Valse Brillante Op.34-1(ラモーLegros案)

Valse Brillante Op.34-1(ラモーLegros案)

F.Chopin
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調律:ラモーのミーントーン H. Legros案、ストレッチなし

これまでの平均律とキルンベルガー第1とは毛色の異なる音律で鳴らしてみました。
ショパンは1831年に父の故郷フランスへと渡り、パリを生活拠点としますが、当時主流だった調律がミーントーンをベースとしたテンペラメント・オルディネールだったせいか、その流れをくむラモーの音律でもいける曲があります。
この曲だと主和音と属和音の5度As-Es-Bが純正よりも広くなりますが、案外気になりません(寧ろ中間の変ニ長調で気になる響きが目立つ)。とはいえ大きく外れた3度音程も目立つので、個人的には悪くはないけどよくもない程度にとどまるかと思います。

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