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ゆるりと振り返る海外就職 Day7〜イベントの大切さ ハノイ時代とその後〜

こんにちは!
このところ、夜の予定がビッシリでちょっと「キツい」と思いきや、あくる日には「あれっ、まだやれるじゃん、私!」に変わる、ぺくです。
意外と「限界」は自分が決めているだけで、そんなに来るものではないんだなぁと、この数ヶ月間しみじみ感じています。

さて、今週もゆるっと海外での生活を振り返って書きます。
前回に引き続き、アジアで働く上で意外と大切な「社内イベント」の話。
*前回の記事は以下からご覧ください!

入社3ヶ月目、社員旅行にて再び・・・!?

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*この年の社員旅行はベトナム南部の都市・Nha Trang(ニャチャン)へ。海がとっても綺麗な街でした。


さて、セブではちょっと苦い思いをした私ですが、ベトナムに渡った直後もまた同じような事態に直面します。
入社3ヶ月目で社員旅行があり、配属された支店のメンバーの一部で出し物として、ダンスをしようという話に(またもやダンス!笑)。
私は当時入社したばかりということもあり、ベトナム人スタッフから「ぜひ一緒にやろう!」という声が掛かりました。
ただ、そのときは仕事でかなり大がかりなイベントの準備に携わっていて、チームの他の日本人スタッフの方々と一緒に、2週間近くかなり夜遅くまで働いていました。

「うわっ・・・このタイミングで!?」が最初の感想。
最初の練習が始まる直前まで、「最近毎日忙しいのになぁ・・・」と、かなりテンションもモチベーションも低めでした。
そこで、ふとセブでの苦〜い経験を思い出し、「どうせやるなら、とことん楽しむか〜!」と一生懸命練習に励むことに。

2週間ほど、2日に1回ぐらいのペースで、定時の17時半になったら毎日1時間練習。
廊下で練習していたので、他のオフィスのスタッフさんによく見られていたのがちょっと恥ずかしかったなぁというのも懐かしいです。

迎えた本番!
みんなで笑顔いっぱいステージで踊りきって、ダンスには参加していない他のメンバーも舞台の前で応援してくれて・・・「楽しかった!やって良かった!」と思えました。

そして、この効果は思わぬところに・・・!
入社して3〜4ヶ月、私は現地のスタッフさんに心を開いてもらえず、かなり悩んでいました。
が、社員旅行までほぼ毎日(ときには休みの日も)一緒に練習をするうちに、気がつけばすっかり仲良くなっていたんです!
おかげで、以前より何かお願いしても、取り組んでくれるスピードは格段にアップ!
阿吽の呼吸で動けるので、仕事もかなり楽しくなりました♫

おわりに

それ以来、イベントごとはたとえ仕事が忙しくても率先して出るようになりました。
退職直前の”Year End Party”も、「また一緒に踊ろう〜!」という感じだったので、それはもう喜んで(笑)!
その後戻ったセブでも、クリスマスパーティーのオープニングで、Adminスタッフ&ハウスキーパーチームでダンスしたり・・・♫

一体なぜでしょうか・・・?
もちろん、海外生活がどんどん長くなってきたので、最初に思っていた「そんなことより仕事して〜!」という気持ちではなく、「勝負事に本気で取り組むなんて、なんだか可愛らしい♡」と思えるようになったという、自分自身の変化もあります。
それ以上に、練習の過程で、現地のスタッフの方が普段感じている本音が見えたりもして、それがすごく貴重だと気づいたからです。

アジアで働くとき、仕事の後に現地のスタッフさんから食事に誘ってもらったり、イベントに一緒に参加してほしいと言われるとき・・・などなど、忙しいとつい疎かにしてしまいがちかもしれませんが、ぜひ億劫がらずに、積極的に取り組んでみることをおすすめします。

2回にわたって、私自身のちょっぴり苦い経験も織り交ぜながら、「イベントごとに一生懸命取り組む大切さ」についてお話してきました!
来週もお楽しみに・・・!

サポート、お待ちしております♫ みなさんとともに素敵な”旅”を続けていく力にしていきます✨