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「ホモサピエンス出アフリカ新説」

歳を取ると、頭がデッドロックしていくのを感じる。今なんか、どんどん世の中が変わっている。例えば、「セルフレジ」だ。

「セルフレジ」と見るだけで「無理!」と思っていた。まず頭が受け付けない。

歳がいくと「自分には出来ない」と拒否から入る。若さは冒険を好むが、年老いては安定を望むのは仕方がない事だろう。若ければ2日徹夜しても平気だが、年老いて2日寝なかったら、死ぬんじゃないかと感じるだろう。

スマホは、まだ自分の年齢が40代半ばで対応力があった。母親の年齢になって何度も教えても「出来ない」のだ。セルフレジ登場は50代。ことごとく避けてきた。

しかし、コロナ禍が終わり、人手不足が深刻化し、やたらとセルフレジが普及してきて、長蛇の列のレジ待ちの客を尻目に私もビビりながら仕方がないやることにした。店員の人数も少ないから聞くに聞けない。

「セルフレジ」
挑戦してみると、何とかハードルを越えれば、安心感を得られると、「なんだ。簡単じゃないか」と次々とこなせるようになる。

コンビニのセルフレジも怖くない。今では、イオンのレジゴーをやっている。レジゴーの方が更に人待ちの行列がない。

初見の拒否を乗り越えて行くか行かないかの違いが大きいし、新しい場所、新しい関係作りにどんどん飛び込まなくてはならないと思う。

同年代の人と話すと、「旦那はセルフレジは無理だ」という。これが脳が刺激を受けなくなり、認知症になる理由の一つだろう。

ホモサピエンスはアフリカから出発し、認知症にならないためにツンドラ地帯やら、離島に渡っていったのではないか?

「ホモサピエンス、出アフリカ、認知症予防説」を発表してみようかな。😆

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