サイクリング時のエチケット 〜COVID-19拡散防止
アウトドアスポーツが趣味の友人が山中教授からの呼びかけをfacebookで紹介されているのを目にしました。
スポーツ時の大きな呼吸でウイルスをまき散らすリスクがあるという警告とその対策です。
サイクリングはランよりずっとスピードが出るため,無自覚な感染者がウイルスを拡げるリスクはより大きいかもしれません。だとすると,なおさら対策が必要です。
*サイクリング時のソーシャルディスタンスについては過去記事を参照してください。
記事を読んでなるほど!と思ったのでさっそくどんなグッズがあるのか調べてみました。
山中教授がおっしゃている「バフ」ってあまり日本のサイクリストにはなじみがありませんものね。
調べてみると,もともとの「バフ」の流行はアメリカの釣り人からのようです。日焼け止めの他に「魚から人の顔が認識されにくいように」という理由もあるとか。面白い!(笑)
教授がおっしゃている用途だと次の3つの条件をクリアするグッズだと良さそうです。
・生地とデザインが鼻と口からの空気の出入りを外に拡散させにくいものである。
・呼吸しやすくするために穴などを開けたデザインはダメ。
・春夏秋に着用して暑くなりすぎたり大きく呼吸の邪魔になる生地もダメ。
(それだとけっきょく使わなくなりますよね?)
メーカーによって「バフ」のほかに「フェイスカバー」「フェイスマスク」「サンマスク」などといろんな呼び方がされているようですが,ボクが見てサイクリング時に使いやすそうなのは次の3社のものでした。
ちなみに,ボクはふだんからアレルギー防止(花粉と気温差で咳こみがち)のためにCafe du Cycliteのメリノウール製のネックウォーマーをしています。ウールと化繊の混紡ですがシルクのような感触で暑苦しくない製品です。
これで鼻と口をふさいでも,いま許される強度のサイクリングならふつうにヒルクライムなども可能。これも春〜秋の3シーズンに使えるグッズですね。
ボクはできるだけ外を走りつづけたい方なので,そのための対策はしっかりしておきたいと思います。
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