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パートナーシップを磨く

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テクノロジーが進化し、世の中のトレンドが次々と変化してく時代。個人と個人、個人と組織、組織と組織、国家と国家、あらゆる次元にパートナーシップが充満することで、創り出せる結果が左右… もっと読む
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#ぺホス

問題が起きた時、話し合いを躊躇(ちゅうちょ)していませんか?

 連投177日目。  「問題が起きたら話し合う」  これは、人と一緒に暮らしていく上で大切なスキルの一つです。  子どもの頃に遊んでいてトラブルが起きた時、大人になって仕事を一緒にする中で行き違いが起きた時、恋人同士が休日の過ごし方を巡って意見が合わない時、わたしたちは話し合って、起きた問題に対処してきたでしょう。  では、これはどうでしょう。  「問題が起きたら、すぐに話し合う」  “すぐに”となるとすぐには話し合えていないことがあるかも…という人もいるでしょう。

パートナーシップが、相手しだいになっていませんか?

 連投180日目。  春になり、進学・就職・異動などで新しい人間関係が始まった人もいることでしょう。そして、悩ましいのは、「クラス」や「職場」など、自分で選べない人間関係の中に身を置くことでしょう。  できることなら、良好な関係の中に身を置きたいので、いいクラスメートや、いい同僚・上司に恵まれることを祈りますよね。  ところが、やはりうまが合わない人や、付き合いにくい人はいるものですから、そういう人と一緒に共同作業をしたり、仕事をしたりするのが嫌になることがあります。

クリスティアーノ・ロナウドの愛の告白にみるパートナーシップ

 連投179日目。    「チャンスをください」  とあるバラエティ番組で、サッカー少年がクリスティアーノ・ロナウドと会うというサプライズをやっていました。その中で、少年は喜んでいましたが、思いがけない質問をしました。  ロナウドに「好きな子に告白するのに、アドバイスが欲しい」と伝えたら、少し考えたロナウドが答えました。そのロナウドの回答で、(正確な言葉は忘れたけれど)印象に残ったことがあります。  「僕は◯◯のことを大切に想っています。だからチャンスをください」  こ

「エンゲージメント経営」とパートナーシップ

 連投178日目。  エンゲージメント経営って、初めて耳にする人もいると思います。  エンゲージメントとは、組織の理念を共有したメンバーとのつながりの中で発揮される自主的貢献意欲のことをさすようです。  方向性が一致した状態でメンバーとつながっていること。  誰かの指示を待つのではなく、自主的であること。  チームで創り出す結果に貢献すること。  これって、仕事でも、スポーツでも、大切なことですよね。  これがそもそも組織に満ち満ちていると、仕事や練習にやりがいを感

“違う意見”を潰す組織の未来

 連投176日目。  パートナーシップとは、同じ方向に向かっていく人(パートナー)同士が創り出す関係性の質を象徴するものです。そのため、向かう方向が違う相手とは、どうしてもパートナーシップは組みにくくなります。  子どものいる人生を望む女性と、望まない男性では、人生に求めるものが違うので夫婦となるには難しさを伴うでしょう。  ただ、向いている方向は同じでも、そこへたどり着く行き方(アプローチ、方法、戦術など)が違う場合も、少々やりにくさがあったりしますね。  そういう

ネガティブな意見を言う人を、敵にしていないか?

 連投175日目。  パートナーとは、意見や考え方が一致していると、ゴールにたどり着くためのスピードも早くなるし、問題が発覚しても即座に話し合いがもたれ、建設的に解決していけますね。  ところが、チームの中にネガティブな意見を言う人がいると、やりづらさを感じる人も少なくないでしょう。 ・いくら言ったってどうせ会社は取り合ってもらえないしね ・また新しいことを始めようっていうけど、業務量が増えて困るよね ・上層部は数字ばかりで、現場の実態をなにもわかろうとしないよね  

耳が痛いことを言ってくれるパートナーをつくるには?

 連投174日目。  良いこと、心地よいことだけを言ってくれるパートナーと、一緒に進んでいくのも、良いと思います。  いや、嫌なこと、不愉快なことを言ってくるパートナーを、わざわざ選ぼうと提案しているのではありません(笑)  「耳が痛いことを言う」には、言う側にも覚悟が必要だと前々回の記事で明らかにし、そういう人がそばにいるということで、本質的にあなたの前進につながるコミュニケーションが起きるということを前回の記事で明らかにしました。  今回、探究してみたことは、耳が痛

耳が痛いことを言ってくれるパートナーはいますか?

 連投173日目。  昨日、「パートナーに耳が痛いことを言う上で、本当に必要な覚悟とは?」という記事をアップしました。 https://note.mu/pehosu/n/n967ae8fcbf22  今日は、その続きです。  昨日の記事の中で、「作りたい結果に対して誠実で、謙虚で、まっすぐであり続ける覚悟が、耳が痛いことを言う覚悟とも繋がっている」と述べました。  あ、くれぐれも勘違いしないでほしいのは、耳が痛いことを言うというのは、「キツい(厳しい)ものの言い方をす

パートナーに耳が痛いことを言う上で、本当に必要な覚悟とは?

 連投172日目。  パートナーシップという言葉を聞けば、「信頼」「協力・協働」「感謝・承認」など、柔らかいイメージが伴っているかもしれませんが、「誠実」「厳格」「公平・公正」「忠実」といった柔らかさとは真逆の硬さも備わっています。  自分たちが作りたい結果に対して、不誠実、不適切な言動があれば、相手に訂正を求めることが必要ですし、自分が訂正を求められれば引き受けることが必要になります。  では、例えば、あなたが仕事のパートナーに訂正を求めるとき(以下、フィードバックと

丸投げする上司、丸投げされる部下

 パートナーシップを洗練するスペシャリストのHOSUです。仕事や人生を豊かにするパートナーシップを日本中に充満するために、パートナーシップについて綴っています。  note連投50日目。部下に仕事を丸投げしてくる上司がいない人も、そういう上司がいるという人も、この記事を参考にしていただけたら、わたしとしては書いた甲斐があります。 上司が部下に仕事を丸投げしてくる これ、部下目線でみると、「何にもサポートしてくれない」「結果が出なければ怒るだけ」といったところでしょうか。