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ゆるりと振り返る海外就職 Day4〜家事とハウスキーパーさんのお話〜

日本に帰ってきてから、再び家事に悪戦苦闘するようになった、ぺくです!
もともと日本で一人暮らしを3年強していたので、もちろんそれなりに家事はこなせますが、不器用さんなので、人よりちょっぴり時間がかかる・・・。
今回の「ゆるりと振り返る海外就職」では、そんな私が「海外(おもにベトナム時代)生活と家事」について振り返ってみました!

私が海外で働いてみて、1番快適だなぁと思っていたのは、家事にかける時間が大幅に減ったこと(*注:これは選んだ国にもよります)。
今回はおもにベトナム在住時代を振り返っていますが、フィリピンでも語学学校に勤めていたので、ほとんど家事はしていません。
久しぶりに日本に戻ってきて、「仕事をしながら、家事もするのって大変だよなぁ〜」としみじみ感じています。

それでは、早速ベトナム時代の私の生活を少し覗きにいきますか・・・!

ベトナムに住んでいた頃の家事

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現地採用社員としてベトナムで働く場合、サービスアパートと呼ばれるアパートに住むことが一般的です。
サービスアパートとは、光熱費や掃除・洗濯サービスが付いている物件のことで、規模によっては、プールやジムの利用料も含まれていたりもします(詳しくは、こちらの記事を参考にしてください)。

プールとかジムとか・・・?! なんかすごそう・・・?

残念ながらそうではなく(苦笑)、サービスアパートにも規模がいろいろあり、私の住んでいたお家は、プールもジムもありませんでした。

ここは個人的な所感も含みますが、アパートごとにどのようなサービスが提供されるかは結構変わる印象を受けています。
というのも、私の住んでいたアパートのサービスと、友人や同僚が住んでいるアパートのサービスは結構違っていたからです。
人によっては、洗濯は自分でしないといけなかったり、洗濯も掃除も毎日入ってくれているところもあったり・・・。

ちなみに、私が選んだサービスアパートの場合はこんな感じです!

・掃除と洗濯(週2回)
・水道代とインターネットは家賃に含まれる(ちなみに、家賃は350USD)。
・電気代は別料金で、メーターを見ながら3ヶ月ごとに支払う。

<補足>
掃除と洗濯は契約の段階では週に1回という約束でしたが、交渉の末、「長く住むから」ということで、2回に増やしてくれました。
どの程度交渉に応じてくれるかは家主さん次第かもしれませんが、周囲に「交渉した方がいいよ!」とアドバイスをもらっていたので、ダメ元でもいろいろと交渉することをおすすめします。

さて、週に2回、掃除と洗濯にハウスキーパーさんが来てくれる生活。
私の場合、食事はほとんど外食(当時は夕食を抜いていました)なので、家事にかける時間はほぼゼロ!
当時していたことは、軽く朝食を作る(って言ってもパンを焼くだけで、あとはフルーツやヨーグルト)、使った食器を洗う、クローゼットの整理整頓ぐらい。

仕事と好きなことだけに、思いっきり時間を費やせたのが、私にとって何よりも良かったことかもしれません(今はそんな当時が懐かしい・・・泣)。

ハウスキーパーさんとのエピソード

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*写真は実際に住んでいた家の様子(左側全面が窓で、明るい雰囲気がお気に入りでした。ハノイは曇天が多いので、もし家の明るさが足りなければ、病んでいたかもしれません…苦笑)

さて、ハウスキーパーさんとのエピソードというサブタイトルを入れてみましたが、じつはすごく密接に関わりがあった訳ではありません。
なぜなら、基本的には私が仕事に出ている間にメイドさんが掃除を済ませてくれていたからです。

ときどきハウスキーパーさんが早く来過ぎてしまって、まだ私が家にいる時間に入ってきちゃったり(一度、着替えの真っ最中に入ってこられたのは焦ったなぁ・・・笑)、掃除の日にたまたま有休を取っていたりしたら、ちらっと会うことがあったぐらいです。
英語はおそらく堪能ではなく、"Good morning!"や"Thank you!"などの簡単な言葉は分かるものの、それ以外は分からなさそうな感じでしょうか。
でも、笑顔が素敵で、とても可愛らしい方でした!

掃除の様子などは・・・正直ちょっとツッコミどころ満載だったかもしれません。
*ただ、海外にいると許容範囲が広くなります。かつては短気で、いろんなことが許せなかった私も、寛大に笑って眺めていました(笑)。

ある日、たまたま私が有休を取ったお掃除の日。
基本的に掃除があるときは有休でも、朝早くから外出して、家を空けるようにしていたのですが、どうしても忘れ物をしてしまい、家に戻らないといけなくなってしまいました。

家に戻ると・・・絶賛ハウスキーパーさんがお掃除中!
「うわぁ〜ありがと♡」と一瞬思った私ですが、私の机の上に置かれたお菓子の袋に「???」となりました。
どうやらお菓子を食べながらお掃除をしている様子で、「ここ、私の家なんだけどなぁ・・・」と、ちょっとだけビックリ。
それでも、当時すでに海外生活がまぁまぁ長くなっていた私にとっては、「ま、いいか!」です(笑)。
朗らかに”Thank you~!!"と声を掛けて、再び家を出ました。

そのほかにも、ときどき窓を閉め忘れていたり、食器洗い用のスポンジで洗面所の掃除をされていそうな気配があったり(!?)・・・いろいろなことがありました。

ただ、家事をお願いできるって本当にありがたいことなんですよね〜!!
だから、私は一度も文句などは言ったことはありませんし(スポンジだけは勝手に使われないよう戸棚の奥にしまうようにしましたが・・・笑)、海外旅行から帰国するたびに、感謝の手紙とお土産を出かける前に置いてたりしました。

手紙はもちろんベトナム語で!
会社のベトナム人スタッフさんに「こんなことが書きたいんだけど〜手伝って!」と英文を見せて翻訳してもらって書いていて・・・。
そのお返事もベトナム語なので、またベトナム人スタッフさんにお願いして翻訳してもらうという流れでやり取りをしていました。

きっとここまではしなくて良かったんだと思います。
ただ、1つだけ、友人や同僚から伺っていたことをお伝えします。
それは・・・ベトナムのお正月(*ベトナムでは「テト」と呼ばれ、旧正月でお祝いします)は、日頃お世話になっているハウスキーパーさんに感謝の気持ちを込めて、いくらか渡すことが多いようです。

私自身は、テトを迎える直前に本帰国をしてしまったこともあり、金額の目安などは忘れてしまいましたが、もしベトナムで働く機会がある方は、現地で日本人の同僚や友人に聞いてみるといいかもしれませんね!
*ちなみに、私は帰国前に、お菓子か化粧品と置き手紙を置いていった記憶があります・・・。

おわりに

今日はいつも以上に取り留めのないお話になってしまい、ちょっと反省。

私の海外生活で1番ありがたかったなぁと思ったポイントは、「家事」。
そして改めて振り返ってみて、いろいろなことがありましたが、もともと短気な上に、かなり神経質だった私も、この2年半でだいぶ大らかになったなぁと感じました(笑)。
衛生面とか、仕事のスタイルとか・・・最初はいろいろ気になるかもしれませんが、意外と慣れるものですよ〜!!
海外生活が長くなるにつれ、きっと随分とたくましくなるんだと思います。

今日もまとまりのないお話でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!
来週もこんな調子で、ゆる〜っと書いていきますね!

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