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Bespoke Lingerieは表現の媒介者 -Uchida


言葉に出すことって意外と少ないんじゃないでしょうか。
空気を読んで言わないことがあったり、或いは自分の中だけで消化したり。
言葉に出す、行動で示す、とかは結構勇気がいるし、その瞬間に自分がそれの発信者と位置付けられその言葉や行動イコール自分というふうに他者からの判断や目線が発生するから。
思ってることや考えを自分の中だけで留めているうちは他者からの意見は発生しない、何故なら他者には自分の中のことはわからないから。

それとおんなじだと思うんです。
ランジェリーで何かを表現できる自由の広さと奥行きって。
先述した言葉や行動すなわち自分の外に出るもの、これが身につけるものに例えるならば洋服で。心や頭で思っていること考えていること、これがランジェリー。
見えないものとして定義したいのではなく、見えないままにしておくことも、外に見えるようにすることもできる、自分次第でコントロールできるものだということ。


思ったり考えたりすることなんかは常に身体の中を巡っていて反対に脳内をすっからかんにする方が難しいくらいでしょう。朝起きたらランジェリーを身につけてお風呂に入った後はナイトウェアに着替えて。こうして四六時中身につけていて身につけていない時を数える方が少ないくらいでしょう。
この点もおんなじなんです。

そういうデイリーなことに目を向けてみるんです。
言わないけどね、秘めとこう。ってことたちを過ぎ去る毎日に置き去りにしたくないとき。
自分が知ってる今の自分を少しだけ形に残しておこう。でも別に見せびらかしたいものでもないというとき。
日記をつけたり写真を撮ったりその瞬間を記録したくなるようなときに、ランジェリーを作って身につけるという形にするのは新たなことに見えて実はしっくりきてしまう表現だと思っています。


これが、Uchidaを存在させた意味です。
ランジェリーは感情と似ていてそれを表現するツール。内的なものでありながら時に外的なものにもなる、媒介者という立ち位置なのではないでしょうか。そういう目の向け方がデイリーを特別な日に持ち上げてくれると思うのです。


"  あなたの部屋に差し込む光・好きな洋服・思わず写真を撮ってしまう風景。
あなたが感じる形のないものを形にするのがビスポークランジェリー。
髪を整えにサロンやバーバーへ行くと気分が変わるように、自分だけのランジェリーでデイリーだけど毎日を特別な1日に。 "


Bespoke Lingerie Label Uchida



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