仕事があるんだ。どいてくれ」

立ち上がったモーティマーは、虚無的に皆を見ると、バツが悪そうに頭を掻き……それから、大きな体を丸めて去っていく。その背中はひどく小さく見えた。

クラウドバスター、ネブカドネザル
「……社長!」「ボス……」

クラウドバスター、ネブカドネザルはその後ろ姿に声をかける。一瞬おびえたように肩を震わせたが、モーティマーはそれを振り切るように歩き出す。

スターハレルヤ
「…カッコよかったよ☆」

モーティマーの後ろ姿に声をかける

ハイツレギスタ
「……巣立ちの時、来たれり……といったところでございましょうか。」

モーティマーの後ろ姿を見送りながら、小さく呟いた

モータースバラシイ
「ぼす……待って……いかないで……」

モータースバラシイはそれを追おうとするが、足がもつれ、倒れた

ウェンディ
「オムラ・インダストリは解散し、彼は一人の人間に戻った」

ユンコ・スズキ
「カッコよかったとか。巣立ちとか。終わりとか……ふざけんな。待ちなよ……!」

だが、さらに声をかけたのはユンコ!

「オムラが終わったって、なにさ……アタシの中じゃ、まだオムラもなにも終わってないんだよ! いつのまにか体が機械にされてて、変な連中から狙われて! 父さんも死んだ! 全部アンタの責任だろ! ほっぽりだして、一人ひっこもうとしてんじゃねーッ!!!」

スターハレルヤ
「!」

モーティマー・オムラ
「エ……アイエッ!?」

ぱしん。その声に振り向くモーティマーの顔を、ユンコが間髪入れず張った

ユンコ・スズキ
「仮にもオムラのトップだったんなら……こいつらもどうにかしろ! それに、あんた自身だって、納得してないじゃん! 一度決めたなら、スタイル貫き通せよ!!! なんなんだアンタ!!!!」

モーティマー・オムラ
「ア……ア……」

ぱしん。ぱしん。さらに2度。呆然と頬をおさえるモーティマー。その瞳の先には、その場にうなだれるクラウドバスター、ネブカドネザル、助け出された数人のオムラエンジニア……みな、涙を流している。文字通り自分の身をささげたオムラが終わったことを、理屈では理解しても、やはり感情では納得できないのだ。

「ど、どうすればいいんだよ……オムラは、終わったのに……」

スターハレルヤ
「ユンコ=サン」

彼女の叱咤にアイドルも目を見張る。

ユンコ・スズキ
「だから終わってない! ゼロになっただけ! ゼロからもう一度始めればいい! あんたの好きなV字回復だ!」

モーティマー・オムラ
「V字……回復……う、お、ウオオオオオオーッ!!!!」

モーティマー・オムラは、泣いた

ハイツレギスタ
「おや……」

ハイツレギスタは後ろ出を組んだまま直立姿勢で見守る……

彼の極端にフラットなニューロンは……こういった機微を察知するのに、少々向いていない……

ウェンディ
「それは随分……酷なことだな」

スターハレルヤ
「…そうだよ。終わった中から始まるんだ。死んだ中から生まれるんだよ。」

「モーターヤッター!V字回復ヤッター!」

アイドルとして精一杯元気づける

ユンコ・スズキ
「酷でもやってもらう。じゃなきゃ、私もこの人たちも、全員前に進めない。オムラに囚われてしまう。そしてでてくる。タイサのように、妄執に絡められるヤツが」

ハイツレギスタ
「……確かに、今の彼であれば、先のタイサ=サンやカネダ=サンよりは、大局を見極められるでしょうか。」

◆ 後日・ニチョーム ◆

オムラパーツ正規販売店が入っていたビルに、いくらかの資材が搬入されている。それらはわずかに残ったオムラ工廠の資材であったが、それだけでも今のニチョームにおいては貴重な最先端テック設備や部品の山だ。

モーティマー・オムラ
「……やるだけ、やってみるよ。父さん」

ハシゴにのぼって、モーティマーが入り口の上にカンバンを掛ける。そこには力強い文字で『オムラ製作所』とショドーされていた

搬入されゆくリサイクルBOXの中に、空薬莢が一つ、カラカラと音を立てている。

◆ モータードリヴン・ブルース ◆

おわり

◆シナリオ後の状況

ネオサイタマで大型機械による連続ツジギリ事件が発生。ハイデッカーは騒ぎにしたくないためかこれを握りつぶし、各地で被害が起きている。ナンシーは正義感からこの事件を調べるが、その後ろにいたのはオナタカミ社に吸収されることを良しとせず、技術を誇示することで反ハイデッカー勢力などから支援を受けようとする旧オムラの過激派だった。ナンシーの助手ユンコ・スズキや本社要塞陥落時に行方不明になっていたはずのモーティマー・オムラの助けもあり、PCたちは旧オムラ派の妄執を粉砕。ツジギリ事件を収束させた。モーティマーはユンコに諭され、微力ながらも社員の力を借りながら責任を取るためにオムラV字回復を目指すべく歩みだす

◆死亡した原作ニンジャ・人物◆
モーター三天使(モータースゴサ、モーターカナリ、モーターサスガ)およびモーターガッタイ、モーターカネダ、タイサ・ルニヨシ

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