漫画盗作疑惑について
ペガサスハイドです。
僕が作るYouTubeチャンネルの漫画添削動画No.95に盗作疑惑が持ち上がりました。こちらの動画です。
こちらの動画で紹介した漫画は、動画の視聴者さんからの投稿のオリジナルの漫画ですが、この漫画があるの漫画に似ていて、盗作ではないか、丸写しではないかというコメントがありました。
それについて僕の考えや意見をお伝えさせて頂きます。
「盗作」とは何か
盗作というのは、他者が作った優れた作品を、あたかも自分が作ったもののように見せて発表することです。
仕事として請け負ったものや、それでお金をもらうような作品に、盗作物を使うことはしてはいけません。
何かのコンテストや漫画賞、イラストコンクールなどに出品する作品も、盗作物は使ってはいけません。
それらが発覚した場合、処罰の対象になることもあります。
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「学び」とは何か
しかし人は何か表現活動に興味をもった時、最初は何でもマネをすることから始まります。
野球に興味をもった人は、人気選手の打ち方のフォームをマネするでしょう。
歌手になりたいと思った人は、最初は人気アーティストの歌をカラオケで歌うことから始めるでしょう。
なので僕は、イラストでも漫画でも、優れた先人の作品のマネすることはいけないとは思っていません。むしろ積極的にしてほしいと思っています。
「学ぶ」という言葉は、「まねぶ」が変化したものだと言われています。「まねぶ」とはつまり「まねる」ということ。まねることから学びは始まるという意味です。逆に言えばマネをしない人は何も学んでいないと言えるでしょう。
【結局どうなの?】問題となった動画の作品について
漫画添削動画No.95で紹介させて頂いた漫画の件ですが、この方は何かの漫画のオーディションにこの漫画を発表されたとおっしゃっていたので、そのオーディションが公のものだとすると良くないと思います。
しかし僕はそのオーディションというものがどういうものかはわからないので、例えば閉鎖的かつ賞金も発生しないものであれば、罰せられるほどのことではないと思います。仲間や友達には渋い顔をされるかもしれませんが。
YouTubeの漫画添削動画ですが、この場所も賞金も出ませんし、投稿者の全ての人がプロを目指しているわけではなく、お子さんも初心者さんもいらっしゃいます。
なので僕は、視聴者さんの作品を、そんなに厳しく見張るということは致しません。
また、この作品が、一部プロの作品を模倣したものだとしても、正直言ってクオリティーは高くないので、パクりにもなっていない、というのが僕の感想です。
「盗作」と言うものは、作品をパクる方にも高い技術が必要なのです。正直言ってこの方の漫画は、そこまでの技術がありません。
この方は、何かの漫画のオーディションに投稿したようですが、落選したそうです。その結果を見てもわかるように、世の中に認められるほどの力はまだないということになります。
ご本人にとっては酷な結果ではありますが、盗作した意識があるのであれば、これを機に「盗作はいけないことだ」と学んで頂きたいですし、悪気はなく、この作品を描いたのであれば、今回のことで学んで頂ければ良いと思います。
この件に関しては、こちらの動画でも僕の気持ちをお話ししていますので、良ければご視聴下さい。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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