タスク管理の流れが分からず、増えていくツールたち

はじめに断っておくけれど、私はとても暇です。いくらでも時間があります。しかし、タスクをこなすことができない、という問題を持っています。

障害年金をもらっているので、普段は困りません。生活は、親に食事や洗濯など、やってもらっているので、これも困りません。最近聞かれるようになった概念、『子供部屋おじさん』なのか? というとそれは違うと断言しよう。『子供部屋がないおじさん』なのです。

それはおいといて、タスク管理ができない、というのはどういうことなのか。タスクをこなすことができない、つまりは作業が完結できない、という問題になっていくのです。タスクを細分化する、それができない。

想像力の問題なのですが、細部までイメージできないからやれない、それがわかっていながら、どうしたらいいか、手をこまねいている状態。

そのイメージを補完するツールはなにか、それを模索しているかもしれない。いろいろと手を尽くします。

この人のように、環境の不安定さから、想像を伸ばすことを躊躇しているかもしれない、とは考えたのですが、そこまでの状況ではない、と信じたい。

では、ツールは何を使っているか。

そもそも、初期のころはマインドマップを作っていたのですが、その配置が、アウトライナーを円状に開いたものだとは最近気づきました。そういうことで、アウトライナーであるDynalistをよく使います。

予定はあまりない(病院に行くくらい)ので、Dynalistに日付と用事をかけば、ひと目で予定が分かる。なので、空いている時間はだいたい想像がつく。しかし、それができることを規定しているのではない。

nozbeを使ったり、タスクシュートを使ったり、todoistを使ったり、notionを使ったり、scrapboxを使ったり、あ、最後のは関係ないか。

とにかく、どう努力をしていいか、その道筋が見えない、という状況は、あまりよろしくないとは思うのだけど。

逆算すればいいとは言うけれど、ではその工程ひとつひとつをイメージできるかというと、躓いているイメージしか無い。できないからタスク全体もできない。

さて、最初に暇だとは言ったけれど、それは真実ではない。実は忙しい。自分の趣味をする時間がいくらあっても足りない。ただそれをタスクとして消化することができない。趣味を実益にするには、タスクとして行う必要があるのだけれど。そういう風に昇華できないから困っているのであって。

自分はマインクラフトという、箱庭ゲームをよくしているのですが、自分の行動の拠点となる家を作るという、ごく自然なことを全然やらないです。建築作業が苦手な人は豆腐建築と揶揄されることがよくあるのですが、自分は青空拠点で作業をします。何しろ、目に見えるデメリットがないので、それでいいと思っているのと、増えていく道具をあらかじめしまうことができるようにスペースを確保することができないからです。

この、マインクラフトの作業工程が、逆算ではない、ということが、タスク管理が全然出来ないことをよく表していると思う。

もちろん、PDCAとかの有用性は認識している。それを実行できるとは限らないのです。


マインクラフトの、継ぎ足し継ぎ足しで作業をするのと、タスク管理をできずにできる作業から手をつけていくのとが、とても良く似ていると思います。いわゆる計画性というのを、どう身につけるか。それをゲームで学習している気がします。しらんけど。

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