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【中国トリビア】中国で最も標準的な中国語を話すのは〇〇省!!

どーも、公介在北京です。

中国は30以上の省市区がありますが、日本と同様、各地域で方言、訛りというものが存在します。一般的に中国北部の方言は共通する言い回しが多いので北部出身者同士が方言で話す場合意外と会話が成り立つみたいですが、南部出身者同士が方言で話すとお互い何を言ってるか分からず会話が成り立たないらしいです。

そんなわけで中国では1960年頃から標準語教育推進を行なってきたわけですが、中国語標準語の発音が最も標準的な地域ってどの地域だと思いますか?今回はその謎についてご紹介。



標準語は北京語って言う人いるし、中国の首都だから標準語の発音が最も標準語なのは北京なのでは?そう思う方もいるかもしれませんが。北京人の中国語は巻舌訛りがハンパない。

上海や広東など中国南部地域にはそれぞれの方言があるし、標準語も南方独特の訛りがある。


というわけで最も標準的な標準語を話す地域はどこなのかとなるのですが、その地域、実は北京のお隣河北省承德,滦平県になります。

ここ↓↓


この地域の方たちの中国語を日本にいる方にもわかりやすく伝えるとすればズバリ、日本の某家電量販店の中国語アナウンスのような中国語!!そう、方言が標準語なのです。


ですので中国語関係者の中には本気で中国語の標準語の発音を会得したいなら上海や北京などでなく、河北省の学校や河北省出身の先生から中国語を教わることを薦める方もおられたりします。僕の場合、2011年黒竜江省にあるハルビン工業大学に短期留学していた時、中国人の先生から似たような話を聞きました!!



ではこれについて実際のところどうなのか?ここから先は僕の個人的な意見ですが

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