vol.10 音楽と生きる × 清野 新
記念すべき第10弾の友達インタビュー！
二桁更新を迎えた今回のテーマは「音楽と生きる」です。
音楽。
少なからず、皆さん音楽が生活の一部になっているのではないのでしょうか？
ただ、多くの人は音楽は“聞く側”かと思います。
そこで、今回は逆に“創る側”として、
「音楽と生きている」友達のジョニーこと清野新にインタビューをしてみました。
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本題の前に-清野 新のこれまで-
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（清野新＝）ジョニーとは高校のクラスが同じで、そこからの仲です。
高校で出会ったころにはあだ名がジョニーだったので、
ずっと“ジョニー”と呼んでいます。
高校のクラスがとても楽しかったのですが、
ジョニーが突然オリジナルバースデイソングを歌ってくれたことがきっかけだったように思えます。
高校を卒業してから対面で会ったことはなかったのですが、
なんかLINEを継続的にする仲で、今回はインタビューする流れとなりました！
●幕張総合高校 名門合唱部
●ESPミュージカルアカデミー(ギタークラフト科プレイヤーコース)
●バンド結成
そんなジョニーは、
現在、バンド活動に精を出しつつ、
自主映画を撮ったり、そこでは俳優活動もしているようで、
本当にアクティブに活動しています！！！！
・・・これは楽しい話が聞けそうです！！！
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こんな感じのこと話したよ
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●そもそも、なんで“ジョニー”なんだっけ？
●音楽はいつから好きなの？
●音楽からの逃亡
●音楽で成し遂げたいこと
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おれがジョニーになった日
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浦 「ジョニー！！ひさしぶり〜！！！」
ジョ「お〜！！しゅんぺー！ひっさびさだね〜！！！」
浦 「連絡は取ってたけど、顔見るのは本当に高校ぶりじゃない？？？笑」
ジョ「そうだね！！！まじで懐かしいわ！てっか、結婚に子供にマジでおめでとう！！」
浦 「おー！ありがとうね〜！世の中が落ち着いたら是非家に遊びに来てよ〜！てか、記憶曖昧なんだけど、ジョニーってなんで“ジョニー”なんだっけ？？？」
ジョ「いや！適当だよ！笑」
浦 「ん？？どゆこと？」
ジョ「いやね、入学の瞬間から目立ってやろう！！ってエンジン掛かってて、自己紹介の時に理由もないのに、適用に『ジョニーって呼んで！』って言い続けてたらなんか定着してったかんじ！」
浦 「え！！知らなかった！！！その思考がもうジョニーっぽいね！！」
ジョ「そうそう！『なんとか目立ってやろう！！』っていうなぞの野心だけはあったから、オリジナルバースデイソングも初めてだったけど、歌ったしね。」
浦 「あれまじでいまだに覚えてるよ〜。まじですげぇやついるなぁ〜って思ったもん。」
ジョ「お、それはよかったよ！」
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ジョニーの“音楽”
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浦 「で、あの時のバースデイソングも最高にうまかったんだけどさ、いつから歌うの好きなの？？？」
ジョ「うーん。。。本当に小さいころからずっと好きだな〜。妹とまだ一緒に風呂入ってる時から妹の歌のリクエスト聞いて、さんざん風呂で歌ってたからね〜。あー、、、あんまり自分としては意識してないけど、親がバンドやってた影響を受けてるのかもな〜！わっかんないやぁ！笑」
浦 「なんかジョニーらしいね！本能で生きてるかんじがするよ！ほんで、本当にずっと“歌”が好きなんだね！」
ジョ「そうそう！歌は本当に大好きだったね。」
浦 「で、幕総の合唱部に入ってみてどうだった？てか、幕総の合唱部って超名門じゃなかった？」
ジョ「そうだね。ものすごい強かったよ〜！けど、結構モヤモヤすることもあったかな〜」
浦 「え！どんなの？？？」
ジョ「いや、ものすごい当たり前なんだけど、合唱だからさ、“みんなで揃えて”歌うのが最優先されるのね。そうなるとさ、練習すればするほど、個性が失われていくような感じがして・・・」
浦 「うんうん。」
ジョ「どっちが正しいとかではないんだけど、俺としては“音楽”ってそーゆーもんじゃないよなぁって思うところもあってさ、、、」
浦 「なるほどねーーーーー。なんかこの社会が抱える大きな闇と似たようなテーマに高校の時には気が付いていたんだね。笑」
ジョ「かっこよく言うとね。。笑 で、最終学年のときはあんまりコンクールにも出られないことも多かったかなー。」
浦 「ジョニーも意外と苦労してたんだねぇー」
ジョ「意外って！！笑」
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音楽との別れ
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浦 「てか、高校卒業後、ジョニーが何してたかも知らないわ！どんな感じだったの？」
ジョ「卒業後はね、音楽系の専門学校に行って、ギターの造り方を学んでたよ！そこで、いい出会いもたくさんあって、色々考えたけど、、、ギターを造るみたいな方向には進まず、ライブハウスで働かせもらいながら、バンドを続けてるよ！！」
浦 「お！！！そうなんだね！！！音楽と生きていくって決めたんだねぇ〜。」
ジョ「うん！結果としそうだね！バンドやってる時が一番楽しいからね！」
浦 「小さいころに歌い始めてからずっと歌うのは楽しい感じなの？」
ジョ「うーん。高校の時少し悩みを含まないとしたら、一回だけ『もう音楽辞めよう』と思ったことはあったよ。」
浦 「えー！！！何それ聞かせてよ！！！」
ジョ「なんか、ずっと音楽は俺が世界で一番好きだし、音楽がなによりも自分を表現できるしって思ってたのね。冷静に考えたら、そんなわけないって思うんだけど、昔は本当にそう思ってて、、、もはや、『俺こそが音楽だぁぁあ！！！』くらいのことを思っていたのよ。」
