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英語(スピーキング)の勉強法

こんにちは、ペイチェンです。

今日はスピーキングの勉強法についてお話ししたいですが、うまく話す、うまく発音するには、リスニングに依存する部分が多いため、是非リスニングの勉強法も参考してみてください〜前回書いたリスニングの勉強法はこちらへ!

スピーキングの勉強法

実は私が英語の勉強中で知って一番よかったことはこのスピーキングの勉強法に書いてある三つのポイントです。

①英語の発音記号を知る

最初に英語を学んだ時は、アルファベットを覚えた次に発音記号を覚えました。日本語なら50音を覚えたら発音も合わせてできるようになりますが、英語の場合は同じアルファベットでも違う発音になる(違う発音記号に当たる)ことがよくあります。また、日本語にない発音があるので、その発音の存在を知って、意識することが語学勉強にとって大事なステップです。違う発音があることを知らないと、リスニングの時に区別がつかないし、発音する時もできません。英語の際にそこまで大事さを実感できなかったですが、スペイン語の勉強で最初このステップを抜いたので大差があることを痛感しました。将来的に英語を話せるようになりたい人は、発音記号を覚えた方が単語を覚えていく時にも便利なので、アルファベットを覚えた次にやるべきことだと思っています。

ネットで軽く検索したら、色々なまとめサイトがありますが、シンプルにこういう一覧表が良いと思うため、見たい人はこちらへ。英語の中でどういう発音があることを知って、一つ一つの発音を聞いて復唱してみてください。

また、上記の一覧表に書いてないですが、どこかでそれぞれのアルファベットにあたる発音記号の整理(発音のルール)があると思います(サボる気満々笑)。子音は大体一つのアルファベットにあたる発音記号は一つしかないですが、「change」とか「chance」のようにeの前にあると発音が変わることがあるため是非検索してみてください。母音の方は一つのアルファベットに複数の発音の可能性があるため子音より複雑です。例えば同じアルファベットのaでも日本語の「あ」の発音と「えい」の発音があります。そこもルールがあるため、どこかの本とサイトでまとめてあると思うので、確認してみてください〜

②リエゾンなど発音の変則を意識する

リエゾンを聞いたことがありますか?実はこの勉強法がスピーキングのみではなく、リスニングにもすごく役立つ勉強法です。英語を勉強し始めた時、読むなら全然理解できた簡単の文書なのに、リスニングになると全く聞き取れないことがありましたか?そこのあなた、これはリエゾンのせいかもしれません!

リエゾン(Liaison)とは、元々はフランス語で起こる音のつながりのこと。フランス語において、通常は発音しない語尾の子音が、次の語頭の母音とつながって発音されることをいう。
引用:https://english-club.jp/blog/english-liaison/

リエゾンとは何か、そしてリエゾンの種類を紹介してくれたサイトがあるので、詳細はこのサイトを参照して欲しいです。簡単に説明すると、私たちは話す時に一つ一つの単語を発音してなくて、センテンスごとで話しています。そのため、センテンスになるともっと発音しやすいように単語の最後の発音と次の単語の頭と繋がっていくことがあります。

リエゾン以外、スピーキングの際に早口などの理由によって発音がなくなることがあります。例えば、old bicycleを発音する際に、発音記号を確認するとdは発音すべきと記載しています。しかし、ネーティブの人たちの発音を聞いてみると、dが発音されないことが多いです。こういう変則があるので英語のリスニングとスピーキングが難しくなっています。そこを意識して聞いてみると、聞き取りやすくなるし、発音もネーティブっぽくなります。

③間違いを恐るな!

無理やり勉強法を三つにするためにこれを書いたわけではありません(笑)。色々な英語勉強者を指導した経験からすごく大事なポイントだと思ったからこの場で皆さんにお伝えしたいです。多分色々な人に間違いを恐るな!と言われたと思いますが、ここはしっかり恐る必要がない理由もお伝えします。

アジア出身の人は英語を間違うことをすごく恐れているので口を開かないことが多いです。しかし、逆に立場で考えてみてください。外国人がカタコトで日本語を話しているとすごい!日本語がうまい!と思ったことがありませんか?私はちょっとだけ中国語を話せる外国人をみるたびに、すごい!と思っています(笑)。実は英語のネーティブスピーカーたちも同じ感覚です。私は台湾にきた外国人と英語で話す際によく褒めてもらいました。彼らも中国語を勉強している中で、外国語を勉強することがどんだけ大変なことをわかってくれます。最近、アメリカではスペイン語か中国語など外国語を勉強することを義務教育し始めているので、これからもっと優しく接してくれると間違いないです!本当に間違いを恐る必要がないと思います〜

そして、間違いを恐れなくて、しっかり口を開けることにした後、練習の機会を設けないといけません。私は高校の時に、同じく英語を上達したい友達と昼休みの雑談を全部英語にしたことがあります。もし日本人同士で英語で話すのが恥かしいであれば、外国人と話す機会を増えましょう。私は台湾にいた時にMeetripというサービスを通じて、台北をガイドしました。個人客が多いため、雑談感覚で話せるのはプレッシャー少なめです。また、観光客から様々な質問をされるため、事前に色々なトピックに向けてスピーキングのシミュレーションをしました。日常会話から歴史の話まで、用意しアウトプットしていくうちに自分のスピーキング能力がグッと上がった気がします。日本ならotomoというサービスがあるため、興味ある人は是非登録してみてください〜マッチングになるので会社員も週末などのすき時間でできます。

最後に

伝えた時の達成感は多分自分が色々な言語を勉強してきたモチベーションだと思います。相手の反応もわかるので、スピーキングが私にとって一番楽しいです。色々な英語勉強者からスピーキングが一番苦手の話をよく聞きますが、スピーキングの楽しさを伝えればな〜と思いながらこのnoteを書いていました。もしスピーキングに関してお悩みがある方は是非コメントしてくださいね!

それでは、また!

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