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SESの仕事内容

前回は新卒でベンチャー企業って実際どうなのってところをお話しました。今回は私がお客様先でどんなことをしていたかお話しようと思います。

SESは準委任契約で派遣とは異なりますよとか、お客様先に常駐して働きますよとか、一般的なことは詳しくわかりやすく解説してくれているサイトがたくさんあるのでここでは割愛します。
本ブログではそんなサイトにあまり載っておらず、私が体験して感じたSESの特徴をお話していきます。


無理な業務はさせない

私のいた会社(基本的にどの会社も同じ)では、プログラミング研修終了後、先輩社員がすでに入っている現場に配属となります。
配属されてから約1年経ちましたが、私にできないほど難しい業務や無理なスケジュールを強いられることもなく、担当する機能も少しずつ難易度が上がっていって経験も得られる内容でした。
というか、私の営業担当や先輩社員がそのように働きかけてくれました。
全く触ったことがない言語での開発業務が振ってくることもないので安心して業務に取り組めました。
業務内では基本的に自社の先輩社員のサポートがあるので過度な無茶振りがなかったので、「いい案件」に入れたと思っています。

過度な無茶振りをされたら自社に相談して案件を変えるという選択肢もありますが、それがないのが一番いいですよね。

SESは案件による、はホント

優秀な上司がいるかどうか

「いい案件に入れた」のは営業担当や先輩の働きかけによるものだけでなく、やはり案件によると思います。
私は3次受けとして配属されました。SESでは指揮命令系統は所属している会社にある(準委任契約)のですが、とはいっても配属先の上司にあたる方にタスクを振ってもらいます。
なので明らかにおかしい指示以外は、基本的に従わなければいけません。

よって指示していただく上司がデキる上司なら仕事がしやすくなるし、デキない上司なら自分が苦労することになります。

その時にどんな案件があるか

研修でJavaを学習したらJavaの案件に、PHPを学習したらPHPの案件に入り、その改修や新規作成をするのが普通ですよね。
会社によっては研修で学んでない言語の案件に配属されたり、テストだけしかやらせてもらえない案件に入ったりといったこともあるようです。

私の場合はそんなことはなく、研修時に学んだJavaの改修を行なっていましたが、同じチーム内では私と同じような経験年数でマイナーなフレームワークの改修を担当している方がいました。
案の定、時間がかかっていたので経験していなかったのでしょうね。

もちろんSESをしていれば自分の扱ったことがない言語を担当することはありますが、新人の頃にそうなったらきついです…
同じJavaでもフレームワークが違うとまた変わってきますからね。
日本語で例えると標準語と地方の方言といったところでしょうか。
(うまく例えられているかわかりませんが)

まとめ

今回はほんの一部ですが、私はこんな経験をしていました。
「SESは案件による」、「案件ガチャ」なんてことを聞きますが、それは本当だなと感じたのでこの記事を書きました。
ただ、案件によるだけではないこともわかっていただきたいポイントです。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

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