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放置したことでよくなる違和感はない

先日、歯医者の定期健診に5年ぶりに行った。矯正歯科には定期的に通っているので、問題があったら言ってくれるだろうと思い、ずっとノーマルな歯医者には行けていなかった。しかし、一週間前に歯が痛むようになり、これはまずい……と思い、おそるおそる検診へ向かった。

検診でチェックしてもらったところ、
「うーん、これは一回で終わらないかも」
と先生が呟いているのが聞こえた。

そんな虫歯があるのか……と思ったけど、詳細を聞くと歯ぐきが腫れているので、今回だけでなく何度か経過観察をしたいとのことだった。

振り返るとたまに歯に水がしみるような気がしたり、歯ぐきが痛むような感覚になったりした機会があったのだが、「きっと気のせい」と無視してしまっていた。違和感をそのままにして良くなるはずがなかった。今回の結果は5年間の放置のツケだろう。

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もうひとつ、違和感をしばらく放置してしまった出来事がある。先輩の仕事の進め方に違和感を覚えていたことだ。

先輩はとても忙しい人で、話す時間を長くは取れなかったことに加え、仕事内容に不満はなかったので、この時も「いや、気のせい気のせい……」と違和感をなかったことにしていた。

しかし、違和感を無視していたら、今度はその業務を担当するたびに憂鬱な気分になるようになった。このままでは続けることができなくなる、と危機感を覚え、ダメ元で相手に伝えてみた。すると「言ってくれてありがとう!」と言われすぐに業務の進め方が改善された。あっけない。


違和感は、時間が解決してくれるタイプのものとは限らない。
なんなら、歯ぐきの腫れや憂鬱な気分のように違和感が増幅してしまう可能性もある。
それなら、放置はせずにその時その時に対処するのが得策といえそうだ。


まずは、次回の歯医者のために歯磨きを頑張ります。

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