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モーツァルト作曲「フィガロの結婚」 Sir Thomas Allen 演出RCM公演から

皆さんRCMってご存じですか?Londonにある、”ROYAL COLLEGE OF MUSIC”という音楽学校で 現在はウェールズ公チャールズ(チャールズ皇太子ですね)が総長を努めている名門の音楽学校です。さて、この音楽学校でいろいろな演奏会を行っていて、そのビデオをYouTubeで拝見することができます。YouTubeを何気なく見ていたら、英国の懐かしい名バリトン「Tomas Allen」さんと「フィガロの結婚」の名前が目に飛び込んできて 「これはついにトーマス・アレン現役復帰か?」と思い、一生懸命記事を読みました。
 昔々、コヴェントガーデンの映像(あの頃はレーザー・ディスクでした)ではよくトーマス・アレンがバリトンを歌っていました。ニール・シコフと組んで歌うラ・ボエームの映像を何回観たことか?最近は、学校の先生になって後進の指導にあったていたのになぁと思ったら 現役復帰は大間違い。彼の演出による学校の生徒さんたち?のオペラ映像でした。

さてオペラを紹介する前に、最近のアレンさんの状況報告です。この映像は2016年に録画された物だそうで、ピアノの伴奏で歌ってそのあとトークをしている元気な様子が映っています。

こちらは、チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」の指導を行っているところ。こういうところって私たちは目にするチャンスがないので なかなか面白いです。

さて、それではお話の中心 彼の演出したたぶん学生さんたち?のフィガロの結婚から一番最後 アルマビーバ伯爵が、彼の奥さん伯爵夫人にごめんなさいをいうところ。ドタバタ喜劇の中で、最後に何ときれいな透明なメロディーが出てくるんだろうといつもモーツァルトの天才を感じるところです。。

最後は全曲のリンクです。英語の字幕付きですし、有名なオペラ! とってもこじんまりとした公演で「こういうフィガロもいいなぁ」と思いました。是非、寒い冬ですが 「おこた」に入りながら、コンパクトオペラを携帯電話やタブレットの画面で みかんをむきながら楽しんでください。

(おまけ)
最後におまけです。RCMの関係のビデオを100件(数えていません)集めてあるというリンクがありましたのでご参考に貼っておきます。ざっと見ると面白そうなのもありました(^^♪

#rcmcommunity - YouTube

By こばつね

ぺテルで劇場へ行こう!』、ペコのサイトにぜひ遊びにきてくださいね。

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