浦 「いいね！ジョニー！！！」
ジョ「でさ、ライブスタジオで働き始めてから、『おれより音楽好きな人たくさんいるじゃん…』って気が付いちゃったのよ。いや、普通に考えたら当たり前なんだけどね！笑」
浦 「なるほどね。変ないい方だけど、急に大人になっちゃった訳ね。」
ジョ「そうそう。変に大人になっちゃったのよ。でさ、おれより音楽好きな人でうまい人がいんのに、なんでおれが音楽やってるんだろう…みたいな気持ちになってさ・・」
浦 「うんうん」
ジョ「もうそっからは闇だよね。笑 もうライブハウスの仕事もバックレたし、バンドのライブにも行かなかったし、家からもう一歩も出なかったのよ」
浦 「おーー。そうなるくらいジョニーにとって音楽が大きなものだったし、自分がナンバーワンって本気で信じてたんだね〜」
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新たな音楽との出逢い
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ジョ「まさに…！で、もう気が済むまでずっと家に引きこもっていようと思ってて、数日経ったときに、働いてたライブハウスのオーナーが家まで来たのよ！」
浦 「えーーーー！急展開！！！」
ジョ「そうそう。で、なんかいいから一回ライブハウス顔出せって言ってくれて、でももうやりたくないから嫌ですって言ったんだけど、向こうも聞いてくれなくて、、、半強制的に家を出る感じになって、オーナーの家でそのご家族と晩御飯を一緒に作って食べたりして、ライブハウスの同僚の家に泊まることになって、、、」
浦 「うんうん」
ジョ「で、次の日車でライブハウスまで行くことになり、、、ステージに上らされて、、、」
浦 「お！！！そこで歌ったんだ？？？」
ジョ「そうそう、でも何を歌いたいのか。どんな声を出したらいいのか。わかんなかったんだよね。で、なんか話そうと思ったんだけど、うまく言葉にはできなくて、、、」
「試しに歌いだしてみたら、始めは全然声も思った感じで出なかったんだけど、、、この何とも言えない感情も『歌』を使ってなら表現できる！って思ったんだよね。。。」
浦 「うんうん」
ジョ「恥ずかしながら、これまでの「歌はみんなをハッピーにするもの」くらいにしか思ってなくて、とにかく大声で歌ってたところもあったんだ。だから、その時ステージで感じた『言えない感情の表現』っていう新しい扉が開けたんだよね。」
浦 「なんだよ！！！それ！もぉ〜ドラマじゃん！！！」
ジョ「いや！そんなことないけど、その日にさらに音楽を好きになって、今こうしてバンドを続けているって感じなんだよね」
浦 「なるほどね！いろいろあったけど、今はハッピーってかんじなんだね！」
ジョ「もちろん！！！」
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音楽で世界を変える
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浦 「じゃ、今後叶えたい野望ってあるの？」
ジョ「おれは自分のダサいのにかっこいい音楽でみんなに届けて、一人でも多くの日本人の思考を変えたいって思ってるよ！！！」
浦 「うおぉぉぉぉお！！かっけぇーーー！！でも、どゆこと？？笑」
ジョ「もうちょい、具体的に言うと、今ってみんな“考える”ことを人任せにしてるって思うんだよね。それって、この情報が多すぎる世の中で絶対に幸せになれないって思うんだ。」
浦 「そうだね。その通りだね。」
ジョ「だから、おれのダサいけどかっこいい音楽を聴いて、『なんかダサいのに好きなんだよねぇ』みたいな体験を通して、価値観を揺さぶれるといいなぁっておもってるんだ〜。」
浦 「なるほどね〜！意外と一回の衝撃的な体験で人生って変わるもんね〜！」
ジョ「そうそう！だから、まずは売れないとっ！！！ってかんじ！！」
浦 「本当に応援してるよ！！！今度家族でライブ行くね！あ、でも、三密的にやばそう？」
ジョ「ううん！大丈夫！俺のライブはずっとソーシャルディスタンス守れる人数くらいしか集まってないから問題ない！むしろ渋谷歩いた方が危ないくらい！笑」
浦 「じゃ、安心していくね😁！」
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最後に
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最後にジョニーが大好きな言葉を紹介してました。
『大人は大抵、正しい』
『世の中全部、間違ってる』
この二つの言葉を大切に生きてるとのことでした。
考えさせられますね。。。
そしてそんなジョニーの歌は下記からご確認くださいませ〜！
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ここまで続けてみての感想
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気が向くまま無理せずやってきましたが、
今回で第10弾となりました。
いつも読んでいただいている方ありがとうございます。
魅力的なゲストに登場してもらっていることもあり、
いつも200−300名の方々にお読みいただいて嬉しいです。
そして、やってみてわかったのは、
文字を書くのが思ったより好きということでした。
文字を書き始めるまでは、「話す」「動く」の方が好きだと思っていましたが、
書いてみると“書くのすきなんだなぁ”という発見がありました。
ご協力いただいているみなさんのおかげで自分の新しい好きが見つかりました。
これからもずっと続けていこうと思っているので、
どうぞよろしくお願い致します。
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【vol.5 社会人で”競技”を続ける × 榎本 雄気】
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※1/11会は緊急事態宣言ということもあり、延期となりました。
★個人的なお願い記事★
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