絵本紹介「かぼちゃひこうせんぷっくらこ」仲間と力をあわせて奇想天外難題に挑戦

かぼちゃひこうせんぷっくらこ

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レンナート・ヘルシング作、スベン・オットー絵 奥田継夫、木村由利子訳
(読んであげるなら3歳くらいから)

こぐまくんとおおくまくんはみつけた種を一緒にまきます。
その種は大きな大きなかぼちゃになり、今の家をつぶしてしまうほどの大きさまで成長したのです。
「これじゃあ、おちおちすめないよ。ひっこしだ」と
かぼちゃに穴をあけて工事を始めました。
引っ越しも無事終わり、一息つこうとすると、かぼちゃの家の中で火を焚き始めると、おおきなかぼちゃが飛行船みたいに空を飛んでしまうのです。

次々をおきてくる奇想天外な難題に
二匹のくまは知恵を出し合い、「〇〇もまた たのし、✖✖すれば・・・」
困難な〇〇に対する対応✖✖を考えます。

最後は「ぼくたち、空をとんでいると、”おもった”からほんとうに いるんだね」
「おもうこと また たのし か!こぐまくん」とやりとりします。

本当に奇想天外な展開で、仲間と力を合わせて、次々と難題をクリアして最後は空を飛んじゃう。
「おもったらほんとうにそうなっちゃう」

この本を読んだ後は一緒に飛行船で空を飛んでいるような感じがするのです。

す~と空に上がるとなんか不可能はないのかな?なんでもできちゃう?という気持ちにしてくれる一冊です。

絵がとってもカラフルなんだけどシンプル。
これもぜひ手に取ってほしい本です~

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