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マンション住まいのカヤック選び

陸から釣りをしていて思うこと。
あの奥に届けばデカイ魚が釣れるんじゃないか?
向こうからこっちに投げられたら。

ある日、釣り仲間から格安でカヤックを譲ってもらうことになりました。
これまで自発的に水に浮こうと思ったことがなかったので、そのオファーのお陰で新たな世界が開きました。

我が家はマンション。
問題はカヤック がエレベーターに乗るのか?
コレはなんとかクリアしました。
全長305センチのカヤック をエレベーター内の対角線いっぱい使ってギリ積み込みOK。

水面どこでも攻められる自由さはもちろんですが、ただ浮いているだけで気持ちいい!
水面から見上げるいつもの景色も違って見えます。
凪いだ湖面をゆっくりと進んでいく感覚はまさに新たな世界でした。
また、ゆったりとした雰囲気がフライフィッシングにも合っていると感じました。

ただ、水に浮くまでの労力を考えると、せっかく手に入れたカヤック も、出番の頻度が下がっていきました。
水上での楽しさと、搬出から搬入までを天秤にかけて、今日はやめとこう、が増えていきます。
せっかく知った新たな楽しみ。
もっと楽にならないか?

折りたたみカヤック は昔からあるみたいで、色々と物色しているとオルカヤックの存在を知りました。ちょうど良いタイミングで、幅広めのモデル、ビーチが間もなく発売。
ちょうどモンベルが代理店となった頃でした。

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工業用プラスチック段ボール製で、コンパクトに折りたたみ可能。
僅か12kgという軽さ。
もうコレだ!と。

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折りたたんだオルカヤック を背負う為に、不用となったバックパックを分解して、専用ハーネスを作りました。
これで、公共機関、車から離れた場所も問題ではありません。

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アウトドアギアで、軽さは正義、と何かで読んだ言葉は、まさにこのことだと思います。
先ずは浮かばなきゃ、何も始まらないってこと。

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