MARIKOコラム

目を瞑り「すうっ」と深呼吸をして、視覚や聴覚をいつもと違うところに意識して傾ける。

すると、自然に私の脳を右から左へ抜けていたものたちの存在の、多いこと多いこと・・・
なんとももったいない!

ちゃんと感覚を研ぎ澄ませば、半径2mの中にも、
キラキラとした小さな発見がたくさん。
これは五感をちゃんと使わなければと改めて。

っという事で、
行ってまいりました。金子富之展「辟邪の虎」(TOKYO)

スクリーンショット 2021-05-17 15.30.23

(MIZUMA ART GALLERYのHPのお写真)
妖怪・精霊・神様などの絵を描く画家、金子富之さん。
恐怖、畏怖、荘厳、神秘、不気味‥‥。おどろおどろしさと、神々しさと。


目を逸らすことができないほどの、妖しい魅力に誘い込まれ、見ているとクラクラとするような感覚。
「いないのにいる」「聞こえないのに聞こえる」という世界にぐんぐんと引き込まれました。


そして、

「辟邪の虎」を背に元「Blankey Jet City」の中村達也さんがドラムを叩き、
虎の元々持っている「陽」の気と、中村達也さんの叩くドラムの「陰」の気の
エネルギーが、交互に私の身体の中を駆け巡り、「昇華したぞ」と私の細胞が虎になって吠えた。

それはそれはなんとも言えない神秘的な感覚でした。

画像2

頭がおかしくなって、この様な写真に。
コロナ禍を吹き飛ばすような素晴らしいパフォーマンスだった。
きっと中村達也さんの中にも、この虎の精霊が乗り移っていたと思う瞬間が幾度も。

オンとオフの切り替えがとっても下手な私にとって、瞑想したり静かにする事に
意識を持って行っていたけれど、
たまにこうやって自分の細胞そのものにエネルギーを与える事も、すごく大切だな。

ご無沙汰していた、noteのコラム。
皆様にこの感動をお伝えしたくて、これを機会に再開!

Pejyoも負けない様に!!
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新潟のヒロミちゃんはずっと吉方位参りを続けている。

続けるって本当に大切で、そして大変な事なんだ。


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