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描く

挿し絵は何でもよかったんだけどw

「かく」という行為。
「書く」「描く」「掻く」他にも漢字として表すと「欠く」と言うのもありますね。他にもまだまだいっぱいあります
文字を書き、文章を書き、そして物語を描く。そんなはなし。

私、文法を無視した描き方をいつもしてると思います。読んでる方がこの漢字を使うのは間違ってると思われると思いますwその時々の感情から、この漢字がピッタリ!しっくりくる文字を使うので、訂正されることが多いようにも感じます。

わかる

スマホやタブレットで文章を書いていますと、予測変換として色んな文字が出てきますね。その中で「わかる」という文字の予測変換では、
「わかる」「分かる」「解る」「判る」「別る」、最後の「別」を使うことが多いのは別れるという場合に使いますね。

あまり使わないんだよね

理解するという意味合いで使いたい時。
判断するという意味合いで使いたい時。
別ものとした使い方。意見が別れるという時も使ってるかな。
不思議なんだけれどあまり使ってなかった「分かる」

この世界

 認知症をキーワードとした異様な世界に足を踏み込んだ時、最初に医療や介護の専門職の前で話をしてほしいと依頼を受けた時のこと。
当時の思いの丈を文字として起こし、A4用紙に12ポイントで8枚ほどの原稿を書いた。率直に診察での違和感であるとか、人との交わりの中で感じたことなどを自分の言葉で描いただけだ。文法なんざ無視(今でもかw)、そんな原稿を見た医療関係の相談員さんは、そこに描かれた事実を読み、面白い!このままでいこう!と言ってくれた。色んな場所で講演をされていた介護者代表な元教員さんは、コレではいかん!と言い当たり障りのない言葉とした原稿に直された原稿を持って来られた。
 そんな訂正された文面を読むと、分かるという文字へ変更されていた。わかるも、わかれるも、わかったも、その全てが「分」という文字で表されている。
それだけではなく、内容が、介護をされてきた方の思い描く思い込みからか、かなり変えられていた。依頼者が医師会ということもあり、医療関係者への配慮という点から、罵倒とも取れる表現が全て削られて、お願いに変わってる。言葉の使い方に対する文言すらも削られている。その方が日頃お世話になっている介護専門職の方々への苦情すらも削られてたかな。そんな原稿はまだ、データとしては残してあると思う。ただ、最初の、面白い!と言ってくれた原稿は何処に行ったのか?判らなくなってしまった。

思い込み

 長文が書ける訳がないと言われることがあります。
認知症と診断された方の中には、ある程度以上に進行すると、その想いを文字として文字起こしが困難になるという症状があります。そんな文字起こしが困難になってしまった方々を多く診て来られた人からすると、今も尚文章が書ける人は、認知症なんかじゃない!誤診だ!と面と向かって言われます。

 小説家でも、一冊の本を短時間書き終われる人は稀でしょう。何日も掛かって書いてるんじゃないでしょうか?
たかだか5000文字にも満たない文章を書くことに、実は何時間も掛かっているなんて考えられないという感じ、しかもそんなことを言えば、そんな長時間掛けて続けられるということが、そもそも認知症ではありえません!と言い換えられます。その方は全てがあり得ないと否定をしたいだけなのかもしれませんね。

じつは

実は、短文のより集めだったりしますw

トータルとした道筋は合わせたいのですが、それが症状的にも無理なんです。
だから思ったことを思った時に描く!みたいな、箇条書きの寄せ集めだったりwしてます。


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