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資格だけではない。

以前、ショートスティで管理者希望で入職し、営業活動と、現場の人手不足などの軋轢で退職したが、今まで管資格があれば管理者になれると思って来た。

例えば管理者になるには、何らかの国家資格がいる。介護福祉士とか、社会福祉士である。しかし、介護支援専門員(いわゆるケアマネジャーこと)は、国家資格ではない。それを持っているから介護施設の施設長にはなれない。

だが、介護支援専門員がいる施設で、介護福祉士の資格で施設長とかやっているなら、介護支援専門員に提案や、アドバイスが出来ない。介護支援専門員の細かな事がよくわからないからだ。

どうしても、お任せの所が出てくる。また全ての介護支援専門員が、素晴らしく自分の業務内容をわかっているわけではない。

監査などを受ける際に、書類の不備などを突っ込まれたら、介護支援専門員の業務がわからず、お任せ状態だと致命的だ。

管理者をやった時に、それだけでは無いことに気づいた。

それはPCの技術だ。本社から送られてくる関数の入っ
たエクセルを誰かが触り、壊したりすると、さっぱり直せないのだ。これはいかんと、慌てて日商のエクセルの資格を目指し学校に通ったが難し過ぎて頓挫してしまった。

管理者なら、エクセルは必須で触れなくてはならない。

関数などはわからないが、始めのやり方、セルのコピーのした方、「グレー表示が出来るエクセルがあるんや」と
気付いた事が良かった。

今の職場に入った時も、利用者の年齢早見表が大正から令和まで書かれた紙がパソコン周りに貼ってあり、エクセルの年齢自動計算が、Today関数を使いながら計算することを知っていれば、こんなスペースや、毎年毎年コピーしなくて済むのだ。作り方はしなかったが、ネットを見ながらやったら自動計算表が出来、今では全ユニットに自動年齢表を各パソコンに入れた。

利用者の毎月の@入浴表の作り方も、エクセルでつくた自動カレンダーではなく、エクセルで作ってあるが、「月、火、水‥‥」とオートヒルで入力出来るワープロのような使い方でのものだった。

またベトナム実習生の実習内容を記入はして提出しなければならないが、これが前任がめちゃくちゃに触って枠がずれまくり、結局手書きで対応していたのだが、それも途中で諦めて放置し半年分くらい出来ずに退職していた。

エクセルの初歩しかわからず頓挫していた私は、ベトナム実習生にも迷惑がかかるので、エクセルの表を直し、未記入の半年分も作り提出した。

今では随分エクセルも使えるようになり、書式をどんどんエクセル化しているのまが。そこで気づいたことがある。お役所など日本の書式は、いつまでワープロ書式なのだ。

「◻︎ある、◻︎なし」が、紙に両方書かれている。これが、エクセルの書式なら「(▪️)ある」しかないだろう。「(◽︎)なし」は最初から書かなくてよい。

スペースの無駄、ペーパーレスの時代にこのワープロ書式は見直す必要があると感じた。

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