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ゆるりと振り返る海外就職 Day3〜現地語のマスターは必要?(日常生活編)〜

こんにちは!
少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じる今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしですか?

記事にするほどでもない、とりとめのないお話を綴っていく「ゆるりと振り返る海外就職」
今週も更新しました!

今回は前回に引き続き、ベトナムでの生活と言語について書いてみました。

ベトナムの街中で英語はどの程度通じる?

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*写真はフリー素材ですが、ハノイの街で見かける風景と近いなぁ〜と懐かしさを込めてチョイス。
上手く言葉にできないのですが、少し懐かしさを感じるような、アジアの雰囲気が、私は大好きなんです!!

先日以下の記事で、ベトナム就職の場合でも、職場では公用語は英語で、ベトナム語は特段必要ないと書きました。

では、会社以外の場所で、英語はどの程度通じるのでしょうか・・・?

これは、人や訪れる場所によります。

まずは「人」について。
ハノイで、国籍を問わず起業家やフリーランスの方が集まるコミュニティの勉強会に何度か参加しましたが、そこに参加しているベトナムの方たちは、イギリスなどへの留学経験があり、英語もかなり堪能でした(私の英語よりも発音もアクセントもかなり綺麗で、流暢にお話される方も・・・!)。

私が勤めていた職場でも、英語が問題なく通じる上に、私よりもはるかに表現の幅が広い方もいらっしゃいました。
一方、カタコトであれば理解できるものの、経理の話や何かトラブルが起こった時の細かい経緯は、英語が堪能な別のスタッフさんのフォローがないと、なかなか完璧には理解できないという方もいらっしゃり、かなりばらつきがあるように感じました。

次に「場所」について。
観光客が多い場所や、メインターゲットとなる顧客層が観光客や外国人である場所は、ほとんど問題なく英語が通じます。
一方、日常よく訪れるカフェやレストランやマーケットの中には、英語が通じないところもあります。

*ベトナムに住み始めた頃、ローカルレストランに一人で行ったはいいが、注文もできない、金額もわからない・・・とかなり困ったことが強く記憶に残っています。
そのときは、偶然隣に英語が割と堪能な方がいらっしゃり、すべて通訳してくれたので、問題がなかったんですけどね・・・!

さて、以下は完全に私の所感ですし、漏れているところもあるかもしれませんが、ざっとまとめてみました!

【ほとんどの場合、英語が問題なく通じる場所】
・4〜5つ星のホテル
・コンビニやスーパーマーケット、大型のショッピングモール
・多国籍レストランや少しグレードが高めのベトナム料理レストラン
・外国人観光客がよく訪れるスパやサロン
・チェーンのカフェ(スタバやベトナムでよく見かけるHIGHLANDS COFFEEなど)
・高級コンドミニアムの受付

など

【英語があまり通じない場所】
・1〜3つ星のホテル(2つ星・3つ星に宿泊した感じだと、ほぼ通じないというよりは、受付や担当者によるというイメージです。1つ星には泊まったことがありません。)
・ローカルの屋台やカフェ、マーケット
・バスなどの公共交通機関、タクシーやバイクタクシー(Grabを使った場合でも通じないことがほとんどでした。)
・道端で歩いている一般の方々(場所ではありませんが・・・!道に迷ったときに困りました。)

など

笑顔と気合いで乗りきっていた私のハノイ生活

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*ハノイで一番好きだった場所(今は入れなくなったと聞いた気が・・・)。
実際に電車が通る線路のそばで生活をされている方がいて、そこに数軒カフェがあったんです!
おもに欧米からの観光客の方でよく賑わっていました。
そして、もう2年ぐらい前なので、ちょっと若い(笑)。

さて、現地での生活において、タクシーやバイクタクシー、バスは必要不可欠ですし、食事も結構な頻度でローカルフードだった私。

言葉が通じないのに、一体どうしていたのでしょうか・・・?

基本的に、私の周りの友人や同僚は、お金に関する数字や基本的な会話は、カタコトのベトナム語でできる程度には、ベトナム語の勉強をしていました。
一方、私は・・・最終的にはバイクタクシーに指示出しができるぐらいまでにはなんとか持っていきましたが、「ほとんどまったく!」というレベルでベトナム語はできませんでした(苦笑)。

ということで、ベトナム語アプリが大活躍!
*参考までに、実際に使っていたアプリは>こちら

日本語を打てば、ベトナム語が出てくるので、出てきた画面を見せながら、あとはひたすら笑顔とジェスチャーでカバー(笑)!
アプリもほとんどの場合で問題ないのですが、ときどき誤訳があり、相手が「・・・」となる瞬間もあります。

いまだに忘れられないのが、家の近くに夜しか開かないお花のナイトマーケットのような場所があり、そこに行ったときのこと。
「お花を1輪ください!」と日本語で打ち、出てきた画面を見せると、明らかに相手の表情が「???」と困惑していました。
このときはたしか、「1輪」を「1つ」と打ち直して、やっと分かってもらった記憶があります。

ほかにも、ローカルのパン屋さんで買い物をしたとき。

"Bao nhiêu tiền?(いくらですか?)"   ←←だったはず・・・!

まではなんとか覚えていて、使えたは良いものの・・・その後、ベトナム語で数字を言われると、もう分からない・・・(ちーん)。
そんなときは、携帯の電卓アプリを起動し、ジェスチャーで「ここに打ち込んで!」とお願いしていました。

ときどき、自分の必死さに自分で可笑しくなっていましたが、おかげで笑顔と電卓だけで果敢に値段交渉ができる力がついたと思っています(笑)!!

おわりに

いかがでしたか?

今日はベトナムでの日常生活で、どの程度ベトナム語が必要なのか、それにまつわる私の経験も交えながらお話してみました!
個人的に、「まっすぐ進んでください」や「右(もしくは左)に曲がってください」、「ここで降ろしてください」などのタクシーで使う表現、お会計やお買い物にまつわる表現とベトナム語の数字に関しては、覚えておいた方が良いなぁと思っています。

なんだかいつも以上に取り留めのない話だったかもしれないですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

来週は何について書こうかなぁ・・・。


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